令和6年度 定時制の活動

2024年11月7日 第2回人権同和教育HR

2024年11月7日 21時00分

○1F・S組

FS組は、「さまざまな差別②~障がい者差別について~」というテーマで、車いす体験と視覚障がい者体験を行いました。車いす体験では少しの段差や傾斜が思った以上に障害となっていると感じていました。視覚障がい者体験でも同じように普段問題のない場所も障碍者にとっては大きな障害になっていると感じたようでした。

IMG_3758リサイズぼかし IMG_3793リサイズぼかし IMG_3794リサイズぼかし

 感想

「隣に人がいることはとても安心できる。(視覚障がい者体験)」

「声掛けしてくれると安心感が大きかった。(車椅子体験)」

○2組

2組は、「全国水平社の設立~部落差別解消に向けて~」というテーマでHRを実施しました。過去の政府の愚かな政策によって多くの人が差別を受けてきたことを知り、同じことを繰り返さないようひとりひとりが差別解消に向けて考えることができました。

IMG_3760リサイズ IMG_3774リサイズぼかし IMG_3776リサイズぼかし

 感想

「これから進学・就職をする上で、色々な環境の違う人に出会うことになると思うので、正しい情報を知っておくことは必要なことだと感じました。」

○3組

3組は、「人権問題の現状と課題②~結婚差別から学ぶ~」というテーマでHRを実施しました。部落出身の若者達の対談番組と、結婚差別と闘ってきた夫婦のVTRを、みんな真剣に考えながら視聴することができました。

IMG_3763リサイズ IMG_3766リサイズ IMG_3767リサイズ

 感想

「そこに生まれただけで差別されたり蔑まれたりするのはおかしい。根拠のないうわさや固定概念を持たれているんだなと思った。」

○4組

4組は、「見えるとか見えないとか」をテーマに「あたりまえ」の意識を考えました。ヨシタケシンスケの絵本、NHK「のぞみ5歳」を見て、自身の意識をとらえなおすことができました。

IMG_3772リサイズ

感想

「「障がいを感じたことはないから僕は障がい者ではない」という言葉に象徴される「あたりまえ」のとらえ方、価値観を見直した。」