『麦本三歩の好きなもの』 住野よる
2019年12月23日 14時07分ほのぼの:★★★★☆ 読みやすさ:★★★★☆
大学図書館で働いている20代の女子、麦本三歩。周囲からの評価は、「ぼーっとしている」、「食べすぎ」、「おっちょこちょい」、「間抜け」など、芳しくはありません。この本は、そんな彼女の何気ない日常を描いた作品で、内容はコミカルなものから、少しシリアスなものまで多岐にわたっています。おすすめは、「麦本三歩はファンサービスが好き」という話で、読んでいるとほのぼのとした気分になれます。
ユニークな言い回しが多く、とても面白いので、ぜひ時間のある休日にゆっくり楽しんでほしい一冊です。