「リエゾン」ヨンチャン著
2023年10月11日 09時22分 児童精神科を舞台に、心の病を抱える子供たちと向き合い解決策を見出していく漫画です。 2023 年 1 月にテレビ朝日系列でドラマ化されました。 リエゾンとは、フランス語で、連携、つなぐ、を意味します。
本校福祉科の先生も大絶賛のこの漫画、ぜひ読んでみてください。現在13巻まで刊行。どの巻から読んでも意味が分かるようにできています。
令和7年度香川県公立高等学校入学者 自己推薦選抜合格者一覧 は、 こちら
2月 10日( 月 )10時~16時の間、掲載されます。
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令和7年度香川県公立高等学校入学者 選抜合格者一覧 (自己推薦選抜合格者を除く )は、 こちら
3月 21日(金)10時~16時の間、掲載されます。
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平成29年度より、おススメ本の部屋を開設しました。図書委員と図書部員と司書が、おススメする本を紹介しています。
校内の各所にも掲示していますので、興味や関心を持った人は、気軽に図書館に来て読んでみてください。貸し出し中なら予約も可能です!
児童精神科を舞台に、心の病を抱える子供たちと向き合い解決策を見出していく漫画です。 2023 年 1 月にテレビ朝日系列でドラマ化されました。 リエゾンとは、フランス語で、連携、つなぐ、を意味します。
本校福祉科の先生も大絶賛のこの漫画、ぜひ読んでみてください。現在13巻まで刊行。どの巻から読んでも意味が分かるようにできています。
直木賞作家が贈るロードバイク愛に溢れた小説です。健康上の理由から始めたロードバイク。優一は会社の部下である女性を師匠とし、ロードバイク技術を極めていきます。自転車を通して、優一たちは新たな扉を開いていきます。因みに著者自身もロードバイク愛に溢れ、イベントで受賞する腕前だそうです。
勇気をくれる:★★★★★ 興味:★★★★☆
この本は、絵や写真、建築、デザインといった芸術の分野で活躍し、世界中に美しさと生き方を表現した女性アーティストたちが紹介されています。
私が女性アーティストの中で特に印象に残ったのは、リー・ミラーという写真家の女性です。彼女は初め、ニューヨークでモデルとして活躍していました。そして、第二次世界大戦が開戦した1939年、ロンドンに住んでいた彼女はドイツ軍の爆撃を目撃し、ヘルメットとカメラを手に取り、写真家となりました。
この時代にも「女性だから」という理由でつける仕事にも制限があったと思いますが、それでも写真家として戦争を撮影し続けていたというところに勇気をもらえました。
「詩人・石垣りん」ではなく今回はエッセイの総集編。「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」「表札」「空をかついで」などの作品は、中学校や高校の国語教科書でご覧になったことがあるかも。
2004年、84 歳で亡くなる前に3冊のエッセイ集が刊行されましたが、その中から71篇を選んで収録されたのがこの本。
長年、丸の内の日本興業銀行で働いてきた彼女。大組織のいちばん低い場所で働いてきた彼女だから書けた作品も数多い。なぜ詩を書くのか?という新聞記者の問いに、〈長いこと働いてきて、人の下で、言われたことしかしてこなくてね。でも、ある時点から自分のことばが欲しかったんじゃないかな。何にも言えないけれど、これを言うときにはどんな目に遭ってもいいって〉
この本には、凛とした、明晰なことばとともに、個として生きる喜びと哀しみが刻まれています。
あたたかさ:★★★★★ 発見:★★★★☆
皆さんは、「金継ぎ」という言葉を知っていますか?金継ぎとは漆を使って、器の傷や割れ目をつなぎ合わせる修復方法のことです。この話は金継ぎをしている千絵と孫で高校2年生の真緒、真緒の母・結子の3人が主な登場人物で、千絵の大切にしているかんざしを作ってくれた修次さんを探す旅に出た3人が人生を振り返ったり、自分たちのあるべき姿を見つけていくストーリーです。
私が一番共感したのは、高校生の真緒が進路に悩んでいる時、祖母の金継ぎを手伝いながら、自分のやりたいことや興味のあることを見つけるところです。この場面から自分自身で積極的に行動して、自分の道を見出すことの重要性を感じました。今何か悩んでいる人、何かしようとしても勇気が出ない人にぜひ読んでほしい1冊です!この本を読むことで、新しいことにチャレンジするきっかけにしてほしいです。
学校図書館を舞台に、先生と学生たちの優しい物語です。
学校で辛い気持ちを抱えている人には特に響くかも。本を通して勇気をもらったり自分を少しずつ好きになれたり…。窮屈な世界が少しずつ拓(ひら)けていきます。素敵な大人になれそうな予感。6人の少女たちを繊細に描く連作短編集。
ミステリー作家だけあって、ラストのタネ明かしはさすが!