校長からみなさまへ(学校の風景④)
2022年9月30日 11時38分香川県立盲学校の Web サイト(ホームページ)をご覧いただき、ありがとうございます。
来週から10月、今年度も後半を迎えます。
11月には文化祭があり、準備が進んでいます。
さて、更新がのびのびになってしまいましたが、前回のクイズの答えです。
これは、スチレン板といって、鉄筆などで線を描くと、表面に凹凸ができます。
それを指で確かめながら、見えない、見えにくい幼児児童生徒が
絵や形を描いていきます。
夏休み中の事になりますが、本校で実施したサマースクールで
書道をしている様子です。ICT機器を活用しながら一画一画丁寧に
書いている姿が印象的でした。
※写真を一部加工しています
スポーツの秋ですね。体育館でボクシング同好会のメンバーが汗を流していました。
「打つべし!!」(←わかる年代にはわかる)
職員対象にボッチャ体験会がありました。
やってみるととても楽しい競技だったそうです。
ブラインドボッチャに進化したら良いなと思いました。
校長室前に飾られている、110周年記念制作です。
たくさんの写真が使われていて、見ていると、とてもほっこりします。
今年で114年を迎えました。改めて歴史を感じます。
学校中に敷設している点字ブロックです。
点字ブロックは岡山が発祥の地です。足や白杖で確かめながら歩きます。
視覚に障害がある方にとって大切なブロックです。
もし、点字ブロックの上に障害物や自転車などが置かれていれば
とても危険ですので、持ち主に配慮しながら移動させてください。
本校の階段です。コントラストで段差をわかりやすくしています。
実際に見てみると、とても立体的に感じられて、わかりやすいです。
10月に小学部の修学旅行があります。
(新型コロナウィルス感染症の流行のため、行き先を県内に変更しました)
しっかり楽しんで、思い出をたくさん残してきて欲しいです。
感染状況はまだまだ予断を許しませんが、
少しづつ日常が戻りつつあります。
これからも感染症対策をしながら、
幼児児童生徒がのびのびと学んだり、運動したりできるようにしていきます。