学校運営方針

○視覚に障害のある幼児児童生徒の自立と社会参加に向け、障害の状態や発達段階を十分に把握して、幼児児童生徒一人一人の可能性を信じて、一人一人を大切にする教育活動を推進する。
○視覚障害教育の専門性を発揮し、関係機関と連携協力しながら、県内の視覚障害のある幼児児童生徒の教育に責任を持つ気概で地域支援に取り組む。

重点目標

1 授業力の向上と専門性の向上
○視覚障害教育及び多様な障害に応じた指導内容の充実と授業力向上に努めます。
○校内の研修・研究体制を充実させ、教職員が切磋琢磨して専門性の向上を図ります。

2 生きる力を育むキャリア教育の充実
○進路の実現に向けて、望ましい生活習慣の形成や基礎学力の向上に取り組みます。
○関係機関と連携し情報収集に努め、個に応じた多様な進路実現に応えます。

3 人権尊重と協力しあう仲間づくり
○人権尊重の態度や思いやりの心、規範意識を育む指導を継続します。
○教職員は思いやりのある言動を心がけ、協力しあえる人間関係づくりに留意します。

4 安全・安心、美しい学校づくり
○自ら命を守る力を育てるために、防災や健康管理、交通安全等に取り組みます。
○学校内外の安全・安心、美化に関して教職員全員で取り組みます。

5 『見えにくさと学びの相談センター』の充実と地域貢献
○本県の視覚障害教育のセンター的役割を果たすため、教育相談・指導支援の充実を図ります。
○視覚障害に関する理解啓発活動を積極的に行い、共生社会の実現に貢献します。

6 外部への情報発信の充実
○ホームページの充実や学校公開、外部向け研修会等により社会への積極的PRに取り組みます。
○「あはき」の魅力を広く発信し、関係機関とも連携しながらそれを必要とする人に届けるよう努力します。