中学部について

 中学部では、生徒の基礎的・基本的な知識及び技能の確実な定着を図るために、教科学習の他、社会体験や自然体験の機会をできるだけ多く取り入れるようにしています。また、特別活動、道徳、総合的な学習の時間などで、「働くこと」について学び、将来の進路について考える機会を設けています。
 A課程では、中学校の教育課程に準じ教科指導を行っています。個々の視覚障害の状態に応じて、点字や触図、拡大教材・音声教材を使用して学習をしています。また、週当たり2時間の「自立活動」の時間を設け、弱視レンズ、白杖歩行、点字、算盤など、個々の必要に応じた内容の学習を行っています。
 B課程では、視覚障害以外の併せ有する障害に配慮して、身辺自立に向けた学習・手指の巧緻性を高める学習、体力を高める学習などを行っています。

中学部 教育課程

以下の教育課程に基づき、指導を行っています。

教育課程表【中】.pdf

進路


 卒業後の進路は、本校高等部や高等学校、他の特別支援学校などへの進学です。