農場NOW💚👨🌾(6/19)
2024年6月19日 20時24分🤠おはようございます💚 今朝の様子です。(農場より撮影👨🌾8時前。左側が「鳥越山」、右側が「陣山」)
👨🌾昨日と打って変わってまぶしい朝日で目覚めました。今日はいい天気でしょうか❓
朝の予定が夜になりました。すみません🙏
🤠【日本気象協会HPより天気図紹介】みなさんも、今日の予報をしてみましょう😃
(👨🌾の個人的想像、6時30分ごろ) ドカンと高気圧。時速20kmでゆっくり、四国に向かって移動中。☀️。皆さんの想像はどうですか‼️
🤠農場探訪🪴 (6月19日朝撮影) 〜農場を紹介します〜
農場のオリーブです。大きくなりました。
🤠スモール農業Q &A🪴
〜質問編〜
⭐️豊中町のお住まいの方より、次のような質問が寄せられました。
「今、ジャガイモ🥔を栽培しています。ジャガイモの後に何を栽培すればいいでしょうか?」
〜考察編〜
1️⃣そもそも「ジャガイモ」とはどんな植物でしょうか❓(農文教、野菜教科書参考)
👨🌾ジャガイモはナスの仲間。ナス科は、115属2678種あり有用植物が多いです。
2️⃣同じ科の植物を続けて栽培するとどうなるか❓ 考えてみましょう🧐
👨🌾同じ科の植物は、同じような性質をもちます。そのため、同じ科の植物を続けて栽培すると「連作障害」が発生します。
3️⃣代表的な野菜を分類しました‼️ どんな野菜を作りたいですか❓ 選んでみてください🙂 いろんな野菜も追加します🥬 ただいま、約60種❗️
😕(1)ナス科:ナス、ジャガイモ、ピーマン、シシトウ、パプリカ、トマト、トウガラシ
(2)ウリ科:キュウリ、メロン、ナンキン(カボチャ)、ゴーヤ、ズッキーニ、カンピョウ
(3)アブラナ科:ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、ダイコン、ハクサイ、チンゲンサイ、モヤシ(大根などの種より発芽)、コマツナ、カブ、クレソン、ヒャッカ(マンバ、タカナ)、ミズナ
(4)イネ科:イネ、トウモロコシ、サトウキビ、タケノコ
(5)ヒユ科:ホウレンソウ
(6)バラ科:イチゴ
(7)ヒルガオ科:サツマイモ
(8)マメ科:ソラマメ、エンドウ、ダイズ、アズキ、インゲン、ラッカセイ
(9)キク科:ゴボウ、レタス、フキ、ヨモギ
(10)ヤマノイモ科:ヤマノイモ(ヤマイモ)
(11)サトイモ科:サトイモ、コンニャク
(12)ヒガンバナ科:タマネギ、細ネギ、ニンニク、ラッキョウ、エシャロット、ワケギ
(13)アオイ科:オクラ、モロヘイヤ
(14)キジカクシ科:アスパラガス(APG分類による)
(15)セリ科:パセリ、ニンジン、セロリ、ミツバ
(16)シソ科:シソ、ミント、バジル
(17)ハス科:レンコン
(18)ゴマ科;ゴマ
(19)ショウガ科:ショウガ、ミョウガ
(20)ユリ科:アスパラガス、ユリ(根)
(21)キシメジ科(キノコですね):シイタケ
4️⃣作りたい野菜を選び、「科」の組み合わせを見てみました🙂
1年目:(春)ジャガイモ(ナス科)→土消毒→(秋)ダイコン(アブラナ科)
2年目:→(春)キュウリ(ウリ科)→(秋)タマネギ(ヒガンバナ科)
3年目:(春)トウモロコシ(イネ科)→(秋)ニンジン(セリ科)
どうでしょうか? 野菜の相性もあるので、もう少し調査します👨🌾
5️⃣それぞれの「科」と「連作障害」について、調べてみました。
⭐️特に、ナス科・ウリ科・マメ科・アブラナ科の野菜は連作障害を起こしやすいようです。輪作や土壌消毒など、作付け等に注意しましょう🙂
⭐️ナス科:連作障害を越しやすいです。ナス科の植物を連作するは避けましょう。特にナスを同じ場所で栽培する場合、最低でも3〜4年の感覚を空けることが望ましいです🙂 ナスばかりを栽培すると、土中の微生物のバランスが偏り、土壌に病原菌が付き「青枯れ病(あおがれびょう)」「半身萎凋病(はんしんいちょうびょう)」が起こります。また「線虫」も発生します。土壌消毒や夏場の水田も有効です🙂 なお、ジャガイモの後に、ナスやトマト、ピーマンは植えない方がいいですね🙂(YUIME、HP参照)
⭐️ウリ科:「蔓割病(つるわれびょう)」、「線虫(せんちゅう)」が発生します🙂(アタリヤ農園HP参照)