卒業生の声

 このページでは、就職や進学した卒業生たちの進路体験記をご紹介します。

就職

  •  私は一年生の頃、進路についてあまり深く考えていませんでした。真剣に考え始めたのは二年生の頃でした。早く就職したいという思いがあったので、情報実務コースを選びました。できるだけパソコンや電卓の資格を取得して、少しでも就職に有利になるように頑張りました。また、成績も落とさないように勉強し、欠席や遅刻をしないように健康管理にも気をつけました。
     入学当初から就職状況はかなり厳しいということを何度か説明では聞いていました。三年生になり実際に求人状況を見て、その厳しさを改めて実感しましたが、諦めずに企業の求人情報を集めながら先生や両親にも相談して、どんな職種が自分に向いているのかじっくり考えました。
     八月から本格的に就職活動が始まり、履歴書の作成や面接練習を限られた時間の中で行ってきました。夏休みには志望している企業に見学に行きました。実際に自分の目で企業を見ることができて、「仕事」という重みと責任を改めて考えさせられました。
     就職試験当日はとても緊張しましたが、面接のときは和んだ雰囲気でリラックスして答えることができました。そして九月に内定を頂くことができました。
     求人票を見て自分に合った職種を三社くらい選んでおいた方がいいと思います。就職活動は進路指導室を利用して、先生と相談しながら納得のいく進路決定ができるように、努力していってください。
                                          (県内 製造)
  •  一年生の時点で私の周りには将来の夢や目標をもっている子もたくさんいましたが、私は正直なりたいものもやりたいこともなく、早く社会人になりたいという思いもあって情報実務コースに進みました。
     二年生になって、就職はしたいと考えてはみるものの、今は就職が厳しい時期だというし、私は心配になってきて、とりあえず今自分ができることをしようと、勉強して片っ端から検定を受けたり、テスト前は学校に居残って勉強したり、部活動でがんばって賞をとったり、小学校から続いている無遅刻無欠席記録更新に挑んでみたりと、とにかくやるべきことは全てやりました。
     三年生になって、いよいよ本格的に自分の勤めたい会社を決めなければならない時期になりました。私はあらゆる会社の資料や自分の性格を見つめなおし、両親や先生とも相談し、ようやく進路を決定できました。ホッとしたのも束の間で、次は履歴書の作成、面接練習、作文の練習に追われる日々でした。履歴書は何枚書いたか忘れるほど書き直したし、面接練習では心が折れそうになるほどダメだしをくらい、私の三年の夏休みは就活に消えました。しかし、そのおかげか無事第一希望の会社から内定をいただいた時は本当に嬉しかったです。
     私はこの就職活動で、とにかく自分がしなければならない最低限の努力はしておくべきだということを学びました。このことを常に頭に置いて、社会人として頑張っていきたいと思います。
                                         (県内 事務)
  • 私は香川県職員採用試験(一般事務)に合格して香川県庁に内定しました。
    私がこの進路を選んだのは高校2年生の2月です。2年生から文理コースに入ったのですが、3学期に入ってもしたいことが見つからずに悩んでいたところ、担任の先生に地方公務員の試験があるから受けてみればと勧められたのがきっかけです。
     それから私は月一回、無料で行われる大原の公務員模試を受け始めました。志望の職種の合否判定も出るので実力を試す良い機会になると思います。しかし、たとえ点が悪くても大事なのはその後の勉強をどうするかであり、判定ばかり気にする必要はありません。とういうのも、実は私もなかなか点が上がらず、本試験の約1か月前の時点でE判定という絶望的な状態でした。
     本番前に私がしていた勉強法は、得意な科目に重点を置くというものです。私は理数系の科目が得意だったので、その問題中心に解き、苦手な科目は軽く復習する程度でした。苦手な科目を克服するのはもちろん大切ですが、得意な科目で確実に得点できるようにするのもいいと思います。特に、公務員試験は学校で習わないような問題がたくさん出るので、できるだけ多くの問題集や過去問を解いて慣れておくこと、時間配分なども考えておく必要があります。
     一次試験に合格すると、二次試験で大切なのは面接です。私は香川県職員の試験対策として、香川県の名所や名産品などを調べて、それを県外の方にどうPRするか、また香川県のこれからの課題は何かを考えました。一次試験の合格発表から二次試験まで一週間しかなかったので、毎日遅くまで先生方に面接練習をしていただきました。一般企業を受ける人も同じですが、面接の練習はできるだけ多くの先生にお願いして指導していただくとよいと思います。先生によって聞かれる質問が全然違っていてとても勉強になりました。地方公務員試験を受ける人は、その県や市町のことについてよく調べ、何を聞かれても対応できるようにしておくといいと思います。
     公務員試験は一次試験が始まると、二次試験、職種によると三次試験もあり、最終の合格発表まで2か月近く続きます。その間にも周りの人は進学や就職が決まっていき、追い詰められて苦しい思いをするかもしれません。しかし、合格した人は皆それを乗り越えて今の職に就いています。最後まで諦めず、夢に向かって頑張ってください。
                                 (香川県職員 一般事務)

進学

  •  もともと英語が好きで、将来は語学力を生かした職業に就きたいと思っていました。大学選びの際は、学習環境を重視し、県外に出ることでより広い目線で社会を見られると考えました。様々な資料を取り寄せ、さっそくオープンスクールに参加しました。実際学校を見学してみて、求めている環境がそろっており、自分から積極的に行動できる機会が多いのではないかと思いました。
    学校選びはどれだけ自分に合うのかが1番だと思います。入学してから後悔したくなかったので、リサーチは本当にしっかりと行いました。授業の内容や、様々なコース・制度など、自分の必要としているものがあるかどうか調べました。資料だけでは大学の実際の雰囲気は分からないと思うので、気になった大学はどんどんオープンスクールに参加していって欲しいと思います。
    (希望を実現するための努力)
     私の場合は大学側に、英語に対する熱意をアピールするため、英語検定を頑張りました。ほかにも、英語の授業中には積極的に英語を使うよう、自分で意識して動きました。そしてテストでは自分の限界まで頑張れたと思います。先生方にも積極的に問題集を借りに行くなど、自分から動くことの大切さを学びました。
    (アドバイス)
     自分のためにする努力は当たり前です。人に頼りすぎず、自分から動く力も、今後はさらに求められてくると思います。 またテスト前だけでなく、毎日の予習復習が希望する未来につながります。今すべきことに目を向けて、後悔のない選択をしてください。どうしてもつらくなったら、自分のためだけじゃない、応援してくれるすべての人の為に、と思ってください。あきらめそうになっても、きっと踏ん張れると思います。希望する進路に進むことは簡単ではありません。しんどいなと思うことも多々あると思いますが、皆さんならできると信じています。
                                (外国語大学短期部 指定校推薦)
  • 自分の努力,友人の支え

     私は,小学校の頃から看護師になりたいと思っていました。進路について本格的に考え始めたのは三年になってからです。正直,進級してすぐはまだ先の話だと思っていましたが,入試当日までは本当にあっという間でした。短大に進学しようと決めてはいましたが,なかなか自分が行きたいと思う学校がなく,毎日悩んでいました。夏休みに入りこのままではだめだと感じた私は,以前から少し気になっていた学校へ見学に行くことにしました。そこで実際に自分の目で確かめ,ここにしようという決心をしました。しかし,先生から難関だと指摘されて,日に日に自信がなくなってしまいました。そんな時に,陰で支えてくれたのがたくさんの友人です。小論文がうまく書けず「もうだめだ。絶対に落ちる。」と弱音を吐いている私を励まし続けてくれました。試験当日も早朝から応援のメールや電話がたくさんあり,緊張を一気にほぐしてくれました。おかげで試験では自分の力を全て出し切ることができ,見事合格!合格の二文字を先生から聞いた瞬間,本当にすごくすごくうれしくて信じられませんでした。途中で断念しようと思ったときもありましたが,最後まで頑張ってよかったです。それまで支えてくれた友人は私の一生の宝物です。この受験を通して人の存在の大きさを改めて実感しました。
     受験=勉強=大変,面倒くさい。このように思う人も多いでしょう。でも,自分の将来に大きく一歩を踏み出すのは今だと思います。たとえどんなに辛くても,諦めたくても,力を全て出し切れば必ず最後までやり通せるはずです。辛いのは自分だけではありません。失敗したら,もう一度頑張ればいい。きっと周りの仲間,家族,先生が見守り,大きな支えになってくれるはずです。
     後輩の皆さん。悔いのないよう最後まで自分の夢を追い続けてください。

  • 私の夢

     私は小学生の時から,将来は絶対に保育士になりたいと強く思っていました。その夢は高校生になっても変わることはありませんでした。
     私が進路を意識し始めたのは三年生の夏休みでした。それまでは部活動に必死だったので,進路のことなど考えていませんでした。ですが,将来の夢は保育士になることという気持ちだけは変わりませんでした。そして,三年生の夏休みには,同じ夢を持っている友達と保育施設で就業体験をしました。そこでは,一歳児と6日間過ごしました。初めての経験でしたので,戸惑うこともありましたが
    積極的に笑顔で話しかけました。この6日間は,見た目以上に体力や精神力を使い大変でした。しかし,将来保育士になることを目指している私にとっては良い経験になり,ますます保育士になりたいという気持ちが強くなりました。
     そして二学期になり,本格的に受験勉強を始めました。面接の内容はできるだけ説得力があるように,分からないことはインターネットで調べ,何度も何度も考えました。そして受験の一週間前には,多くの先生方に面接の練習をお願いして本番に臨みました。
     無事合格できたわけですが,これからが本当に自分の夢を実現するための大切な時期だと思います。これから進路を考えている皆さんは自分の意思をしっかり持ち,自分はどのような進路に進めば良いか真剣に考えてください。決して後悔しないように。

  • 学ぶことを楽しむ

    私は入学したとき何を学びたいとか、どこで学びたいとかは考えていなく、ただ大学に行こうと思っていました。進路について真剣に考えだしたのは高2の3月ぐらいでした。いろんな資料を見て、経営学に興味を持ったので経営学部に入りたいと思うようになりました。
     先生に勧められた大学は当時の自分の学力では、死ぬ気で勉強しても合格するかしないかのレベルでした。本格的に勉強を始めたのが夏休みの少し前くらいからだったので、先生に「本気でやらないと絶対落ちる」と言われ、夏休みは毎日のように学校で勉強し、家に帰っても夜中過ぎまで勉強しました。問題集や過去問を徹底的にしました。夏休みは1日10時間、学校が始まってからは1日6時間勉強しました。
    そんな日々の中で私は大切なことを知ることができました。それは楽しく学ぶことの大切さと周りの人たちの支えの大切さです。毎日毎日勉強していると、以前は分からなかったところが分かるようになったことに気づきます。そして、それが嬉しくてもっと分かるようになりたいと思い、さらに勉強に熱が入ります。このように勉強を楽しんでやるというのは簡単ではありませんがすごく大事だと思います。楽しいと思うことができれば辛い受験勉強も少し楽に思えるからです。そして、学ぶことを楽しむというのは大学に入ってからも役立つと思います。なぜなら、大学では自ら学んでいく姿勢が大事だからです。
    ですが、楽しんでやっても模試の結果が悪かったり思うように勉強が進まなかったりする時がありました。その度に私は先生や友人に支えられ、諦めずに頑張ることができました。入試1か月前の模試で合格率20パーセント以下のE判定を取ったときは本当にダメかと思い、一般入試や浪人のことまで考えました。その時の先生や友人の支えの言葉は本当に心強く、この人たちのためにも合格したいと思うようになりました。
    その後、猛勉強の甲斐あって、3校受けて全て合格することができました。後輩の皆さん、楽しんで勉強することの大切さと周りの人の支えの大切さが分かっていただけたでしょうか? 受験勉強は楽なものではありませんが楽しみながら、そして周りの人を頼りながら頑張ってみてください。皆さんが笑って卒業できることを願っています。
    (四年制大学 一般推薦入試)

  • 日々の努力が大切

     私は,幼い頃から裁判所で働く祖父を見ていたので,法律関係の仕事に就くために大学の法学部を目指すことに決めていました。私はボランティア活動や部活動に積極的に取り組んでいたので,AO入試を利用しようと考えていました。受験したいと思っていた大学には早い時期にAO入試がありましたが,専願のため合格したら他の大学は受験できないので悩みました。夏休みなどを機会にオープンキャンパスや進路相談会に積極的に参加して,本当にその大学に進学したいと決心できました。
     入試問題は意見文や要約などの普通の小論文とは少し違った問題が出題されることが分かっていたので,早くから先生に要約の指導をしてもらいました。また2年の半ば頃から意識して新聞を読むようにしていましたが,入試ではこの日々の努力が役に立ったと思います。面接の練習も学級担任だけでなく,校長先生にお願いしたり,法律関係に詳しい先生にお願いしたりして何とか上手にできたと思っています。
     推薦入試だから勉強しなくても良いというような考えは間違いです。勉強はどの入試でも当然する必要があります。それから,進路相談会やオープンキャンパスに積極的に参加し,自分の進学したい大学に自己アピールをし,合格へと結びつけてください。

  • 努力すること

     私は高校生になってからバイオテクノロジーについて興味を持っていたので,その技術を使って将来は地球環境を保護することができる仕事に就きたいと考えていました。今の世の中は,多くの環境問題で深刻な状態です。この問題を解決するためにバイオテクノロジーを利用したらいいのではないかと考えたので,バイオテクノロジーについての情報を図書館等で得るように努力していました。
     3年生の時に,部活動の顧問の先生が私にぴったりの大学があると教えてくれました。調べてみるとバイオテクノロジーを使って地球環境を守るということを第一目標としている学科があり,私にとってぴったりの学科でした。私はぜひここに行きたいという強い気持ちでいっぱいになり,合格するために必死で努力しました。入試は小論文と面接でしたので,毎日小論文を書いて先生に添削してもらいましたが,自分に納得がいくような内容が全く書けませんでした。面接については多くの先生に頼んで練習させてもらいましたが,緊張してしまい,うまく話すことができなかったです。
     しかし,入試当日は,小論文についてはそれまでの努力を生かして納得いくものが書けたと思います。面接についても,面接官が三人いて次々と質問してきて大変でしたが,自分の言いたいことをはっきりと言えたと思います。志望校に合格できて非常にうれしかったです。小論文や面接を毎日こつこつと練習し努力したことが合格への秘訣だったと思います。後輩の皆さんも,自分の目指す道に突き進むために毎日こつこつと努力していってほしいと思います。