1年次生進路探究準備委員会
2024年1月23日 18時42分昨日に引き続き、本日も放課後に進路探究準備委員会を行いました。最近、1年次生の準備委員会のメンバーは「会議を開くので部屋を取って欲しい」と希望を伝えてくるようになりました。準備委員会の活動が、主体性な活動になっていることは高く評価できます。
今回は第2コンピューター室で実施しました。1月25日に各クラスで実施する討論の内容についての検討と運営の仕方についての打合せでした。
以下、生徒が討論しようとする内容についてです。
<内容>
1月25日(木)の保健の授業で行うニュースの調べ学習の最終決定、打ち合わせ等を行いました。
「ダウンタウン松本人志 性加害報道」のニュースを取り扱うので、クラスメイトがニュースについて考えやすくなるような観点や問題点を決めるべく、約1時間話し合いました。
<決定した観点>
①推しや身近な人が同じ状況に置かれていたら?
②「性暴力」は男性が悪い(加害者)と考えてしまいがちなのはどうしてか
③真偽がわからない情報に対してどう感じるか(どう捉えるか)
(①はクラス内共通の話題、②は全8班あるうちの4班で、③は残りの4班が話し合います)
<生徒の感想>
予定していたよりも長い時間がかかってしまいすごく落ち込んだが、次クラスや実行委員の前に立って物事を進める機会があればこの話し合いで上手くいかなかったことを反省として活かせるようにしたいです。
○以前とくらべて話し合いが活発になったので、それだけみんなの関心が社会に向いたのかなと思いました。また、この活動は「進路探究」のみならず入試などで社会問題について意見を述べたり、大人になるために世の中ついて深く知り思考力をつけたりするための活動の一環になりうるはずです。総合学科全体で継続するのは厳しいかもしれないけれど是非実行委員内でだけでも続けていきたいと思いました。
○みんなが考えてきた案を一つ一つ見てみるとやりごたえのありそうなものがたくさんあったので、実行委員全体が物事に対する考え方の幅が広がったことが感じられました。