KP法で夢語り①
2023年5月31日 18時18分本校で5年前から導入したKP法による「夢語り」は、例年生徒からの評価が高い授業です。年度によっては、生徒から「もっと時間が欲しい」との感想が寄せられることもあります。今年度の「夢語り」の第1回目は先生方の「夢語り」です。「産業社会と人間」の授業担当者で担任の先生にプレゼンテーション」をお願いしました。担任や副担任の先生のことをより深く理解すること、KP法を具体的に提示することを目的としています。
その後、生徒たちがKP法の準備を始めました。自分史を振り返りながら、自分の過去・現在・未来について、どのように工夫して周りの人に伝えるのかを考えました。KP法では、10枚の紙に紙芝居を作成し、それを一つずつ提示しながら話をします。話が終わったときに、紙芝居の紙がその生徒の自分史になっているというものです。
<生徒の感想>
○夢というものは諦めず、努力し続けようとする意志がある人にしか持てないものだと私は思います。今回、話をしてくださった3人の先生方全員に共通しているのは、経験を積むということだと気づきました。夢でなくても、何かをするにあたって、初めの先入観だけで判断するのではなく、とりあえず一度やってみようかなという好奇心がを持ちたいです。
○□□先生は、自分の好きなことを生きがいにして、そのことを分析して、良さをもっと探っているのがとても凄いと感じた。私も自分の好きなことに熱中できる人になりたい。△△先生の採用試験で不合格になっても、立ち上がってもう一度挑戦する粘り強さを見習いたいなと思った。また、支援学校で学んだ教訓を今に生かしているのもすごいなと思った。○○先生は、自分のしたい!と思ったこと素直に行動に移せる行動力を見習いたいと思った。今、自分が何がしたいのか、何をするべきかを分析できる人になりたい。