KP法で夢語り②
2023年6月7日 19時05分前回6月2日の「夢語り②」の実施が警報のため中止になりました。本来、夢語り①~③までを計画していましたが、今回の90分で「夢語り②」「夢語り③」をまとめて、生徒の「夢語り」を行うことになりました。事前に生徒の希望進路を大まかに把握して、1回目は各班員を似た進路を持つ生徒を集めました。2回目は同様にすべてのメンバーを入れ替える形で実施しました。現2年次生から「進路が似通っている人で集まる方が盛り上がる」という意見を生かして班編成を行いました。
班に分かれて、自己紹介をしたのち1人発表6分、質問・感想2分で順番に発表を行いました。最後に発表者に対して、班員全員から評価シートを手渡されます。本校生は非常にまじめで、熱心に取り組むため自分のことをしっかり相手に伝えることが出来ます。同時に、相手に対して「友愛」に気持ちをもって温かいコメントを送ります。このことが、生徒たちに自分の心を開かせる大きな理由であり、この企画が瀬成立する理由であると感じています。本校総合学科の自慢すべきアピールポイントです。
<生徒の感想①>
○最初は2分程度しか台本を読んで離せなかったけど、2回目は4分くらい話すことが出来た。6分丸々使うことはこんなにも難しいことなのだと思った。皆それぞれ夢があって、それに向かって努力している内容を聞くと、自分ももっと頑張ろうと思うことが出来た。意外な過去を持っている人が多くて驚いた。やっぱり話をしてみないと、その人の内心とか経歴とかはわからないなと思った。
○みんなの夢語りを聞いて、自分の身近なものに魅力を感じたり、憧れを抱いたりすることが多いのだと気づきました。なぜなら、自分が「いいな」と思ったからです。嫌いなものが夢になることはあまりないと思います。だからこそ、自分の好きなものを伸ばしていきたいと感じました。
<生徒の感想②>
○同じ職に就きたい人の中でも理由がそれぞれ違っていて面白かった。普段こんな話をいろんな人とする機会はないから、いろんな人と話せてよかった。自分の考えを口に出して言うことは、少し苦手意識があったけど少し改善された。自分の夢について改めてよく考え、自分の将来の夢を叶えられるようにしたい。
○私は本時の紙芝居プレゼンテーションを通して良かった点は、重要なところだけを箇条書きで相手に伝えやすくし、織田信長の「絶対は絶対にない」という名言や「七転八起」という四字熟語を用いながら、どうしていきたいかを「なりたい”自分”になるために」をテーマとして、分かりやすく伝えることが出来た点です。改善点は、発表をするときに時間を余らせてしまったところです。その改善策として、1つ1つの内容を深く掘り下げていき、詳しくすることだと考えました。今回の経験をいろいろなところで行うプレゼンテーションに生かしたいと思います。