インタビューシップに向けて先輩からの説明
2023年7月14日 18時38分今回はジョブシャドウイングについて、先輩から説明がありました。ジョブシャドウイングとは、「学生や生徒が企業の社員に同行し、どのように仕事をしているのかを体感すること」です。実際に、どのようなことをすればよいのかを2年次生から1年次生に説明がありました。
その後、2年次生「総合的な探究の時間」(本校では、「進路探究」の名称で実施)実行委員会と1年次生の成果発表実行委員会のメンバーに立候補した15名が運営の中心となり、ジョブシャドウイングの実践を行いました。初めて出会う50名近い外部の方と1年次生78名が各班に分かれて、実行委員の生徒が決めたいくつかのテーマについて話し合いをしました。
この企画のきっかけは、「総合的な探究の時間」実行委員会のメンバー2年次生数人が外部の企画に参加し、フォークダンスのように、2重の円を作り語り合う「トークフォークダンス」を経験し、そこで外部の大人の方と意気投合し、「学校でこれができないだろうか」と提案してきたのがきっかけです。
参加者していただく外部の方に関しては、NPO法人やPTA関連の方で「トークフォークダンス」に参加していた方にご無理を申し上げて、信頼できる方々にご参加いただきました。短期間で、多くの社会人の方を集めていただいたことに深く感謝申し上げます。
<生徒の感想>
○普段は、なかなかない大人の人たちと話をする機会ということで、とても楽しくて、沢山のことを学ぶことが出来ました。まだ、インタビューシップに少し不安はあるけれど、今日習ったことを生かして、最高のインタビューシップにしたいです。
○大人の方々と話すのは難しかった。そこに加えて僕の班は、僕以外話したことのない女子だったのでなおさらでした。そんな状況でも、たくさん質問をすることが大切だと思ったので、果敢に挑戦をしました。この経験は「インタビューシップ」当日でも生きてくると思います。
○大人の人のコミュ力って、やっぱりすごいというのを改めて思い知らされました。また、質問する際のポイントや働くことの意義など、ジョブシャドウイングならではのこともたくさん伺えた。インタビューシップ前に、人生においての大切な機会を設けてもらえてとてもうれしい。
○さまざまな職業に就いている大人、仕事に就いている大人と提示された話題について話し合いました。高齢な方から若い方までいたので、ゆっくりはっきり大きな声で話すことを意識しました。また、目を見ながら話を聞きながらリアクションをしながら、メモを取りながらといったように、同時にいくつかのことをするということを練習できて良かったです。