『ある日突然、慢性疲労症候群になりました。』 ゆらり
2020年8月31日 09時37分病気への理解度:★★★★★ 分かりやすい:★★★★☆
この本は、介護福祉士を目指しているくまさんが、突然、慢性疲労症候群(CFS)を発症し、人生が激変するという実話です。僕もこの本を読むまでこの病気について何も知りませんでしたが、この病気は、身体がとても重くなり、自由に動かなくて、日常に支障をきたすほどです。くまさんがCFSを発症しているとは知らずに、重度の疲労が襲う日々に悩まされているところは、読んでいてつらくなってきました。ですが、くまさんがやっと自分がCFSだとわかったときは、私も嬉しく思いました。
もっとこの病気に対する理解度が深まり、助け合うことができればいいなと思います。