看護科の概要

 看護科は、高校3年間と専攻科2年間を合わせた5年一貫教育によって、看護師を養成する学科です。専攻科2年を修了した時点で看護師国家試験受験資格が付与されます。このため、厚生労働省や文部科学省から看護師養成施設としての指定も受けています。
 昭和41年に県下のさきがけとして本校に衛生看護科が設置されて以来、半世紀近くの間、多くの准看護師や看護師を世に送り出してきました。そのほとんどの方は地元の医療機関等の中核となって活躍しています。
 平成14年からは医療の高度化などに対応するため現在の5年一貫教育に移行し、豊かな人間性を有し、看護に必要な知識・技術・精神を備え、保健医療福祉チームの一員として地域社会に貢献できる看護師の養成を目指しています。

 高校看護科では、普通教科の基礎学力を高め、看護に関する基礎的な知識と技術を学び、職業人としての資質を築きます。

▢ 教育内容
  「国語」「地理歴史・公民」「数学」「理科」「英語」「芸術」「家庭」「保健体育」などの普通教科
  「基礎看護」「人体と看護」「疾病と看護」「生活と看護」「看護臨地実習」などの専門科目

▢ 資格取得
 赤十字救急法救急員

▢ 進路
 本校専攻科へ進学(無試験)  看護系大学などへの進学

看護科

看護科

高校看護科

高校看護科

戴帽式

戴帽式

令和5年度教育課程[令和5年6月7日更新]

看護科教育課程を更新しました。   令和5年度看護科教育課程.pdf
看護科教育課程