環境科学科トピックス

綿による学科のつながり

2016年10月18日 11時02分

 「憩いの広場」では綿を栽培しています。今は実がはじけて白い綿が見えています。そのような綿を見た本校看護科の先生から「青梅綿(おうめわた)」についてお話を伺う機会がありました。看護では「入浴介助で耳栓に青梅綿を使用する(現在は使われていないようです)」や「患者が死亡した時の死後処置で青梅綿を使用する」とのことです。
 青梅綿とは和服に入れる上質の綿で、東京都青梅市の特産物でした。脱脂していない綿で油っ気があります。
 こんなところに「憩いの広場」の世話をしている環境科学科と看護科とのつながりがあることに感慨深いものがありました。