通行ルール・マナー
2024年5月2日 17時40分本校には、視覚に障害のある幼児児童生徒及び職員がおりますので、他の学校には無いような校内を歩くことに関するルール・マナーがあります。そのうちのいくつかを紹介します。
①原則、廊下・階段は右側通行 ②点字ブロック上や廊下の中央、階段で立ち話をしない ③扉は開けたら必ず閉める。中途半端に開けた状態にはしない。…理由はわかりますか? 右手が入るから「扉が開いている」と思って進んだら、顔や左肩を扉にぶつけるかもしれませんね。 その他、脱いだ靴はすぐに履く場合でも通行の邪魔にならない所に置くとか、そもそも廊下や職員室の床に物を置かないというルールがあります。
視覚に障害のある人の立場に立って考えると「それはそうだ」と思うことでも、普段はなかなか思いつかないですね。視覚に関してだけでなく、いろいろな人の立場に立って考えることができれば、誰もが暮らしやすい社会になりそうですね。