校長も勉強しています
2024年10月18日 18時30分昨日の10月17日(木)と18日(金)に、サンポートホール高松において、「令和6年度全国盲学校長会 秋季研究協議会香川大会が開催されました。今回のテーマは、「これからの社会に求められる盲学校のあり方を考える」です。(香川県では、盲学校から視覚支援学校に学校名が変更されましたが、全国的には盲学校とついた学校も多く、今回の大会中も盲学校という表現は普通に使われています。)全国から60人の校長先生が参加してくださり、グループに分かれて、理療科をより魅力的にするためにはどうしたらいいかや、地域の小中学校や高校等に通う視覚に障害のある子どもたちをどのように支援すればいいかなどの様々な問題について議論をしたり、視覚障害教育を専門とした文部科学省の調査官や大学の先生から、視覚障害教育を取り巻く最近の状況や、先生方を一つにまとめるチーム作り等についての講話を聞きました。また、他県の校長先生から聞いた各校の話も参考になるものが多く、有意義な大会になりました。これまで、多大なエネルギーを投じて準備をしてきましたので、閉会式後、皆さんから満足された笑顔で大きな拍手をいただいたときには、涙が出そうになりました。