食農科学科

 地域に根差した安全で安心な食料を生産し、さらに食品加工を行って付加価値をつけることは、豊かな食生活を送るうえで大切なことです。
 イネやダイズ、野菜、果樹を栽培・加工して、みそやジャム、漬け物、菓子などを製造します。また、讃岐コーチンを飼育して、地産池消をすすめるための取り組みも学習します。

食農科学科 日誌

2年D組 先端農業実地研修(ビール工場)

2023年11月27日 07時42分

キリンビール岡山工場へいってきました。

キリンビールときいて、一番に思い浮かぶのが

「一番搾り」ではないでしょうか?

その一番搾りが出来上がる仕組みと美味しさの秘密を

大画面のスライドとプロジェクションマッピングを使って、

ガイドさんが大変わかり易く説明してくれました。

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(写真1 キリンビールの創業について学ぶ生徒たち)

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(写真2 麦芽を実際に食べて甘さを体験。噛めば噛むほど甘みを感じる。後ろからそよ風にゆれる麦の音が

    流れ、まるで麦畑に佇んでいるよう。)

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(写真3左 一番搾り麦汁(左)と二番搾り麦汁(右)の飲み比べ(ノンアルコールです)。甘さと香りと濃厚さが全然違う!)

(写真3右 プロジェクションを使って酵母と同じサイズになって醸造の仕組みを勉強しました)

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(写真4 甲子園球場9倍の面積もある工場内はバス「すすめキリンちゃん号」で見学。規模の大きさに生徒たちも圧巻)

本校でも、味噌やパンなど、微生物の発酵を学んでいます。

今回の学びを学習に活かします。

おまけですが、生徒の皆さんが二十歳になって

一番搾りを飲める日が楽しみですね。

お酒は二十歳になってからですよ。