校訓



  一 隅 を 照 ら す

伝教大師の『山家学生式』に

 「国宝とは何者ぞ、宝とは道心なり、道心あるの人を名付けて国宝となす、
  故に、故人曰く経寸十枚是れ国宝に非ず、一隅を照らす者、是れ即ち国宝なり」

の一節があり、これを本校の校訓としている。
その意は、各自の受持つ分野で誠心誠意励むことである。

校章


(昭和43年7月29日制定)
 <校章の由来>

 図案は八咫(やた)の鏡に五本のペンと五枚のオリーブの葉を環状に描いたものである。
 八咫やたの鏡は、本校創立に関わりの深い主基斎田(すきさいでん)を記念し、ペンは学問と文化を象徴し、県木であるオリーブの葉は、香川県全体を表現している。八咫(やた)の鏡は、主基農業学校の時代より校章に用いられていたものである。農業に誇りを持ち学問に励む若人が、香川県一円から本校に集い、郷土の発展に尽くす姿を表している。本校の前身である主基高等学校の校章をもとに、佐川文夫氏(本校旧職員)が創案し、校章制定委員会が制定した。

校歌