家庭クラブとは

 学校家庭クラブ(FHJ=  Future Homemakers of Japan  )は、「創造、勤労、愛情、奉仕」の精神に基づいて、高等学校に
おいて家庭科を学ぶ生徒で組織されている全国組織であり、主な活動は、研究発表大会、指導者養成講座、家庭クラブ週間行事、
「FHJ」の刊行、交換留学生制度などである。


本校の主な活動内容を紹介します。


〇  特別養護老人ホーム「楽々苑」への訪問
 農業経営高等学校は、何年も前から滝宮総合病院横の老人ホーム「楽々苑」へ訪問する活動を続けています。施設の利用者さんと楽しくお話をしたり、テレビを一緒に鑑賞したりしています。昨年度は、木曜日の放課後に1年生が7~8名ずつ参加し、家庭クラブ役員・委員の先輩が引率して一緒に交流を深めました。


〇「戦争ほうき」制作活動
 私たちは、地球上に戦争が無くなることを願って、「戦争ほうき」と名付けた小さな「ほうき」のアクセサリーを作る活動をしています。活動の中で、平和な世界のために私たちにできることは何だろう?と考えました。そして、自分たちの身近な生活を、みんなが快く、穏やかに、個性を伸び伸びと発揮し、尊重し合える環境にしていくことの大切さに気づきました。毎年、一人ひとりが作った「ほうき」を数百本使って、メッセージを伝えるための大きな共同作品も製作しています。


〇  交通キャンぺーン
 私たちの思いを発信するために、交通キャンペーンでは交通事故の無い平和な社会のために「ほうき」を配布しています。
  


私たちは、これからも長く絶やさず、私たちにできる形で「平和」について考えていきたいと思っています。