人権講話・保健講話が行われました。
2021年12月24日 15時46分① 12月14日(火)の学習時間に人権講話が行われました。
『人権講話~画面より自分を見よう!~』のテーマのもと、スマートフォンの使用について人権の視点からお話がありました。
6枚の風刺画をもとに、スマートフォンの使用時に潜む危険や注意することについて、グループワークをし、考えました。また、考え付いた危険や注意点に対応するためにはどうしたら良いか、改善策についても考えました。
さらに、現代の日本人は、SNSの普及に関係して、『他者からの「いいね!」が欲しい。嬉しい!』、『他人に認めてほしい。』などの他者承認欲求が強くなっていることを知り、他人を意識しすぎず、自分をしっかり見つめて、『自分の求める自分とはなにか。』についても考える機会になりました。
② 12月15日(水)の学習時間には保健講話が行われました。
『一次救命処置を学ぼう!』のテーマのもと、いざとなったときに誰かの命を救うための一次救命処置についてお話がありました。
実際に日本では多くの人が心臓突然死で亡くなっていることや、他校種に比べて、高校生が一番心臓突然死の発生が多いことなど、心臓突然死の現状について知り、『心停止は滅多に起こらないことではない。』ことを知りました。
また、心停止してから、救命率は時間とともに下がっていく一方であり、救急隊が到着するまでに、その場に居合わせた自分たちが一秒でも早く救命処置を行う必要があることを学びました。
生徒代表で2グループ(1グループ3名)が一次救命処置(心肺蘇生法とAEDの使用)を実践し、方法と手順について確認しました。
両グループとも、みんなの前で大きな声を出して、堂々と挑戦していました。
この日の「一次救命処置について知った経験」、「実践した経験」、「知っていたが、もう一度確認した経験」を強みにして、いざとなったときに勇気を出して行動ができるようにしていきたいです。