二月中旬のある日のことです
2021年2月18日 12時29分二月中旬のある日のことです。
農経高校の窓から南を眺めると、遠くの山々が真っ白になっています。
チーモ「今日は寒いねえ。」
チーモは、野菜の専攻生が作った農経産乳酸菌いちご「さぬきひめ」を食べながら、そうつぶやきました。
ミーモ「昨晩からの雪で、まんのうや塩江の方は真っ白らしいよ。こんなに寒いけど、今日も農場では農経生が作業をしているのかなぁ。」
ミーモは食農科学科畜産利用の専攻生が製パン実習「ロールパンの製造実習とその応用」で作ったあんパンにかじりつきながら、パソコンの画面を見ています。
ミーモ「今日の晩ご飯は何にする?」
チーモ「今日は寒いし、おいしそうな白ネギがあるから、湯豆腐でも食べようよ」
チーモは農場の牛舎裏の畑で農場長と生徒が作った、とても太くて立派な白ネギを見ながら答えました。
ミーモ「ねぇ、これ見て!」
農経高校のHPを見ていたチーモがパソコンの画面を指さして言いました。
チーモ「なになに??…」
チーモが画面を見てみるとモニターには見慣れた画面がうつっています。
チーモ「これって、農経高校のホームページの画面だね。」
ミーモ「そうだよ。ここをよく見て!!」
チーモがよく見てみると
チーモ「うわぁ!こんなにたくさんの人がホームページを見てくれているんだね。」
ミーモ「そうだよ、チーモ。僕たちもこんなところでのんびりしている場合じゃないよ。」
チーモ「よし、さっそくみんなの実習の様子を見に行こう。加工室でミカンの缶詰を作っているようだから、これから見に行ってみるよ」
いつもHPを見て下さっている皆様、ありがとうございます。
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