先端農業実地研修【草花専攻3年生】
2021年6月24日 09時05分環境園芸科 草花部門より
草花専攻の3年生たちが、先端農業実地研修として「彩花園芸」を訪問しました。
講師をしていただいた方は本校のOBだそうです!
季節ごとに栽培している花、栽培方法、栽培の際に気をつけていることなどを丁寧に解説していただきました。
そのほか、栽培した花が実際にどのくらいの値段で売れるのか、ハウスの建設・維持・修理等にどのくらいの費用がかかるのかなど、経営に関することも教えていただきました。
草花農家のリアルな話に生徒たちも興味津々です...!
生徒が課題研究として調べている切り花用のヒマワリもたくさん栽培されていました。
やはり、小さく育てるコツは肥料を少なくすることだそうです。
また、1鉢の栽培本数を増やすことも効果があると教えていただきました。
ここではサンリッチアップという、花が上を向いて開花する品種が栽培されていました。
ほかにもミニティアラという品種の珍しいカーネーションや、エディブルフラワー(食べられる花)として完全無農薬で栽培されているフレンチマリーゴールド、ジニア、ニゲラなどさまざまな花が栽培されていました。
(写真:ミニティアラ)
今回の研修を通して、生徒たちは草花農家の楽しさも厳しさも知ることができ、改めて自分たちの進路について考える良い機会になったと思います。
彩花園芸の皆様、大変ありがとうございました!