「総合選択Ⅰフードデザイン」~食育推進講師派遣事業~
2024年9月18日 16時41分香川県中讃保健福祉事務所の大前奈央先生に来ていただき、「健全な食生活を設計できる自立した大人になろう」というテーマで、授業をしていただきました。
高血圧症・糖尿病が多いという香川県民の健康・食事事情を学ぶとともに、自分の適正体重や自分に合った適切な食事(エネルギー)の量を計算する方法を教わりました。
ベジメーターという機器を使って、直近2週間程度の野菜の摂取量を測定してみると、思った以上に摂取量が少ないことが分かりました。
また、実際に食事カードを組み合わせて、「バランスの良い献立作成」を行い、先生に献立の良い点や直すともっと良くなる点を説明してもらい、参考になりました。
〔生徒たちの感想より(抜粋)〕
- ベジメーターで測定すると、野菜の摂取量が平均以下だったので、緑黄色野菜を意識して取りたいです。
- 和食だと塩分が多くなり、洋食だとカロリーが高くなる。バランスの良い食事は難しいです。
- サンドイッチのカロリーが意外と高くてびっくりしたけど、具材やマヨネーズ、パンに含まれる卵の影響と教わり、納得しました。
- コンビニでも工夫すればバランスよく食事ができることが分かったので、商品を選ぶときは今日学んだことを意識しようと思います。
- 今日の話は興味のある内容ばかりだったので、これからの食事を見直すきっかけにしたいです。
- 野菜の量だけでなく、食塩や油分も考えてバランスのよい食事ができることを教わりました。