十月中旬のある日のことです
2021年10月18日 12時55分十月中旬のある日曜日。
昨日から急に冷え込んできて、今日は冷たい風が吹いています。
チーモ「もうすぐ中間考査だね。」
チーモは窓際に置いた草花専攻生が育てた多肉植物の女仙(=めせん)の花を眺めながらそうつぶやきました。
ミーモ「それが終わったら農経祭だよ。農場のみんなもこれから忙しくなるのかなぁ。」
ミーモは果樹の専攻生が樹上脱渋した平核無柿(=ひらたねなしがき)を食べながら、パソコンの画面を見ています。
ミーモ「今日の晩ご飯は何にする?」
チーモ「今日は養豚部門のオリーブ豚のとんかつをおかずにして、作物部門の新米コシヒカリを食べようよ。」
と答えました。
ミーモ「ねぇ、これ見て!」
農経高校のHPを見ていたミーモがパソコンの画面を指さして言いました。
チーモ「なになに??……」
チーモが画面を見てみると、モニターには見慣れた画面がうつっています。
チーモ「これって農経高校のホーム画面だね。ふーん、動物科学科がトリミングの実習をしたんだ……」
ミーモ「それもそうだけど、ここをよく見て!!」
チーモがよく見てみると、
チーモ「いちじゅうひゃくせん……うわぁ、こんなにもたくさんの人がホームページを見てくれているんだね。」
ミーモ「そうだよ、チーモ。僕たちもこんなところでのんびりしている場合じゃないよ。」
チーモ「よし、さっそくみんなの実習の様子を見に行こう。最近、タマネギの苗が気になっているんだ。これから見に行ってみるよ!」
いつもHPを見て下さっている皆様、ありがとうございます。
今後とも応援よろしくお願いします。