環境園芸科

 豊かで潤いのある生活空間を創出するなど、草花や造園が果たす役割が注目されています。
 鉢花や草花苗の栽培、フラワーアレンジメントの技法、バイオテクノロジーを利用した優良苗の育成、造園の設計・施工、樹木管理、農業機械の整備、機械製作などについて学習しています。

環境園芸科 日誌

キャリア教育充実事業「フラワーアレンジメント」〔草花部門〕

2022年1月17日 19時22分

今日の専攻の授業は、株式会社ぐれいとの宮武俊和先生をお招きし

環境園芸科草花専攻の生徒たちがフラワーアレンジメントに挑戦しました。

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今日使うのは

ポット、オアシス、ハサミ、針金

花【ガーベラ、カーネーション(2色)、スイートピー、ルスカス】

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先生の話を聞いて、今日の手順を学びます。

まっすぐなガーベラをオアシスの中心にまっすぐ立てます。

この高いところ(=フォーカルポイント)を中心に

全体の形が丸く(=ラウンド)なるように意識しながら、

なおかつ花の配置や色のバランス気をつけながら

オアシスに挿していきます。

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作業しながら、先生が気づいたところを手直しして下さいました。

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完成した作品を手に、ひとりひとりが感想を述べました。

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A君「色合いを考えるのが難しかったです。」

Bさん「バランスよく挿すのが難しかったです。」

Cさん「難しかったけど、楽しかったです。」

D先生「全体にこうね、ちょっとね、あのね、丸みがね、こうね……」

先生の講評

「今日はみんな楽しみながら苦しみながら

一生懸命真剣にやっていたのでよかったです。

私も長年やっているが、未だに難しい。

大きい花とか小さい花とか、奥行きを考えるとか…

上手に挿すコツは、遠くから眺めたり回したり、

上からも下からも眺めたりすることです。

まわりの人の作品を見たりするのもいい。

今日は、上手とか下手とかはありません。

学校の勉強みたいに、正解もない。

まずはみんな楽しむことが大事です。」

作った花は、本校玄関に飾っていただきました。

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宮武先生、ありがとうございました。