冒頭で南原繁先生の生涯を紹介するDVDを視聴したのち、中條弘矩同窓会長が開会のあいさつをされ講演会がはじまりました。
講師の先生は3名で、加藤節(たかし)氏(成蹊大学名誉教授)、山口周三氏(元建設省官僚)、樋野興夫(おきお)氏(順天堂医学部教授)の各氏。3人とも東京に事務局を置く南原繁研究会の中心メンバーで、若い頃から南原繁先生に縁があり先生を心から敬愛している方々です。
加藤氏の演題は、「短歌から見た南原繁」で、南原先生の歌人としての側面を紹介されました。
休憩の後、二人目の山口氏が「南原繁の『ふるさと』への思い」の演題で講演され、最後の講演は、樋野興夫氏の「今ふたたび南原繁-よき師、よき友、よき読書-」でした。
シンポジウムの締めくくりとして、同研究会の吉馴明子氏があいさつされ、会が閉じられました。