What's Up! 三高ブログ

「まちのキャリアゼミ」とは、本校が実施している「インタビューシップ※」です。

年度末の期間中、東かがわ市、高松市、さぬき市にある7か所の事業所で、のべ57名の1，2年生がゼミに参加しました。

※「インタビューシップ」は、就労体験をする「インターンシップ」と異なり、生徒自らが事業所のことや仕事への思い、目指していることなどについて自分のことばで質問して聞き取りと話し合いをし、「気づき」や「学び」を体験するプログラムのことです。

以下、生徒たちの反応と事業所様から頂いたご意見の抜粋です。

【生徒の反応】

・なぜ飲食店の営業を始められたのかという質問のなかで、人生体験のお話は、胸を打つものがあり、たくさんの気付きがありました。

・お話のなかで教科書で習うことが全てではないと仰っていました。今回の訪問で、教科書で得られないことをたくさん学べ、実際に自分の仕事観も大きく変わりました。

・自分のしっかりした生き方を軸にして働いておられる方なんだと思いました。世界のどこに行っても美味しいものを届ける自信があると仰っており、お話を聞くなかでも熱い想いを感じました。私も自分の生き方に誇りや自信をもてるようになりたいです。

［事業所の反応】

・生徒は主体的に質問をして多くのことを理解しようとしてくれた。このような形ならば今後も、喜んで協力していきたい。

・地域のことも話ができて有意義な時間であった。

・意欲的に調べていたり、深い質問をしてくれてこちらも改めて仕事についての整理をするいい機会になった。

行進曲やドラマ主題歌の演奏に加えて、楽器当てクイズ、野球部員の歌唱と楽しい１時間でした。

以下の本プロジェクトの取り組みが評価されました。

・食品ロスの削減や地産地消に取り組み、地域ぐるみで持続可能で新たな形の高校学食の仕組みを作り上げ、全校生が参加者で、高校生の意識を高めている。

・生産者が学食運営に携わることで、規格外品や未活用部位、過剰に収穫されたもの等を活用し、生徒が地産の食材を安価に多く食べることができ、生産者にとっても消費者と直に接する機会としてやりがいを感じられる。

・食品ロス削減メニューとして、規格外ブロッコリーのスープやクッキー、ハマチ・ブリの中骨でハンバーグやふりかけ、校内の梅の実で梅ジュース等を生徒が開発した。

・１日１メニューのみ、事前購入食券制で運営することが食品ロス削減に寄与している。

本表彰について、詳しくは以下のリンクをご覧ください。

第4回かがわ食品ロス削減大賞／第1回かがわプラスチック・スマート大賞

昨年１年間で、香川県の「特殊詐欺」被害の報告は171件あり、被害総額が２億７００万円を超えたそうです。

四国労働金庫本店の講師の先生から、「スマホでの詐欺被害」「多重債務」等における注意点を説明していただきました。

ＩＨさんは看護師を目指す上で、終末期医療について学びたいという思いから、緩和ケア認定看護師の方に終末期医療についてのインタビューを行いました。今回のプレゼンテーションでは、インタビューから伊藤さんが学んだことや終末期医療について調べたことを伝えました。また、ＩＨさんが入試に向けて取り組んできたことなども紹介しました。

ご協力ありがとうございました。

また、お弁当と定食の食券もこれまでのプレスチック製からＳＤＧｓを配慮した木製となりました。

2022年4月から成年年齢が18歳に変わり、高校生でも大人として扱われ、1人で有効な契約を結ぶことができるようになる一方、未成年者では保護されていたことも保護されなくなります。

消費者教育の中核を担う家庭科や公民科で、高校2年生までに消費者契約をはじめとする消費者教育に関する内容を学習し、特に、公民科で「公共」を設置することになったのはそのためです。

近い将来、一人暮らしをする生徒にとっても参考となる実践に役立つゼミでした。

また、本選出場校等がエシカル消費に関する物販を行う「エシカル・プチマルシェ」には、応援に駆け付けた「三高みんなの食堂」プロジェクトリーダ―７名が、ブロッコリースープ、ハマチふりかけ、そして手袋の皮端材をデザインしてリメイクした可愛いプチバッグを販売しました。ブロッコリースープとハマチふりかけは人気で完売しました。そして、参加者による「パネルディスカッション」では、エシカル消費の大切さ等について意見を出し合いました。

ドラム缶に薪を燃やし、石を熱して焼く本格的焼き芋です。

午後４時まで約５時間、畑チームのリーダー中心に芋を焼き、放課後勉強や部活で残っている生徒たちを激励しました。

運動部の生徒たちが、杵と臼を使った本格的な餅つきに挑戦です。

つきあがった餅は三高みんなの食堂プロジェクトリーダーたちが丸めて、あん餅にしたり、おろし醤油をかけてふるまいました。

参加生徒や見学の先生方も各自の脚力や握力を簡単な器具を使って測定しました。

勉強や仕事に追われる忙しい毎日を過ごしながら、どうすれば運動習慣につながるか？などについてのアイデアを考え話し合いました。

今回も、生徒会執行部役員をはじめ運動部の生徒、教職員、さらに大中三高会、ＰＴＡ、東かがわロータリークラブからも参加をいただき、総勢70名で、相生小学校跡から三本松高校までの12キロを3時間かけて歩きました。

学校に到着し、「三高みんなの食堂」で食堂スタッフとＰＴＡの方たちが準備してくれた温かい豚汁、新米のおにぎりとお茶のセットをいただきました。

１時間のゼミ終了後も時間を延長し活発に話し合いをし、有意義な時間となりました。

土曜日授業に来ている4，5，6年生の児童とカルタ、ビンゴ、フルーツバスケットなどのゲームを英語を使って楽しみました。

13日、14日放課後マルナカ白鳥店入口で買い物客に、15日朝には校舎入口で登校してきた三高生に募金を呼びかけました。

１２月５日に集まった募金を東かがわ市社会福祉協議会に届けました。

カフェでは学校の畑で育てた無農薬野菜の販売、ゲームや紙芝居などを行い地域の人たちとの交流を図りました。