生徒が登校して、新年度が本格的にスタートしました。朝、クラス発表があり新しいクラスメイトと少し緊張した時間を過ごしました。その後、体育館で行事がありました。

まずは校長先生の退任式。「人は一人では何もできない」と協働の大切さと「物事はすべて一人の人から始まる。イノベーションを起こす人になって欲しい。」とお話しいただきました。その後は離任式・退任式が行われました。先生方からは「世の中は問題ばかり。予想以上に悪いことが起こっている。一人の大人として無力感を感じる。ただ、教員は良い仕事。自分が教えた生徒が明るい未来を作ってくれることを願う。」「野望があります。教え子がノーベル物理学賞をとること。」「教員生活の最初と最後を母校で務められてよかった。これからは地域の一人として皆さんを応援しています。」「たくさんの人から応援してもらえる人になってほしい。」「みんなが一生懸命やってくれたから1年間、朝も昼も夕方も楽しかった。」など、様々な思いを伝えていただきました。
その後、新しい校長先生の着任式がありました。学年が変わり新しい人間関係の中で過ごすとき、相手を受け入れ、思いやる気持ちが大切であるとのお話をいただきました。他にも3年生に向けて時間の過ごし方、2年生に向けて色々な体験をするようアドバイスをいただきました。進路指導部からは想像する力や高い志望を持つ事の大切さ、生徒指導部からは主に自転車の乗車に関して注意すべき点等のお話がありました。その後、入学式の準備をして午前中で解散となりました。明日は入学式です。

令和7年度が始まりました。校庭の桜も生徒が登校してくるのを待っています。

明日は四国地区SSH生徒研究発表会に新2年理数科と新3年理数科の生徒が参加します。
週が明けて月曜日は始業式、火曜日は入学式です。
令和6年度の最終日です。夕方、校内にいる先生や生徒がたくさん集まり退職される先生方を送る会が開かれました。退職される先生方から一言いただいたところ、新しい環境で明日を迎える先生、明日からも本校で再任用として勤める先生と様々です。花束贈呈後、吹奏楽部が校歌演奏し記念撮影をして送りました。他にも転勤される先生方も本校での勤務、最終日でした。明日から新年度です。まだ少し、肌寒い空気に身の引き締まる思いですが決意を新たに、いい新年度にしたいものです。

春休みです。卒業生が進路の報告に来ています。在校生は部活動を頑張っています。書道部は書道パフォーマンスの練習をしていました。

3月22日 瀬戸グラウンドでサッカー部の練習試合がありました。

野球部はレクザムBP丸亀で春の大会がありました。

3月23日 合格者の説明会がありました。
コーラス部が第7回ジョイントコンサートに参加しました。
2年生の代表が第5回四国高校生探究活動発表会に参加しました。詳しくはSSHブログをお読みください。
3学期の最終日です。賞状伝達・終業式がありその後合格体験を聴く会がありました。
賞状伝達では陸上部、書道部、美術部、吹奏楽部の他、作文やコンクール等の入賞者の表彰と加藤杯の表彰がありました。

終業式の校長講話では寺田寅彦氏の「科学者になるには…」ということでお話いただきました。生徒指導部からは交通の事、薬物事件に関する事、スマホSNSに関する事についてお話しいただきました。
その後、合格体験を聴く会が開催され、今春、大学進学を決めた8名の卒業生から体験談を聞きました。

諦めないこと、焦りすぎないこと、自分の実力を客観的に知ること、メリハリ、効率、選択肢を広げておくことなど、うまくいかなかったことを含め色々お話しいただきました。何かを成し遂げた人が語る言葉というのは自信に満ち溢れ、数日前まで制服を着ていたとは思えないほど大きく見えました。1,2年生にとっては大きな刺激になったと思います。卒業生の新生活が希望にあふれるものであることと、1,2年生の春休みが新しい学年を迎える準備期間として充実したものとなることを願います。
加藤杯が開かれました。種目はサッカー(男子),ドッジボール(女子),バドミントン(男女)です。出場している選手はもちろん、クラスメイトに歓声を送る姿にも青春を満喫している様子がうかがえました。春の訪れを感じる暖かな日でした。

サイエンスレクチャーということで1年1,2組対象に講義がありました。講師は香川大学の竹之内健介先生です。「気象情報と地域の雨を考える」ということで近年の気象(雨)と防災の事についてお話しいただきました。

卒業式が行われました。校長先生からは2つの事をお話しいただきました。一つは常識について。それは普遍ではないということ。もう一つは曲がり角のある人生について。これから進む道は必ずしも最短である必要はないということ。

在校生の送辞では先輩へのあこがれや感謝の言葉が、卒業生の答辞では多くの方々への感謝の言葉とともに、在校生へ向けた「後悔のなきよう学校生活を送るように」とのメッセージが伝えられました。

卒業生退場ではRADWIMPSの「正解」を吹奏楽部の演奏でコーラス隊が唄い卒業生を送りました。明日からも何も変わらない日常が続きますが、卒業生にとって明日からは「正解」を探しにゆくワクワクが止まらない日々かと思います。制限時間や解答用紙などという枠組みを超えた「正解」を導いて欲しいものです。それでは
「よーいはじめ」


表彰状授与式が行われ、香川県教育委員会表彰、学校体育優秀者賞、文化功労賞、位野木賞、大平賞、皆勤賞が授与されました。その後、卒業式の予行では校歌の練習や卒業生の退場ルート確認など1時間ほど行いました。その後、3年生は同窓会入会式が行われ副会長の藤村様から「節目、節目で声に出して感謝を伝えることは大事」というお言葉をいただきました。明日は第76回卒業式です。

