3学期の最終日です。賞状伝達・終業式がありその後合格体験を聴く会がありました。
賞状伝達では陸上部、書道部、美術部、吹奏楽部の他、作文やコンクール等の入賞者の表彰と加藤杯の表彰がありました。

終業式の校長講話では寺田寅彦氏の「科学者になるには…」ということでお話いただきました。生徒指導部からは交通の事、薬物事件に関する事、スマホSNSに関する事についてお話しいただきました。
その後、合格体験を聴く会が開催され、今春、大学進学を決めた8名の卒業生から体験談を聞きました。

諦めないこと、焦りすぎないこと、自分の実力を客観的に知ること、メリハリ、効率、選択肢を広げておくことなど、うまくいかなかったことを含め色々お話しいただきました。何かを成し遂げた人が語る言葉というのは自信に満ち溢れ、数日前まで制服を着ていたとは思えないほど大きく見えました。1,2年生にとっては大きな刺激になったと思います。卒業生の新生活が希望にあふれるものであることと、1,2年生の春休みが新しい学年を迎える準備期間として充実したものとなることを願います。
加藤杯が開かれました。種目はサッカー(男子),ドッジボール(女子),バドミントン(男女)です。出場している選手はもちろん、クラスメイトに歓声を送る姿にも青春を満喫している様子がうかがえました。春の訪れを感じる暖かな日でした。

サイエンスレクチャーということで1年1,2組対象に講義がありました。講師は香川大学の竹之内健介先生です。「気象情報と地域の雨を考える」ということで近年の気象(雨)と防災の事についてお話しいただきました。

卒業式が行われました。校長先生からは2つの事をお話しいただきました。一つは常識について。それは普遍ではないということ。もう一つは曲がり角のある人生について。これから進む道は必ずしも最短である必要はないということ。

在校生の送辞では先輩へのあこがれや感謝の言葉が、卒業生の答辞では多くの方々への感謝の言葉とともに、在校生へ向けた「後悔のなきよう学校生活を送るように」とのメッセージが伝えられました。

卒業生退場ではRADWIMPSの「正解」を吹奏楽部の演奏でコーラス隊が唄い卒業生を送りました。明日からも何も変わらない日常が続きますが、卒業生にとって明日からは「正解」を探しにゆくワクワクが止まらない日々かと思います。制限時間や解答用紙などという枠組みを超えた「正解」を導いて欲しいものです。それでは
「よーいはじめ」


表彰状授与式が行われ、香川県教育委員会表彰、学校体育優秀者賞、文化功労賞、位野木賞、大平賞、皆勤賞が授与されました。その後、卒業式の予行では校歌の練習や卒業生の退場ルート確認など1時間ほど行いました。その後、3年生は同窓会入会式が行われ副会長の藤村様から「節目、節目で声に出して感謝を伝えることは大事」というお言葉をいただきました。明日は第76回卒業式です。


1,2年生の美術、書道の授業で制作した作品の展示会が開かれています。

音楽は授業の中で発表会を予定しています。
2月8日 吹奏楽部が四国地区アンサンブルコンテストで木管三重奏のチームが金賞をいただきました。1,2年生は模擬試験がありました。
2月8日、9日 香川室内跳躍大会がありました。陸上部は選手としてだけでなく補助員としても大会運営に貢献しました。
2月6日、1年特色クラス対象にサイエンスレクチャーが開催されました。岡山大学の田崎先生から生殖補助技術に関するお話を聞きました。詳しくはSSHブログをご覧ください。
2月1日(土)エンジョイサイエンスがありました。三観地区の小学生(13名)とその保護者の方々が来校しました。科学系部活動(化学・電気・生物・天体)の部員たちの手ほどきを受け、それぞれの分野の実験等に取り組みました。

2月2日(日)第18回観音寺市民音楽祭が開かれました。
吹奏楽部以外にも本校生徒や職員が参加し、進行は放送部が務めました。
茶道部の初釜がありました。お菓子は新年を祝う和菓子「花びら餅」でした。
後ろの書は愛新覚羅溥傑の書だそうです。
