アルゼンチンだより
このページでは、現在アルゼンチンに留学している本校生による現地からのレポートを掲載します
アルゼンチンだより(ブログ)
第9回 留学体験記
2025年11月14日 18時57分十月に入ってから、
今月はいろいろ書きたいことがあるので、
・スペイン語の試験について。
一応、先月にも書いたようにスペイン語の試験(CELU)
ただ、
そして私の試験は10月27日に行われ、
結果が分かったのは31日、
それから一週間ほど経って、
まぁこの考えも、
帰国後はまず、DELEのB1に挑戦してみようかと思う。
・ピザ作りと勘違い
スカウトに所属していることは以前から書いているので説明は省か
"Prepizza" の利点として、
さて、当日はピザ作りのために朝8時から集まる予定だったが、
門を通って裏庭らしき場所に入り、塀越しにみんなの姿が見えた。
私「おはよう。どこから入れば良い?」
友達「え?ああ、おはよう。どこから入ったの?」
私「そこの開いている扉から……。
友達「え、そこは……」
家の持ち主「(そのドアを開けて)どちら様?」
私「え、ここってそこの家の入口じゃないの?」
友達「うーん、違うね」
その後、他のメンバーに爆笑された。
丸生地のピザを広げるのは初めてだった気がする。
昼食にはそのピザとパスタを少し食べ、
・チェス大会
十月の半ばにはチェスの大会があった。
今回の大会において悔しかったのは最後の一戦で、
十一月にも校内で大会があるため、次こそは、
・留学生同士の交流会
メンドーサ州への旅行から帰ってきた日の夜、
さてここでまた一つ問題があった。
実は、冬組として現在残っているのは私だけで、
まあ、何はともあれその夕食会はとても楽しかった。
・今月のまとめ
主に試験に向けて物事を進めていて、
残りの期間をどう過ごすのかはもう決めてある。
誕生日を迎えたら、ワインセラーを見に行きたいと思っている。
では、また来月に。
第8回 留学体験記
2025年10月10日 10時46分
第7回 留学体験記
2025年9月7日 09時27分第6回 留学体験記
2025年8月7日 18時55分
第5回 留学体験記
2025年7月8日 09時56分第4回 留学体験記
2025年6月5日 15時07分
第3回 留学体験記
2025年5月1日 15時04分四月が終わり早くも五月になろうとしています。スペイン語も基本的な動詞や名詞も覚え、過去形や現在完了を勉強する段階になっています。最近難しいと思った文法は「再帰動詞」というものです。これは、動作をする人物の行動がその人物地自身に帰るというものです。たとえば、「わたしは朝七時に起きる」という場合は"Me levanto a las siete" (わたしは自分を七時に起こす)という文になります。こうやって書くとなんだか回りくどいなぁ、と思うかもしれませんが日本語の場合は動詞のなかにすでに含まれていたり、英語であればoneself やyourself を使って表すことができます。これだけなら簡単なのですが、再帰動詞を使うことによって意味が変わる場合があります。"Ya me voy" と"Ya voy" にはそれぞれ”irse” と ”ir” が使われていますが、前者は「もう帰ります」後者は「もう行きます」と、進行方向が逆になっています。ここが文章や会話でネックになっているところです。
困っていることは、スペイン語の綴りは英語と語源が同じなので文章上では読めるのですが、音として聞くとなかなかわかりません。そのため、なんとなくわかる言葉に関しては、勉強しても英語に引っ張られてしまうので進展が遅いのが問題です。
最近嬉しかったことは、値段をきちんと確かめることが出来るようになったことです。先日、クラスの友達と学校終わりにジュースを飲むことになって、バス停前のテーブルにつきました。一本2600ペソで、三本買って15人で分け合うのに1000ペソ出して〜と言われました。まぁもちろん相手側も冗談だったのですがそれで30分くらい話して520ペソですみました。(まぁそのあとに一人がお金を忘れたから貸してくれといったのでしぶしぶ貸しました。多分帰ってこないと思います。)
このような感じでアルゼンチンでは過ごしています。ときどき言葉が伝わらなくて、お互いに困ることも結構ありますがこれからもっと表現を覚えて日本語を話すように会話できたらいいなと思います。
ここからは結構どうでもいい話になるのですが、Google mapとChatGPTを使って、自分が住んでいる地域の地形について調べてみました。添付した写真の様に山には木や草があまり生えておらず、斜面が砂や礫を中心とした地層になっていると思います。そして地図のように私が住んでいるZondaという町は離れた西にアンデス山脈があり、平原が続いた後Zondaにつながる標高1300程度の山があります。また、Zondaは東に行くほど標高が低くなっていき、東にあるSun Juanの中心部と比べて100mほど高低差があります。よって、Zondaの地形は古い扇状地であることが分かりました。またChatGPTの推測では、フェーン現象が発生することもあり、乾燥帯の気候になっているそうです。
では。
第2回 留学体験記
2025年4月1日 10時41分アルゼンチンで生活し始めて1か月が過ぎました。学校にも通い始め、日々楽しく生活しています。まだまだスペイン語の語彙を知らないので授業ではあまり聞き取れませんが、自分から話すことはできるようになりました。まだ過去形や活用語尾の変形方法は覚えきれていませんが、初めての経験なのでどうせなら楽しんでいこうと思います。
スペイン語を勉強していて思うのは、「英語ってなんて簡単なんだろう」、ということと「なんで自分って日本語喋れてるんだろう…?」ということです。こうして文章を書いたり読んだりはできていますが、常に靄がかっているような気分がしています。頭の中で日本語で思考する機会が減ってきていて、口から出るのはぽつりとでる日本語や簡単なスペイン語だけになってきました。
今、英語で話せる時や英語を聞き取る時は開放感がとてつもないです。まるで自分が空を飛んでるかのような気分になります。例えるなら「風の谷のナウシカ」でナウシカが王蟲の金の触手の上を歩いているときみたいな気持ちになります。それくらい原型を覚えたらすぐに使える英語の偉大さを身を持って感じています。
学校生活としては日本で中学3年生にあたる年齢の子たちと同級生なので、数学の授業や英語の授業は楽々とこなせます。授業も長くて13時までしかありません。そのため、午後はゆっくり昼寝をしたりしています。
日本と違う点は、科目が文学、数学、歴史、倫理、公民、社会経済、地学、英語、と社会系が多いことです。歴史も範囲が違っていて、第一次世界大戦を例に挙げるとヌイイ条約やトリアノン条約などドイツ以外の国が結んだ条約についても勉強しています。
今、私はサンフアン州のソンダという町に住んでいます。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから西にしばらく行ったところにあります。(距離としては香川から東京までの距離の2倍です)ソンダは標高750m台の土地で心なしか空が近く見えます。田舎ではあるけれど楽しい生活が送っています。
【食事について】
じゃがいもと肉がメインです。海からかなり遠いので魚介類は滅多に食べません。また、ファクトゥーラというお菓子兼朝食が甘くて美味しいです。おすすめです。また、dulce de lecheという牛乳と砂糖を煮詰めて作ったクリームも美味しいです。そして、お寿司は私たちが普段食べるものとは違います。面白いのは海苔じゃなくて米が外側にあること。寿司も普通から甘いのまであります。甘いのは慣れていないのでたくさんは食べれなかったですが、面白いな〜と思いました。
さて、このあたりで今月分を書き終わります。アルゼンチンがどんな国か少しでも伝わればいいかなと思います。では。
第1回 留学体験記
2025年3月4日 18時39分こんにちは。留学体験記の寄稿を月に1回、計12回考えています。まず、この文章を開いてくれてありがとうございます。
私は、AFSという団体を通じて留学に参加しました。留学先がアルゼンチンに決まり、
留学を始めて1週間が過ぎました。
毎日大量のスペイン語に晒され、