みきレンジャーを活用した交流会
2024年7月15日 11時50分
7月3日(水)16:00~介護実習室において、「みきレンジャー」を活用した交流会を行いました。看護師志望の3年次生として、昨年度「みきレンジャー」に登録された看護師の方に来校いただき、交流会を行いました。当日は14名の生徒が参加し、講師の話に熱心に耳を傾けていました。当日の交流会の内容は以下のとおりです。
・講師紹介
・看護師のイメージとは?
・皆さんの質問にお答えします。
・看護職の経験の講話
・グループワーク



<生徒の感想①>
〇こんな看護師になりたいという理想は持っているが、やはり一番大切なのは、自分軸ではなく、患者目線で物事を考え、患者にとって話しやすい、声をかけやすい存在になることだと感じました。私は「進路探究」の時間に医療的ケアについて調べているので、今回の話の中にあった、その人の数だけ治療、接し方の答えがあるといったことが、自分のテーマと重なっていて、とても勉強になりました。
ペアで行ったリフレーミングでは友達の今までに知らなかった新たな一面や他者から見た自分について知ることができて楽しかったです。
〇実際に医療現場で働いている方のお話をお聞きして、チーム医療における看護師の役割や看護師に求められる力について理解を深めることができました。これからの社会課題である超高齢化社会を迎えるにあたっての在宅看護の重要性を理解すると同時に、社会の変化に対応する柔軟な思考力が求められていると思いました。今日のお話をお聞きして、さらに看護職に就きたい気持ちが強くなりました。看護について、新たな知識や考えが身に付いた貴重な経験となりました。
〇身内に医療系の仕事に従事している人がいないので、実際に働かれている看護師さんのお話を聴く機会があって、良い経験になりました。リフレーミングでは、自分では気付かないこともたくさんあり、新たな視点で考えることができました。
〇看護師さんから直接お話を聴いて、常にどのような看護師になりたいかを考えて、その理想像に近づくために、できることをしていきたいと思いました。患者さんと向き合うためにも、自分のストレスとうまく付き合うことが大切だと知ったので、今から意識したいと思います。貴重なお話が聞けてとても有意義な時間でした。



<生徒の感想②>
〇看護師という職業の楽しさ・大変さを、新たにたくさん発見できる良い機会でした。大変なことがたくさんあっても看護師という職業が好きだなと感じました。夢を叶えられるように頑張ろうと思いました。
〇訪問看護に少し興味があったので、お話が聞けて良かったです。訪問看護がどのようなものなのか、何を意識して働いていらっしゃるのか、実際に訪問看護をされている方のお話を聴くのは初めてだったので、とても良い経験になりました。
〇実際に看護師として働いていたお二方のお話を聴き、看護の現場がどのようなものなのか、働くにあたってどのようなことが大事なのかということが良く分かった。看護に関する知識も深めながら、受験勉強に取り組みたい。
〇看護師はただ仕事をこなすだけでなく、笑顔で患者さん、利用者さんとコミュニケーションをしっかり取り、その人の思いを汲み取り、自分にしかできないケアをすることが大切だということを改めて実感し、交流会に参加して本当に良かったと思いました。
〇自分の心身の状態を把握するのはできているつもりでできていないと感じたので、これから自分自身も大切にしていきたいと思いました。



<生徒の感想③>
〇看護師は病院でのイメージが強かったけど、訪問看護がどのようなものか、やりがい、大変なことな ど現場にいる方のお話が聞けて訪問看護をもっと知りたくてなりました。実際に聞いてみないと分からないことを聞ける良い機会になりました。
〇看護師という職業について、今まで分からなかったことや知りたいと思っていたことを看護師本人から聞けてとても良かったと思う。
〇リフレーミングをして、自分の長所を捉えるという活動が楽しかったです。お二人の話を聞いて、患者さんの心に寄り添えるような笑顔を絶やさない看護師になりたいと強く思いました。
また、講師の方が所属している会社のサービス管理者で、かつ看護師の方にも来校していただきました。会社を挙げて全面バックアップしていただき感謝しています。
<トップページに戻る>