社会人講師講演会「理系で学ぶこととは」
2023年5月26日 18時43分今回は本校の国際系列の理系選択者である「国際Ⅲ型」の選択を考えている生徒を中心に、「理系の学問を学ぶこと」というテーマで講演会を実施しました。講師に香川大学 農学部 応用生物科学科 杉山 康憲氏をお迎えしました。
杉山先生にご講演いただくのは、今年度で3回目になります。毎回、生徒の目線でわかりやすいお話をしていただけるので、生徒からは積極的に多くの質問が出ます。
<生徒の感想>
○私は食べ物の研究で論文を発表するときに、国外にも広げていくことが出来るように英語のコミニュケーション能力を高めていき、進学先の選択では、同じ農学部で研究室や研究をするための設備、取り組みがそれぞれの大学で異なるため、例えば自分がどのような研究をしていきたいかなどを明確にしていきたいと考えてました。また、食品技術者という将来の目標に向け、他の学部についても調べ、視野を広げて、新しい食品の開発をしたいと考えました。自分の目標に向けて、苦手を克服することが出来るように、努力を積み重ねていきたいと思います。
○理系・文系のはっきりとした境目はなく、どちらかを選んだかと言って、好きなことだけをできるわけではないと知った。だから好きなことを信じて、多少苦手なことでも諦めず努力しようと思った。自分の選んだ道を後悔してしまうことが、この先何回もあると思いますが、なぜこの道を選んだのがもう一度思い返してみて、それをバネにして貫き通そうと思う。苦手な理数系を嫌いと思わずチャレンジしたい。