成果発表会に向けて
2025年10月17日 18時44分今年度の総合学科成果発表会まであと5日となりました。成果発表会実行委員の生徒たちが放課後手分けしながら準備を進めています。インタビューシップでお世話になった事業所の方々をはじめ、多くの方々が発表会会場にお越しになります。当日の運営がスムースに進むよう、協議しながら本番に向けて頑張っています!
今年度の総合学科成果発表会まであと5日となりました。成果発表会実行委員の生徒たちが放課後手分けしながら準備を進めています。インタビューシップでお世話になった事業所の方々をはじめ、多くの方々が発表会会場にお越しになります。当日の運営がスムースに進むよう、協議しながら本番に向けて頑張っています!
令和6年10月23日、総合学科成果発表会を開催しました。企画から運営まで、実行委員会のメンバーが中心となって行いました。
書道部部長の力作! 司会も生徒が行います
<第1部>総合学科2年生「進路探究グループ発表」
発表① 地震による避難所の生活から災害関連死を防ぐには
発表➁ スマホの活用で地域活性化を図るには ~高知県日高村の事例から考える~
発表③ 誰もが働きやすい看護職にするためには
発表④ もし医療的ケア児が周りにいたら
発表⑤ 自然エネルギーへの大転換
発表⑥ グローバル化が進み、翻訳機能が普及する中で何を学べばよいのか
【生徒と来場者の感想】
・1人1人が自分の役割を理解しているところがよかった(1年生)
・興味深い発表で、来年自分がすると思うとワクワクする(1年生)
・自分たち高校生でもできることを挙げられていてよかった(1年生)
・授業での発表よりも改善されていてとても聞きやすかった(2年生)
・アイコンタクトや原稿を見なくても発表するなど、発表がグレードアップしていた(2年生)
・身振りや問いかけがあってよかった(2年生)
・質問されたことをみんなで考えている時間も含めて、成長の様子が見て取れた(来場者)
・自分たちの研究が将来や学習のモチベーションになっていてよかった(来場者)
・調べたことも大切だが、もっと自分たちの考えを出してもいいと思った(来場者)
<第2部>総合学科3年生「進路探究個人発表」
発表① 「授業環境の改善」
発表➁ 「人間の能の力」
【生徒と来場者の感想】
・自信を持って話している様子で高校生のポテンシャルを感じた(来場者)
・もっと自分の意見を出しても面白いと思う(来場者)
・聞き手にもわかりやすいように重要な箇所を丁寧にまとめてくれていてよかった(来場者)
・自分が行った取り組みについても紹介されていて興味が湧いた(1年生)
・専門的で深い探究や説明ができていてすごいと思った(1年生)
・不意にきた質問への対応力を見習いたい(2年生)
・根拠を持って話していて、わかりやすく納得できるものだった(2年生)
<第3部>総合学科1年生「インタビューシップ・ポスターセッション」
夏休みに訪問した企業について、社員の一人になったつもりで説明しました。どんな質問にも答えられよう、じっくり時間をかけて準備に取り組みました。
【生徒と来場者の感想】
・笑顔で楽しみながら、発表ができた(1年)
・練習をたくさんしていくうちに余裕ができて、自分の伝えたいことを言葉にできた(1年)
・質問は、自分の言える程度で言うことを心がけて丁寧に答えられた(1年)
・事前に準備していたので、すぐに対応できた(1年)
・恥ずかしそうなところも見られたけれど、自分なりの言葉で話せていて、感心した(2年)
・声の抑揚やアイコンタクトがしっかりしていて、話が入ってきやすかった(2年)
・改めて自社と向き合う機会、また他社のことを知る機会になった(来場者)
・インタビューシップを通して、自分の進路や目標に繋がっていてよかった(来場者)
・インタビューシップでの変化について聞き、受け入れてよかったと思った(来場者)
1,2年生の実行委員のみなさん 最後は1,2年生みんなで記念撮影
お疲れさまでした
多くの皆様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
3月5日(金)の昼休みに1年「進路探究」準備委員会を実施しました。今日の委員会では、昨日の昼休みに発表できなかったグループが発表しました。今日は、金沢大学の上森先生が来校されました。主体的に活動する準備委員会の活動をご覧になりたいとのご意向もあり、急遽、上森先生を準備委員会の活動の場にご案内しました。
<準備委員会の生徒の感想>
〇色々な班の意見を聞くことができて、様々な視点から物事を見るよいきっかけになったと思う。
〇グループで集まって話し合う時間が取れなかったため、今後このような活動をする場合は直接意見交換をする時間を設けるべきだと感じました。一方で、今回は自分で考える時間がたくさんあったので、自分が気になったことをとことん調べることができた点では良かったと思います。
〇問題についてしっかり考えて、自分にできることや変わらなければいけないところなど自分の意見をしっかりみんなに伝えられることができてよかったと思った。
〇ニュースに対する関心が深まったのでとても良かった。またいろんな視点で問題を考え解決策を編み出したり結論に持っていったりと沢山の力がついたと思う。
〇不十分な点もあったりしましたが、全体的に上手くまとまっていたのですごく良かったと思いました。これから改善してより深い探究ができるようにしたいと思いました。スライドも見る人が理解しやすく興味を持って聞いてもらえるようなものにするともっと良くなると考えました。
〇みんなしっかりと考えながらスライドを作っていたので考えは深まったのかな〜と思いました
〇部活などにより時間があまり無いなか制作したが、班のメンバーで協力して何とか完成することが出来た。他の班がすごく上手にまとめていて凄かったしとても分かりやすかった。
〇同じテーマで考えても、少し角度の違った意見もあり、面白かった。
〇今回は高齢者ドライバーについてのみんなが考えている意見を聞いて免許を返納させるべきか否かを改めて考えさせられました。Nさんたちの班では、高齢者の免許証返納のデメリットとしてドライブを趣味にしている高齢者の方もいるという意見があげられ、自分のおじいちゃんもドライブが趣味だったので無理に返納させるべきではないのかなと考えさせられました。この発表会は自分の視野を広げられたものでした。
〇最近は高齢者の暴走交通事故が目立っていて、私もそんなことするんだったら免許返納して欲しいと思っていたけれど、高齢者には車に乗れないと困る人もいることを知って、考えを改めたいと思いました。でも、私の偏見ですが暴走事故を起こすような高齢者は大抵周りが注意をしても話を聞かないことが多いので、周りの声が受け入れられないような人は乗って欲しくないです。したがって、ちゃんとこの国のルールや命を守れるような高齢者、高齢者に限らず日本人に乗って欲しいなと思いました。私も将来、乗るようになったら気をつけたいと、とても勉強になりました。
〇はじめて一から調べてスライドにまとめたのでいい経験になった。ほかの班を見て発表の仕方は沢山あるんだなと学んだ。
〇率直に楽しくて面白かったです。他のテーマでも続けていくべきだと思います。どの班もなるほどと思う発表で学びが多かったです。他のこの素晴らしい活動は総合学科だけで終わらすのではなく社会貢献にもつなぐことができるのではないかと思いました。
〇あまり時間が無くてギリギリになってしまったので次は計画的に準備したい。ほかの班の意見も聞いて良かったところを次の発表で取り入れたい
〇時間がなくて準備などがギリギリの状態でしたが、なんとかまとめられて良かったです
〇みんなのレベルが本当に高かったです。自分が実行委員でいいのかなって不安になるぐらいみんな凄かったです。出してくれた観点で考えるだけでなく、そこから繋げて伝えたいことを伝えるということが話を聞く人からして驚きになったり面白さになったりするんだなと思いました。そして自分も面白い話ができるように沢山練習を積み重ねたいなと思いました。
〇初めての活動で上手くいくか正直みんながやってくれるのか不安しか無かったけど、しっかりと自分たちで調べて内容もかけていて不安どころか納得しか無かった。みんなの知識にも繋がっただろうしなにより、実行委員に対する信頼も作れた。
〇実行委員だけで行うことに意味を感じない。また一つ一つの行事?提案を実施するごとに振り返る時間をLINEでもいいので設けるべきだと思う。ただやるだけではなんの意味もないと思う。
〇同じテーマでもさまざまな主張が出ていてよかったと思う
今年度の1年次生は、2年次生以上に自分たちで企画して活動を進めています。生徒だけで運営する主体的な力が身についた生徒の成長を嬉しく思います。
本日は、1年次生が来年度の「進路探究」に向けて、第21回「進路探究」準備委員会を行いました。今年度の1年次生は、2年次生の活動を見ていることもあり積極的に動いています。準備委員会の生徒から、会議開催の日程が提案され、会議用の教室確保、レジュメの作成、会議内容の決定などを自分たちで考えて動くことができています。今回は来年度に向けて、自分たちで考えた社会問題を各班が論議し、プレゼンテーションを行いました。昼の休憩時間中には終わらず、翌日も実施することになりました。
準備委員会の生徒が自律していく姿を見ると、その成長を非常に嬉しく感じています。高校生は、意識が変われば非常に大きく成長するという限りない可能性を感じます。
総合学科1年次生は、本日の人権・同和教育ホームルームでインタビューシップ(本校独自の呼称。以下同様。)の振返りを行いました。今年度もインタビューシップで総合学科の生徒は大きく成長しました。インタビューシップを通しての学びを人権の視点でとらえるという新しい観点を加えた授業でした。
当初よりインタビューシップを実施する目的に主権者教育を掲げていました。本校の大切な生徒の皆さんをお預けする際に、香川県中小企業家同友会の理念や中小企業における労使関係の見解について何度も繰り返し読みました。その中身は、高い人権意識を持つ崇高なものでした。共に育ち合える信頼できる組織であると感じて、当時の職場体験としてのインターンシップからの変更を決定しました。
今回は、香川県中小企業家同友会から25名の方にもご参加いただきました。
運営は1年「進路探究」準備委員会の生徒が行いました。最初に代表生徒4名が総合学科成果発表会で行ったポスターセッションを披露し、自分たちの活動を振り返りました。発表者の素晴らしいプレゼンに対して大きな拍手が送られました。
発表終了後は、事前に生徒が分けた班に分かれ、同友会の皆さんも各班に入って、話し合いを行いました。お互いに「自分の成長したところ」や「考え方の変化したところ」について語り合いました。話し合いでは多くの班が盛り上がっていました。その後、意見共有をするために、各班から代表者が班の意見をまとめて発表しました。
各班から代表者が班で話し合われた内容を発表しました。生徒からは、「人前で自分の意見を言えるようになった」「企業に関する考え方が変わった」「進路に関する考えに変化があった」などの意見が出て、同友会の皆様からは「生徒さんを受け入れることで社員が変わり、目標ができた」などの意見が出たとの報告がされました。
その後、同友会からは4名の代表者の方から発表がありました。生徒と年齢の近い社員さんからは、「生徒さんを受け入れることで仕事をする意味に関して、改めて深く考えた」「仕事をする目的が明確になった」「自分の職場の雰囲気の良さを改めて感じた」などの率直な思いが話され、会場が温かい雰囲気に包まれました。
最後に、担当教員からインタビューシップ以降の生徒の成長がなぜ引き出されているのかについて解説がありました。生徒がや同友会の方が学んだことを明確にするために、その根拠として、主権者教育と同友会理念を繋げながら説明されました。
同友会から参加された皆様も新たな視点での同友会の評価に喜んでいました。
来年度、進路探究準備委員会の皆さんが中心となり、全員で探究内容を深めて欲しいと思います。そのためには常に周りの「困り感」に敏感になり、自分事として探究活動に取り組んで欲しいと思います。
また、今回の学習で明確になった皆さんが気付いた「自己や他者を尊重する力」「共感的に理解する力」という素敵な力に自信を持って、深く探究してほしいと思います。
今回は、「進路探究」準備委員会の生徒から提案があり、社会問題についてクラス内で話し合うという授業を総合学科2クラスで行いました。事前に、生徒が進路探究実行委員会を開催し、その中でテーマや運営方法について話し合いました。
きっかけは、来年度グループ探究を行う上で、実行委員会の生徒たちがもっと知識が必要であることを、先輩の経験から学んだのがきっかけです。全員が論議をする機会を持つために考えた企画です。「進路探究」準備委員会の生徒が班分けし、司会進行を務めました。
<生徒の感想①>
○観点に対する疑問などが出てなかなか本題には入れなかったです。(説明に時間がかかった)時間内に計画どおり進んでよかったと思いました。
○他の班の話し合っている声がよく聞こえていたので、しっかりとみんなで話せているようで良かったです。しかし私の班は簡潔すぎる話し合いになってしまい、あまり深掘りすることができませんでした。今後同じような機会があれば今回の活動の反省を生かして、よりよい活動にしたいです。
○私の班は、時々沈黙はあったけれどちゃんと意見を出してくれました。それぞれ違う意見があって面白かったです。
○班の中での話し合いが上手くいかずもどかしかったです。観点の内容をよく理解して班員が答えやすいような質問の仕方をあらかじめ考えておくべきだったと思いました。
○自分の意見と調べたことを上手く組み合わせて発表している班が多く、知識と思考力どっちも身につけられたんじゃないかなと思います。
<生徒の感想②>
○グループ形式で話し合ったので、みんな意見が言いやすそうでとても良かったです!他の方の意見と似ていますが、話し合いたい内容に食い違いがあったので、次に生かすなら、みんなが理解した状態で話し合いを始められるように事前に詳しく説明したいと思いました☺︎
○私の班では、ニュースについて理解を深める時間を長く取りすぎたので、発表するまでに時間が足りませんでした。また、出た意見に対して質問や他の意見があまり出なかったので、話し合いをするまでにしっかりニュースについて調べ、事前に準備する事が大事だなと思いました。
○司会をしたのですが、私が想像していた以上にクラスの皆さんがすぐに動いてくれてスケジュール通りに進めることができとても良い経験になりました。
○私の班ではパソコンや資料できちんと理解できる人が少なく、説明に時間を沢山使ってしまいました。また、班の中での話し合いでは、すぐに結論が出てしまいしっかりと話し合うことは出来なかったのかなと思いました。
○観点の内容で誤解があったりと少し理解に時間がかかる感じで、次は結果的に決まった観点だけを言うのではなくてその観点ができた経緯(?)みたいなのもつけたして説明しておくともっと話し合いが進みやすくなるのではないかなと思いました。
○班のみんなでしっかりと考えながら自分たちの視点で主体的に考えることが出来ました。
<生徒の感想③>
○班の中でうまく意見を回すのが難しかったです。また話し合いする内容も少し難しいと感じました。次はもっと班内で意見が飛び交う雰囲気を作れたらもっと意義のあるものになるのかなと思いました。
○なかなか考えを出せないこともあったので時間がかかりました。自主的に意見の言いやすい内容のほうがいいのかなと考えました。
○班の中で会話を続けること、続くように話を回すことが難しかったです。でも私が問いかけたりしたことにはしっかり自分の意見で答えてくれたり積極的に調べたりしてくれたのでとても嬉しかったし助かりました。
○考えて発表するところまで出来たのはすごく良かったです。実行委員以外の人達からすると直前に観点を聞いてそこから理解を始めないといけなかったので、より難しくなってしまったのかなと思います。短い時間の中でも話し合いをして、色々調べて、考えを深めることができました。
○考える観点が少し難しかったけど班の人がたくさん意見を出してくれて意味のあるものになったとおもいます。
<生徒の感想④>
○各班、観点に対していい話し合いができたと思います。とてもよかったです。私の班は少し時間が足らなかったと感じたので、話し合いの進め方を見直さないといけないなと感じました。時間があれば、それぞれの班が話し合ったことを発表した後に、それに対する質問や意見を言う場をとるともっとよい話し合いになると思います。
○短い時間だったけどみんなが真剣に話し合ってくれたので発表まですることが出来て良かったです。ですが、話し合いに少し時間を使いすぎたのでもっと計画的に話し合いたいと思いました。
○班の中で説明をしたり、意見を聞くのが難しかったですが、関心を持って取り組めていたので良かったと思います。私の班では調べて意見を出し合って発表までをスムーズにできたと思います。
<生徒の感想⑤>
○どの班も真面目に考えれていて良かったです。ですが観点が少し曖昧で班員の方に観点の説明をするのに時間がかかったので司会者の方にわかり易く観点の説明をして欲しいです。
○各班が色々なデータを集めながら、関心を持って、観点について考えることが出来ていたので良かったと思います。また、それぞれが自分の意見を出し、話し合うことが出来ていたので良かったと思います。
○あまりニュースを見ない私でもわかる内容で、クラスのみんなからしてもよく知っているニュースだと思っていましたが、思ったより話し合いの声が聞こえなく不安になりました。話しにくい内容だったかもしれませんが、本番のグループ探究の時はもう少し活発に誰もが発言できるようになれたらなと思います。
昨日に引き続き、本日も放課後に進路探究準備委員会を行いました。最近、1年次生の準備委員会のメンバーは「会議を開くので部屋を取って欲しい」と希望を伝えてくるようになりました。準備委員会の活動が、主体性な活動になっていることは高く評価できます。
今回は第2コンピューター室で実施しました。1月25日に各クラスで実施する討論の内容についての検討と運営の仕方についての打合せでした。
以下、生徒が討論しようとする内容についてです。
<内容>
1月25日(木)の保健の授業で行うニュースの調べ学習の最終決定、打ち合わせ等を行いました。
「ダウンタウン松本人志 性加害報道」のニュースを取り扱うので、クラスメイトがニュースについて考えやすくなるような観点や問題点を決めるべく、約1時間話し合いました。
<決定した観点>
①推しや身近な人が同じ状況に置かれていたら?
②「性暴力」は男性が悪い(加害者)と考えてしまいがちなのはどうしてか
③真偽がわからない情報に対してどう感じるか(どう捉えるか)
(①はクラス内共通の話題、②は全8班あるうちの4班で、③は残りの4班が話し合います)
<生徒の感想>
予定していたよりも長い時間がかかってしまいすごく落ち込んだが、次クラスや実行委員の前に立って物事を進める機会があればこの話し合いで上手くいかなかったことを反省として活かせるようにしたいです。
○以前とくらべて話し合いが活発になったので、それだけみんなの関心が社会に向いたのかなと思いました。また、この活動は「進路探究」のみならず入試などで社会問題について意見を述べたり、大人になるために世の中ついて深く知り思考力をつけたりするための活動の一環になりうるはずです。総合学科全体で継続するのは厳しいかもしれないけれど是非実行委員内でだけでも続けていきたいと思いました。
○みんなが考えてきた案を一つ一つ見てみるとやりごたえのありそうなものがたくさんあったので、実行委員全体が物事に対する考え方の幅が広がったことが感じられました。
1年「進路探究」準備委員会は10月25日の総合学科成果発表会後の10月27日に第1回を開いてから、今回で14回目を数えます。毎週、月曜日と木曜日の昼休みを利用して、会議を実施しています。テーマ決定やレジュメの準備は実行委員会の生徒が行います。
令和6年度の「進路探究」の授業に向けて準備を始めています。「探究活動」には深い思考力と多くの知識、そしてコミュニケーション能力が必要となります。1年の実行委員がより多くの知識を増やし、深い論議をするためにテーマを決めて、クラスで論議をしようと計画しています。
<実行委員会の生徒のコメント>
私たちは、1月25日木曜日に多くの知識と思考力を付けるため、ニュースについて話し合う活動を実施しようとしています。今日は、前準備として、話し合うお題を実行委員内で決めました。
3組男子、3組女子、4組女子の3つのグループに分け、それぞれで気になったニュースを共有しあい各グループで1つずつお題を募りました。そして、募られた3つのお題から1つを選び、木曜日に話し合います。決まったお題は、「ダウンタウン 松本人志」についてです。
初めての活動であり不安なこともいっぱいあります。しかし、何事も挑戦することが大事だと思うので、しっかりとこの活動を最後までやり通します!!!
今日は、「令和5年度総合学科成果発表会」当日です。例年は前期の三木中学校のオープンスクールに合わせて成果発表会を実施しています。学校側の配慮により、総合学科に関しては、後期の一日を使用して成果発表会の日程を確保していただきました。
同時に、第5回四国地区高等学校総合学科教育研究大会の会場を成果発表会と同一会場に設定していただきました。研究大会の授業見学を成果発表会の見学に充て、総合学科の活動を詳しく紹介していただきました。この研究大会における記念講演では、「インタビューシップ」開始当初から本校生の訪問企業として、かかわりの深い(株)マール代表取締役 梶浦 幸代 様にご講演いただき、その後、香川県中小企業同友会の方々が参加してグループワークを行っていただきました。
この場をお借りして、ご協力いただいた三木町、香川県中小企業家同友会、保護者をはじめ参加者、そして学校の教職員の皆さんの全面的なご協力に対して深く感謝申し上げます。
生徒が企画した成果発表会の日程は以下のとおりです。
<成果発表会実行委員会の目標>
○「成長を実感し、みんなの記憶に残るような成果発表会」 ○「成果発表会のため」だけでなく、将来の自分に必要な力を付けることを意識して動く ○1年次生は主体的に動き、2年次生は1年次生の手本になるとともに去年よりパワーアップする
<成果発表会日程>
8:00 1・2年実行委員会集合
8:20 生徒を控室・メタホールへ誘導開始(1・2年実行委員)
<開会式前>
8:45 1・2年点呼終了(実行委員は担任に報告)
・開会式(校長挨拶、映像上映、司会進行(1年実行委員))
9:05 第一部 総合学科2年次生「進路探究」成果発表会(グループ探究)
<参加者のコメント>
○ 疑問点の解決の幅を拡げ、そもそも違う角度での問題解決を、考えられているともっと良い発表になるかと思いました。 皆さんの世代から、この様な世の中の課題に対して探究され、考えられ発表されている姿は、とても素晴らしく頼もしい限りでした。日本や香川県の未来を宜しくお願いしますっ!
○探究したい課題の選択が素晴らしかったです。もう少し深く知りたくなりました。
○どのグループもレジュメに沿って誰もメモを見ることなくスムーズに発表できていて素晴らしかったです。総合学科という特色を一番感じられる成果発表会に来るのが毎年楽しみです。
○皆さん、テーマを含めて素晴らしい発表でした。 テーマに関して調べている中で、様々な疑問点が出てきたことと思います。
<生徒の感想①>
○校内発表のときはおそらく発表があまり慣れておらず、緊張してスムーズに発表できませんでした。しかし、成果発表会では練習を積み重ねたことで、発表に慣れ、リラックスした状態で発表することができました。 反省点としては、立ち位置をもう少し気にしたほうが良かったと思いました。
○原稿を丸暗記せず、フレーズで覚えてその場その場で自分なりの言葉に言い換えることは、達人のプレゼンテーションのように、そして探究内容について自身で考えているように聞こえたので、大切なのだと思った。 また、本当に興味を持って幅広いことを調べたり考えたりするほうが、ただ知識を広げるために調べた人よりも聞く方も面白いと思える発表になっているのだなと思ったので、個人探究の時はもっと自分の興味のあることをしっかり調べられたらいいなと思った。
<生徒の感想②>
○人見知りで話すことが苦手でしたが、前回の発表会に比べると言葉が出るようになりました。反省点 は言葉に若干詰まったところや質問に対してのサポートができなかったところです。スライドをもう一度確認するべきだった。
○そのことに集中して頑張ることができた 質問をされたときに冷静に考えた。また、難しい問いを投げかけられたときはみんなと協力して考えた スライドやレジュメの作成により発表の時間があまり取れず、班員がテンパってしまうこともあった。
<生徒の感想③>
○発表をして自分なりの言葉で聞き手に伝えることができるようになったと思います。反省点はもっとみんなが知りたくなるような工夫ができていなかったと思うので、発表をするときは、みんなが興味を持つような発表の仕方ができるようになりたいです。
○調べていくなかで、次々と新しい知識や情報が出てきて取捨選択をするのが困難だった。発表する時に初めて聞く人に分かりやすく伝わりやすくするのに班の人と話し合いながら探究を進めることができたと思う。反省点は、想像していた以上に時間がなく全てが満足いった内容にすることができなかった。
11:10 第二部 総合学科3年次生「進路探究」成果発表会(個人探究)
12:00 午前の部終了・移動・昼食(実行委員誘導・指示)
12:45 1年次生集合完了(1年実行委員 配置指示)
13:00~15:00 1年次生ポスタ―セッション
<参加者の感想>
○とにかく説明が丁寧で分かりやすかった点です。私たちが話した細かい内容もしっかりと発表して下さっていて、大変嬉しく存じました。また、私たち自身も仕事を振り返ることができ、これからの弊社の方針について考える良い機会を得ることが出来ました。この度は誠にありがとうございました。
○資料・発表共に個性豊かで、イラストや画像を上手く表現していて見ごたえがありました。 質問に対しても誠実に自分の言葉でしっかりと伝えてくれました。
○伝えたいことがコンパクトにまとめられていました。すっきりとした発表に仕上がっていました。こちらがした質問にも皆さん真摯に答えられていました。またYさんの発表では矢印を貼りながら発表するなど、こちらをあきさせない工夫が見られました。素晴らしかったです。
○どの生徒も堂々と自信を持って発表していたのが印象的にだった。どんな質問にもしっかり答えていて、しっかりと学習してきたと感じた。 企業紹介だけでなく、生徒自信がどう感じたか、これからどのように行動していきたいかも聞いてみたかった。
○自分なりに発表の構成を考えて順序を変える、隠しポケットを付けて来場者へ質問をするなど、印象的な発表をする生徒さんもいて感心させられました。
○私たちの職業は一般的な企業とは少し異なっています。そのため難しい専門用語を用いることもあり、話を聴いているだけでも疲れてしまうのが普通なのですが、生徒さんは真剣に話を聞いてくださったり、理解出来なければ積極的に質問してくださったりととても真摯な姿勢で向き合ってくださいました。このことから、私も生徒さんのような真摯に挑む姿勢を忘れてはいけないと改めて気付かされました。
<生徒の感想①>
○先輩方の発表を最初に見たときは、本番で自分もこんなふうに出来るのかな、といった不安があったけれど、実際に発表をしてみてお客さんの目を見て自分の気持ちを込めて伝えたいことを伝えられ、発表のスキルに大きな成長を感じました!
○以前はたくさんの大人の前で話すことが苦手だったけど、成果発表会を通してできるようになった。
○即興で話す力がついた、どんな質問がされるかを予定よりたくさん考えておいて予想以上の質問が来たときにも対応できるようにする
<生徒の感想②>
○相手の目を見ながら、相手に分かりやすく説明することが出来ました。 また、相手からの質問に対して、臨機応変に応答することができました。
○大人の方と一対一でお話して、質問に答えることがあまりないので、とてもいい経験になりました。
○自分の伝えたいことを自分の言葉で伝えることができました。 練習のときよりスムーズに伝えることができ、自信を持って発表することができました。 質問されたときも即座に考えて答えることができました。
○投げかけられた質問に柔軟に応えることができた。改善点をどんどん見つけ、次の発表に活かすことができた。
15:15 閉会式(司会・進行:1年実行委員、準備:2年実行委員)
15:30 閉会式終了・写真撮影・片付け(実行委員が説明・指示)
実行委員会が中心となり、総合学科1・2年次生全員で創り上げた成果発表会を終えて、生徒は全員が充実した表情を浮かべていました。1年次生は全員で、2年生は実行委員が最後の片付けまでしっかりと責任をもってやり切りました。実行委員はお世話におなった三木町文化交流プラザの職員の方に挨拶をしてから帰路に就きました。本当に素敵な生徒たちだと思います。
16:00~17:00 1~3年代表者と香川県中小企業家同友会との懇談会
この会は、昨年度から香川同友会の発案で成果発表会後に行っています。今回は3年次生3名、2年次生3名、1年次生3名が参加しました。
会の内容が非常に充実しており、卒業生が帰省する令和6年3月頃に、「インタビューシップ」を体験した24期生から28期と香川同友会および教員の交流会を企画するという案も出ました。
グループ内で2・3年次生が1年次生に配慮しながら、意見を引き出そうとするする姿を見て、香川県中小企業家同友会の方々は、その生徒の成長ぶりに感動していました。ある代表取締役の方は、グループ討議の際に、生徒さんの意見が素晴らし過ぎて、大人も対応できず、良い意味で悩まされたとのことでした。これらのお話をお聞きし、総合学科の生徒に対する評価の高さを喜ぶとともに、三木高校の職員であることに誇りを感じました。
本日は、ついに明日に控えた総合学科成果発表会の準備の日です。9月18日に第1回成果発表準備委員会を開いてから一週間の前期期末考査を挟み、6回の実行委員会と2回の会場との打合せを経て、今日を迎えました。この間、実行委員会の中で役割分担をして、冊子「Connecting Room」の作成のための業者の方との打合せや生徒一人一人への校正依頼、開会式の映像作成等、会議以外の場でも1・2年次生が自主的に打合せをしていました。
今日は、インタビューシップで訪問した企業の方にご協力いただき、パネルをトラックで運搬します。三木町文化交流会にパネルを搬入の後、実行委員が他の生徒に説明しながらパネルを配置します。
同時に受付の準備(参加者名簿・参加者の名札・パネルの位置を示した地図等)、配布する冊子「Connecting Room」の運搬・設置、メタホールの準備(司会者の場所設置・発表者の控え場所設置・パソコン、プロジェクターの配置確認・映像確認等)を生徒たちだけで行います。
1・2年総合学科成果発表会実行委員会はすべての生徒に協力してもらいながら、成果発表会の企画・立案・運営・実行を行う準備をしてきました。先生方でサポートしつつも、想像を超える生徒の能力を目の当たりにするのが、非常に楽しみです。生徒への期待でワクワクしています。
今回は、前日に実行委員会で成果発表会の目的を明確にし、当日の動きをイメージした上で、三木町文化交流プラザを訪問しました。1年次生の成果発表会は午後からポスタ―セッションという形で行います。
そのため、前日からパネルを運び込む必要があります。今年度の1年次生は78名で、昨年度より若干人数が増えたこともあり、パネルの配置については先輩から前年度の反省が伝えられていることを参考に準備を進めています。毎年、パネルの配置場所は改善されていますが、今年度は人数が増えたこともあり条件が厳しくなるので、今年度の1年次生がパネルをどのように配置するのかが楽しみです。
2年次生は、前日から発表のためのステージ準備や生徒や保護者、参加者の座席配置をはじめとするメタホール(大ホール)の準備が必要です。また、1年次生が司会進行を務める開会式や閉会式の打合せもあります。どのように連携を取りながら成果発表会を成功させるのかが楽しみです。
本日でに、前期集中講座である「産業社会と人間」は最後の授業である。しかし、今年度は例年と異なり、後期に入り10月25日に総合学科の成果発表会を実施するため、成果発表会の実行委員を中心に準備は継続します。ポスターに最後の修正を加えたのち、みんなで発表の練習をしました。
今回の授業は、各クラスの実行委員が中心となり運営しました。ポスター発表の順番を事前に決め、タイムキーパーも担当しながら90分の授業を作りました。授業担当の先生方も発表に関して熱心に助言をし、本番に向けて全員で協力しています。まさに、最初に掲げた生徒78名+担当教員6名のプロジェクトが実践できつつあります。
最後の授業は、1年次生の実行委員がしっかりと計画を組んで、クラスに分かれてポスター発表の練習をしました。生徒が熱心にプレゼンテーションに取り組む姿勢や、実行委員が声をかけながら授業の運営をしている姿を見て、成長の大きさを実感するとともに、成果発表会への期待が大きく膨らみます。
<生徒の感想①>
○色々と工夫しながら話をすると、疲れが出て息が切れたり、話したいことを忘れそうになったりして、上手く話すのが難しかったです。棒読みにならないように、話し方に抑揚をつけたり、質問を投げかけたりして、前回のセッションでの改善点を今回直すことが出来て良かったです。次につなげたいです。
○今日、男子も含めてグループを作って発表しました。前回の授業で、大講義室で練習したときは、友だちが近くにいたから、私の声が聞こえないということはなかったけど、今日は少し距離があって、前のめりに聞く人がいた。本番では、他の人も発表しているので、自分の声がよりかき消されやすいので、声を張って発表することを意識するようにしたい。それに、話を聞いてゼスチャーしている人の話の方が内容が頭に入ってきやすかったので、実践しようと思う。
<生徒の感想②>
○どのように喋れば相手に伝わるのか、私が知って欲しいところに興味を持ってくれるのかが難しい。相手の立場になって考えて、聞いてもらいやすいように、あえて考えてあまりしゃべらないようにする。どうせ本番になると、話す内容が飛ぶのだから、言葉をきっちりと覚えるのじゃなくて、何回も反復練習をして、落ち着いて発表できるようにする。
○やっとポスターが完成して、発表練習に取り掛かかることができました。一番最初に他の人に発表した時は、時間配分をミスしてしまい、特に言いたいことが言えずに終わってしましました。けれど、2回目、3回目と回数を重ねるごとに、修正しながら発表練習ができました。本番までに、より伝わりやすい発表ができるように頑張ります。
今回も引き続きポスターの完成を目指して、活動をしました。「産業社会と人間」の授業も10月4日の1回を残すだけとなりました。
本日中の完成を目標にして、最後の授業は発表の時間に充てる予定です。生徒の皆さんは、ポスターの完成にこだわりながらも、友だちと作品の完成度を上げるために、対話を交えて楽しみながら頑張っていました。次々と素敵なポスターが完成しています。
友だちと自分の好きな空間(部屋)で、ある生徒は作成に没頭しながら黙々と、ある生徒はお互いのポスターについて指摘しながら集中して活動していました。
学校に残ったり、自宅へ持ち帰るなどして事前にポスターを完成した生徒たちは、ポスター発表の練習を始めました。一生懸命に自分の言葉でプレゼンテーションをする生徒の皆さんの姿を見て、三木高校に入学してから半年間での成長度合いに驚かされました。
<生徒の感想①>
○ポスターが完成し、ポスターには言葉が少なくキーワードしかないので、どう自分が伝えるかが大切になってくると強く感じました。自分が一番伝えたいところを自分の中で明確にしていきます。どれも伝えたいことなので、一つ一つに時間をかけ過ぎてしまい、一番伝えたいことを伝えることが出来ませんでした。また、自分がしゃべっていて難しいなと思う言葉や、意味が分からない言葉があったので、そこはもう一度見直し、質問されても伝えられる準備をします。
<生徒の感想②>
○企画を提案するときやポスター発表をする時などどんな時でも、どのように相手に伝えるとよりよく伝えられることが出来るかについて考え、何度も練習を積み重ね、本番に臨むことが大切だと思いました。また、発表を行った後に相手から質問をいただくことや発表の途中に、相手から質問を投げかけることもできるため、書いているところを紙で隠して質問を出し、めくるなどの工夫を入れながら発表を行いたいと思います。
<生徒の感想③>
○ポスターに書いたことをそのまま読んでみると、時間も余ってしまって、内容も薄く面白くないものになってしまいました。だから、先生のおっしゃったとおり、まずは原稿を考えようと思いました。また、実際に発生するときは、原稿の内容と少し変えながら話し、相手に思いが伝わるようにしたいです。
<生徒の感想④>
○友達のポスターを見て発表を聞いた。ポスターとは別で、紙芝居みたいなものを作って、さらに分かりやすくしたり、画用紙を家の形に切って貼って、オフィスのここに何がありました~ と一目でわかりやすくしている子がいて、良いと思った。私も写真を貼り付ければ、良い感じになりそうな気がするので、ポスターを早めに完成するように急ぎたい。
今回は、前期期末考査後、最初の授業です。アピールシートの最終校正とポスター作製再開です。最初に教頭先生から生徒の成長を評価するお話をいただきました。その話を契機に生徒の意識は定期考査後に戻り、やる気スイッチが入ったようにポスター作製に積極的に取り組み始めました。
最初にポスター作製について何点か助言をしました。生徒は話をよく聞き、ポスターにオリジナリティーを出そうと工夫していました。
<生徒の感想①>
○今日もポスターを作製しました。アピールシートを企業の方に見ていただいたとき、「すごく良いシートですね。」とほめていただいたことが、とても嬉しかったです。今回のポスターも「すごく良いポスターですね。」と言ってもらえるようなものにしたいです。他の友だちにもアドバイスをもらいながら作製できています。
○今日はずっとポスター作製をしました。文字の大きさやイラストなどを構成を考えながら、色を使って工夫しました。ポスターをたくさんの人に見てもらえるように、文字を大きく書くことが難しかったけれど、友だちからアドバイスをもらいながら作ったので、良いポスターができると思います。
ポスター作製と同時に、冊子「Connecting Room」の作成が最終校正を迎えています。構成も印刷会社の方と1年の実行委員が話し合いながら作成しています。そのサポートに2年の実行委員が入っています。アピールシートの回収も実行委員がクラスごとに声掛けをしていました。1年次生もすでに先輩と同様に、主体的に動けていると感心しました。
78名全員が大きなとりのこを広げてポスター作製をするため、美術教室や空き教室を使用できるように、教頭先生はじめ担当の先生方が配慮いただき、各人が自分の好きな場所で、友だちと話をしながら活動しました。
SDGsのシールを選んで切り抜く生徒、下書き、色塗りを始める生徒、お互いのポスターについて助言しながら、楽しそうに活動する生徒の姿が印象的でした。
<生徒の感想②>
○ポスターを作製する時間が短くて、正直少し焦っています。画用紙を使うところ、文字で書くところ、写真を入れるところなど、よく配置を考えないといけないのでとても大変です。でも、自分だけのポスターを作るのは楽しいので、頑張りたいと思います。
○今日は、前回ポスターの下書きが全く進まなかったので黙々と作業をしました。とりのこ用紙には書くことが出来たので、あとは周りのデザインを考えるだけです!! 周りの子とアイデアが被ってしまうと面白くないので、私は私らしいものを作って、周りと違った良さをアピールしたいと思います! どんなのになるのか楽しみにしていてください!!
今年度は三木高校として、総合学科1年次生から3年次生までの学びを繋げることを目的に、第5回四国高等学校総合学科教育研究大会の開催日と総合学科成果発表会の日程を重ねて実施することになりました。
昨年度から実施予定であったこの企画に向けて、2年次生は生徒が主体となり成果発表会を成功させるために、1年次生から外部団体での発表や体験を重ねてきました。また、1年次後期からは、毎週2回昼の休憩時間を利用して実行委員会を行ってきました。2年次生になってからは1年次生の「産業社会と人間」の授業で、実行委員メンバー21名全員が授業の企画・運営を担当し、1年次生に対してのプレゼンテーションを経験しました。
また、2年次の「総合的な探究の時間」(本校では「進路探究」)の授業運営を実行委員が行いました。実行委員会での1・2年次生の繋がりができ、今年度の1年次生実行委員15名は、ここ5年間で初めて、7月から授業の運営に関わっています。同時に、成果発表会の冊子作成でも中心的な役割を果たしています。産業社会と人間の授業も終盤を迎えて、いよいよ成果発表会に向けて、協力して動くことととなりました。
今回は、総合学科成果発表会の会場となる三木町文化交流プラザの施設の下見と今後の打ち合わせを兼ねて、会場をを訪問しました。
今回より、本格的にポスター作製に入りました。前回、作成したポスターの下書きをもとに、大判の模造紙に下書きを始めました。模造紙が大きいこともあり、生徒たちは机を合わせて、友達と意見交換をしながら作成していました。来週からは、前期期末考査が始まるため、作業は一度止まることになります。
<生徒の感想①>
○なかなか構図が決まらないので、早く構図を決めてポスター作製に取り掛かりたい。見ている人にも伝わりやすいようなポスターを作りたい。何を質問されるのかを考えながら、図や写真を多く使いたい。きれいに丁寧な字で書くことを心掛ける。
<生徒の感想②>
○実際のポスターに字を書いてみると、文字の配置のバランスが上手くいかなかったり、余白が空いているところがあったりして難しかったです。下書きとポスターでは、用紙のサイズが異なるので、少しバランスが違ってくるので、少しずつ書いていくのもコツだなと思いました。また、自分のポスターは周りと似ているので、少し自分の個性が出るように工夫していきたいです。
○どこに何を書くかなど、配置はできて、書く内容もある程度決まった。しかし、いざポスターに下書きをするとなったら、上の方を大きく書きすぎて、下のスペースがなくなってしまったり、少しでも左右の大きさを間違えれば、全体的に歪んでしまったりとたくさんの問題が出てきた。その一つ一つの問題を工夫して解決して、自分の納得のいくポスターを作りたいと思う。
「産業社会と人間」の授業も今回を含めて、残り5回となりました。今回は、ポスター作製の土台となるアピールシートの再確認とポスターの下書きを開始しました。
今年度は、成果発表会を総合学科の1年次生~3年次生にまで拡大し、第5回四国地区高等学校総合学科教育研究大会の日程と重ねて、本校の取り組みを知っていただく機会にしています。
そのため、前期で終了する「産業社会と人間」の授業は10月4日で終わりますが、成果発表会の実行委員会を中心に、総合学科成果発表会まで活動を継続します。生徒の皆さんがモチベーションを保ったまま、成果発表会に臨めるかは、実行委員の企画力にかかっています。
<生徒の感想>
○アピールシートとは違って、ポスターは自分の発表のときに使う資料だと考えて作りました。先輩のようにきれいに作れないけど、自分なりに聞いてくれている人に伝わりやすいような工夫をしたり、質問されたときに答えられるように考えながら作りました。また、友だちに感想を聞いて、もっと工夫できるところは工夫したいです。
○初めはアピールシートの内容をそのまま写せばよいと思っていました。でも、ポスターは、アピールシートと違って、見た瞬間に目につくような印象のあるものを作らなければいけないと気づきました。文字をなるべく最小限にして、写真や分かりやすい見出しを作るようにしたいです。あえて質問されるような書き方をしてみるのもポイントの一つだと知り、活用してみたいと思いました。
○アピールシートから抜き出すときに、どの情報を抜き出すかが難しかったです。また、アピールシートとは違って限られた情報しか抜き出せないのと、文字だけではなく、表やグラフなどを使用して、分かりやすくする必要もあるので、思ったよりレイアウトにたくさんの時間を費やしました。たくさんの方にわかりやすいと思ってもらえるポスターにしたいです。
今回は、発表レジュメとスライド原稿(1次案)提出の日です。まだ、完成していない班もありますが、次回の7月最後の授業までには完成してもらいたいものです。夏季休業に入ると同時に、海外語学研修が始まります。今年度の2年次生は海外語学研修に参加する者が多いので、班別の探究活動が難しくなります。10月上旬には18班全班が3日で全員の前での発表を控えていますので、早め早めの準備を期待しています。
<生徒の感想>
○スライドとレジュメが完成しました。前はスライドの1枚をアジアでは拒食症が多いということを書こうとしていましたが、拒食症の怖さを紹介することにしました。プレゼンテーションが7分ですが、短いのか長いのか分かりません。でも、どうにかできるような気がします。
○この探究の最終的な結論は、前回まではAIの製造を中止するというような方向で進んでいたが、AIの進化を止めるのではなく、人間を成長させるという考えに変えた。AIは今、この瞬間も絶えず進化していて、簡単に止められるものではないので、人間の方を進化させるべきだと思った。