校長からみなさまへ

目が悪い

2024年8月9日 09時07分

 8月5日(月)に本校主催の研修会で、愛知教育大学の相羽大輔先生に講演をしていただきました。講演の中で「目が悪いという言い方は止めてほしい」と言われたとき、「暗いところで本を読んでいたら目が悪くなるで!」と何も気にしないで言っていたことを思い出しました。

 講演後、「悪い」の意味を確認しました。質が低い。能力が劣っている。美的な面で劣っている。正常な状態でない。不当である。不親切である。人と人との間が円満でない。不足している。(行動が)正しくない。不吉である。などなど。こんな意味をもつ言葉が自分の体について使われることはもちろんのこと、他の人に使われているのを聞くことも嫌な気持ちにさせるのだろうと気が付きました。他にも同じように障害のある方を嫌な気持ちにさせている表現がないか、見直してみたいです。