自分から発信する力
2025年8月19日 15時10分8月19日(火) 弱視児童とその保護者や学校関係者を対象に、「視覚支援学校サマースクール」を行いました。弱視児童どうしの交流の機会とし、連帯感や安心感を醸成したり、保護者に対しては、今後の学びや支援の在り方について情報提供することなどを目的としています。児童の活動としては、ボッチャやフルーツ牛乳寒天づくりを行いました。保護者に対しては、学びの場の種類(通級、特別支援学級等)についてや当事者の体験談を聞いてもらったり、座談会を行いました。当事者の体験談では、小学生のとき担任の先生が常に近くにいて、困ったことがあっても自分から発信しなくても助けてくれたため、自分から発信する力を十分に身に付けることができなかったかもしれないという話が印象に残りました。本校の教育の根幹に通ずる話で、支援の在り方について考えさせられました。