歩行訓練の指導者研修
2025年10月9日 15時00分今週月曜日に半年間もの長い間、大阪で研修を受けていた教諭が帰ってきました。受けていた研修は、「教育関係者視覚障害リハビリテーション研修会」というものです。主催は社会福祉法人日本ライトハウスで、歩行を中心とした視覚障害生活訓練等の指導者として必要な知識や指導技術を学習することが目的です。今回、若手の教諭が研修を終えたことで、この研修を受けた教員の年齢バランスがよくなりました。研修を受けた成果として、より的確に本校の生徒に、白杖を使った歩行の指導をすることはもちろんのことですが、外部の団体から研修の指導者として呼ばれることもあります。以前、視覚障害のある方から「一人で移動できることがどんなにうれしいことか」という話を聞いたことがあります。本校の生徒に限らず、自由にかつ安全に移動できる人が増えることに貢献してほしいと思います。