12月3日
2025年12月3日 09時00分世の中には様々な記念日がありますが、12月3日は、「視覚障害者ガイドヘルパーの日」です。視覚障害者ガイドヘルパーとは、視覚に障害のある方の外出をサポートする支援者のことで、「同行援護従事者」とも呼ばれます。屋外での移動の補助や周囲の状況を言葉で伝えたり、代筆・代読を行ったりすることが業務内容です。皆さんの中には、スーパーで買い物の支援を受けている視覚障害者の方を見かけた人もいるのではないでしょうか。目が見えない状態でスーパーで買い物をすることを想像してみてください。ガイドヘルパーがいかに重要な存在であるかが分かると思います。社会福祉法人日本視覚障害者団体連合のリーフレットによると、ガイドヘルパーの不足が続いているようで、新たなガイドヘルパーの養成が喫緊の課題となっています。ガイドヘルパーの必要性を広く社会に知ってもらうために、この記念日が制定されたようです。ガイドヘルパーになるためには、「同行援護従事者養成研修」を受ける必要がありますが、県内でも研修を受けることができます。興味のある方は、「同行援護従事者養成研修」を検索してみてください。