校長からみなさまへ

指点字

2026年1月30日 09時00分
 昨年の2月14日のこのコーナーで、点字の基本について書きました。右図はそのときに用いたものです。点字は6個の点が一つの単位となっており、点字を打つタイプライターでは、1、2、3の点をそれぞれ、左手の人差し指、中指、薬指で打ち、4、5、6を右手の人差し指、中指、薬指で打ちます。左手の人差し指で1だけを打つと「あ」になり、両手の人差し指で1と4を打つと「う」になります。6本の指で「あ~ん」まで打てるわけです。そこで、目の見えない障害がある人の手の甲に、別の人が手を重ね、左手の人差し指を押したら「あ」、両手の人差し指を押したら「う」ということが伝わるので、この方法を使うと、声を介さずにコミュニケーションをとることができます。声を出して話せばいいのでは?と思いますよね。目が見えなくて、耳も聞こえない障害がある場合を想像してみてください。この方法の意義に気付いたはずです。この方法のことを指点字と言います。全国には、目が見えなくて耳も聞こえない人(盲ろう者)が1万4千人いると推計されているようです。ご理解とご支援をお願いします。 点字基本