ごぜ
2026年3月11日 16時30分私は登山やハイキングが趣味で、NHKの「にっぽん百低山」という番組を見ています。先日、静岡県の金冠山を登るようすが放送されましたが、そこで「瞽女(ごぜ)」が取り上げられていました。私は、視覚支援学校2年目ですが、恥ずかしながら瞽女については知りませんでした。瞽女は、江戸時代から昭和の高度成長期まで活動していた、各地を旅して三味線を弾きながら語り物や歌い物をうたった盲目の女性です(南相馬市のHPより引用)。NHKの番組では、冬に3人の瞽女が金冠山中で遭難し、それを悲しんだ村人たちが彼女たちを弔い、山中に観音を立ててまつったことが紹介されていました。全盲の方が舗装されていない山道をわらじを履いて長時間歩いていたことを想像すると、移動だけではなく、日常生活においても様々な困難があったのではないかと思いました。瞽女は、娯楽だけでなく、豊漁や幸せを運ぶ存在として親しまれていたようです。本校の幼児児童生徒についても卒業後、社会の中で一定の役割を果たし、周囲から親しみや感謝の気持ちをもってもらえるようになってほしいと願っています。
引用:南相馬市のHP「盲目の旅芸人瞽女(ごぜ)さんを知っていますか?」 参考:NHKのHP「にっぽん百低山」