学校保健委員会
2021年12月2日 20時21分12月2日(木)に学校保健委員会が開催されました。学校医の溝渕先生、学校歯科医の藤本先生、学校薬剤師の平松先生、PTA役員の方々に参加していただきました。
会の中で生徒保健委員の代表者3名が「農経高生の睡眠に関する実態調査」のテーマのもと、発表をしました。
実態調査により、農経高生の6割以上が自分の睡眠時間に対して不満をもっており、「もっと寝たい」と感じていることや、学校がある日とない日で睡眠のリズムが乱れていることなど、いくつか課題が見つかりました。その課題に対して、時間の過ごし方を工夫して1時間でも多く睡眠が取れるようにするなど、一人一人が取り組むことのできる改善策を考えました。
また、発表の中で生徒から出てきた、「睡眠とブルーライトには関係があるのか。」という疑問に対して、学校医の溝渕先生が睡眠に与えるブルーライトの影響についてお話ししてくださいました。
さらに学校歯科医の藤本先生より、睡眠時の歯ぎしりや食いしばりなどが及ぼす健康上の影響についてのお話があったり、学校薬剤師の平松先生より、スマートフォンについて、睡眠に関係する視点からのお話がありました。
最後にはPTA役員の方から、「子どもたちのこと以前に、自分の睡眠習慣について特別意識をしていなかったことに気がついた。家庭から睡眠について考えたい。」と会を通してのコメントをいただきました。
普段生活をしていく中で、当たり前の行動になっている「睡眠」について、改めて考える機会となりました。毎日を生き生きと過ごしていけるよう、毎日の睡眠習慣を整えていきましょう。