栗きんとん作ってみました
2022年1月5日 08時20分明けましておめでとうございます。
正月三が日後、はじめての実習で見本園の掃除を環境デザイン専攻生
や1年生の当番生徒と行いました。
(クチナシの実)
清掃中、クチナシの実を見つけました。
クチナシの実は古来からスパイスや漢方薬、食品などに使われて
きたことはご存じでしょうか。
(規格外のサツマイモ)
正月中少し食べすぎた感もありますが、くちなしの実を利用した
栗きんとんを作ってみました。
(クチナシの実)
クチナシの実は古くから布を染める染料として用いられてきました。
もちろん、植物由来の自然の着色剤ですので、食品の色付けにも使われており、
代表的なものに、おせち料理の栗きんとんやさつまいもの黄色を美しくするために
使います。
(さつまいもの着色風景)
急に思い立ったので、お茶パックがなく、コーヒーフィルターで
代用しました。
15分くらいで、浸していた水がきれいな黄色になりました。
(フードプロセッサーで裏ごし)
裏ごししたサツマイモに栗の甘露煮のシロップ、砂糖、みりん
などをいれて、ヘラで練って、ぽたりと落ちるくらいになったら完成です。
(栗きんとんの完成品)
お正月の栗の甘露煮が残っているなら、50分くらいでできます。
まだクチナシの実は見本園に残っていますので、家庭で試したい生徒は取りに来てください。