冬の寄せ植えづくり(クリスマスとお正月)
2023年12月18日 09時29分クリスマス装飾用の寄せ植えを作成しました。
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一緒に松、竹、南天、千両、葉牡丹をつかって正月用の寄せ植えも作ってみました。
門松は新しい年が来たことを告げる歳神様を家に迎えるための目印とされています。
「松」は「祀る(まつる)」につながり、冬でも清々とした常緑の松は神様が宿る木として、
縁起がよい樹木とされて、「門松」に使われました。
時代を経るうちに、竹が安価で手に入りやすいため松が中心の位置から
端に追いやられるようになってきました。
「竹」は、成長が早くまっすぐ育つので、生命力や長寿、繁栄を表すといわれています。
「南天(ナンテン)」は「難を転ずる」に通じる縁起物として、正月飾りなどに用いられるようになりました。
「千両(センリョウ)」は、一本の枝からたくさんの実がなる様子が「お金が増える」という様子を連想させ、「商売繁盛」の縁起物とされています。
「葉牡丹(ハボタン)」は、縁起の良い植物「牡丹」に花姿と旬の時期がよく似ていることや、幾重にも重なり合う葉が、「吉事を重なる」とされ、親しまれてきました。
使われている植物の意味を調べてご紹介しました。
良い年が迎えられますように!