What's Up! 三高ブログ

今回は、「光の屈折」を中心に“望遠鏡を作ろう”のテーマのもと、鏡を使って光の反射の仕組みを説明したのち、ビーカーに入った水やレンズを使って屈折について体験的な実験や講義をしました。参加者２０数名には小学校３・４年生が多く、説明の後「わかった？」と聞くと「わからん！」との声が上がって説明に困ってしまう時もあり、ものごとをやさしく説明することの難しさを実感したひとときでした。それでも、紙の筒とプラスチックレンズを使って望遠鏡を作り始めると、とたんに生き生きと活動を始め、窓の外の景色を眺めて「みえるー！」「すごい！」等の声が上がり、一気に気持ちが軽くなりました。

科学部生徒にとっても、事前に光の屈折について学習し直すとともに分かりやすく伝える手段を考えて実践できたことはとても良い機会になりました。