香川県内10校の特別支援学校のPTA役員が集う標記の大会、通称「10P」が、6月12日(水)香川西部支援学校で行われました。今年度の事業計画や予算案などの審議の後に、「災害に備えて準備していること、知りたいこと・困ったことなど」をテーマに情報交換会が行われました。東日本大震災以降防災に関する意識が高まる中、近くでは能登半島地震があったこともあり、活発な情報交換会となりました。
白杖を使用されている方が、その白杖を持ち上げているとき、それは何を意味しているのか、皆さんご存じでしたか。それは「SOS」「困っている」の合図だそうです。そのような方を見かけたときには、ぜひ声をかけてあげてほしいと、保護者の方はおっしゃっていました。また、「腕を持って支えてあげる」「どの方向にどれくらい進む」「段差は何段あるか」などの対応をしていただければともおっしゃっていました。
「もう少し、知っておいてほしいこと」~白杖シグナル~

このマークは、視覚障害の方が白杖を50cm程度掲げてサポートを求める「白杖SOSシグナル」のシンボルマークです。東日本大震災など以降に、「白杖SOSシグナル」の必要性が見直され、一般社団法人岐阜県視覚障害者福祉協会などが「白杖SOSシグナル」として、岐阜市が平成27年3月に制定したシンボルマークを活用し、全国的な普及啓発を行っています。
もし、「白杖SOSシグナル」を見かけたら、まず声をかけ、困っていることを聞き、サポートしていただければと思います。 関心を持たれた方は、ぜひ↓もご覧ください。
https://www.city.gifu.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/681/leaflet.pdf
《日々なんだかんだ~今回のあとがき~》
焦っている頭で考える…息子とよく行くところ…50m先のドラッグストアだ!店内を急いで回る、1周、2周、3周…いない!もしかして、入れ違いで家に帰っているかも…急いで帰る。玄関前にはいない、鍵かけて出てきたのだから、戻ってきてたとしても家には入れない!もう、警察に行くしかないか……、いや待てよ、この近くでもう一か所よく行くところがある、でも…あそこに一人で行けるのだろうか…、交通ルールが分かっていない息子が…。《つづく》 (編集:P&親時事通信社)