また,この講義の終了後も,栗林先生は,受講した本校の生徒の感想や質問(学問的な内容,探究的な内容,キャリア的な内容)のそれぞれに対し,実に丁寧にご回答いただきました。なかには,追加の実験まで…。感激しました。ありがとうございます。
                            ・同じ白血球を観察しても顕微鏡によって見え方が全く異なるのが面白かった。
・簡単に短い時間で血中酸素濃度や心拍数を知れるパルスオキシメーターなどは医療の現場でとても役立つのだろうと思った。
・光の研究は一見すると医療に関係なさそうだが、今回の内容から医療の発展につながっていると学び、物事を多様な面からみることの大切さに気付いた。
・可視化することで病気の原因や仕組みなどを知ることができてすごい技術だと思った。
・国家試験の問題にも頑張れば解けそうなものがあると知れたので、トライしてみようと思う。
・Spring-8でも可視化することで実験がうまくいくと聞いていて、生物学や医学においてもこれは同様であると知り驚いた。
・実験などをしても変化や結果が見えず、わからなければ何も考えることはできないので、可視化が大切だと納得できた。
・遺伝子配列を見ることで病気の原因を可視化でき、原因を解明できたのに驚いた。
・可視化するという考え方を学べ、これからの課題研究などにつなげていきたい。
・医化学は研究をしながら実際にその例にあてはまる患者に出会うかもしれないし、そして結果が患者に還元できる。そういったことが医化学の研究のいいところだと思った
・何か一つのことにしっかり打ち込んで研究してみたいと思った。
・生物の内容は複雑で難しそうという意識があったが、一つずつ着目して丁寧に追っていくと段階や行程が多いだけで案外理解しやすいものなのかもと思った。
・ある教科のことだけわかっていてもよいのではなく、いろいろな教科のことを知っておくことが大切だと思った。