SSHブログ

innochan2018 第一次審査通過

2018年7月10日 00時00分

本校理数科3年生の課題研究班 1班

本校2年生の普通科(文・理)・理数科混成の自主的課題研究班1班が

innochan2018(全国高校生社会イノベーション選手権)の一次予選を突破しました。

https://www.facebook.com/309000782839847/photos/pb.309000782839847.-2207520000.1529214118./356924841380774/?type=3

 

全国高校生イノベーション選手権とは、高校生を対象として、特定課題を解決する社会イノベーションのアイデアと、その創出プロセスを競う全国大会です。

http://innochan.x0.com/%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B32018/

これらのチームによる本戦は、8月18.19日に行われる予定です。

ポスター掲示@ICOTS-10 ( International Conference on Teaching Statistics)

2018年7月10日 00時00分

本校の課題研究班のポスター

理数科より「私たちの地元バスケットボールチームである香川ファイブアローズにとって試合の序盤が重要だ」

普通科文系より「新規就農者を増やすために必要なことはなにか」

が、ICOTS -10(10th International Conference on Teaching Statistics)の会場で展示されています。

ICOTS -10 のウェブサイトはこちら

https://icots.info/10/

どちらも英語のポスターで,統計分析により,政策や,スポーツについて提案を行うものです。

本来であれば、8日(日)に口頭発表をする予定だったのですが。あいにくの災害で行くことはできませんでした。

ポスター掲示をしていただきました。

DSC_0010.JPG

DSC_0011.JPG

7/4 第2回SSH講演会が行われました。

2018年7月5日 00時00分

今回のSSH講演会は全校生が参加しました。

香川大学創造工学部の柴田悠基先生をお招きし,「デザイン思考で変わる世界の見え方」と題した講演会でした。

キャプチャ10.PNG キャプチャ5.PNG

いつものとおり,生徒の司会進行で,まずは校長先生から講師の先生の紹介。

キャプチャ9.PNG

講演では

・思考を支える発想力を養うこと

・予測不能な時代に,革新的なアイデア,イノベーションを起こす力が必要になっていること

・デザイン思考の5つのステップ

・描くことを通じて,物事の本質を見極める癖を習得すること

・ビジュアルシンキング

などが述べられました。

いつもの講演会と違うのは,「描く」という演習が入っていること。

キャプチャ1.PNG キャプチャ4.PNG 

キャプチャ3.PNG キャプチャ2.PNG

楽しいし,新たな発見,目から鱗が続々。

時間が足りないほど,活発な質疑応答も。生徒の謝辞で,講演会は終わりました。

キャプチャ6.PNG キャプチャ7.PNG

キャプチャ8.PNG

とても刺激的で,面白い,学び多き講演会になりました。ありがとうございました。

生徒の感想をいくつか挙げます。

・経験ではなく,本質的に物事をとらえることが大事だと知れた。そういう癖を付けていきたいと思った。

・物事の本質を考えることは難しいと思っていたけど,意外と簡単でることに驚いた。無意識にしていることを意識化することで洞察力が上がることを知れて良かった。

・未来を想像しながら,今必要なことに取りくんで,あらゆる困難を,発想豊かに,柔軟に解決していけるように成りたいと思う。そのためにも,洞察力を鍛えて,創造的な問題解決力をつけて行きたい。

・いつもとちがう考え方,行動の仕方をしてみて,そこから何かを気づけたら,自分も成長していけるだろうなと思いました。まず勉強から,そして日常でも新しい視点をもっていろいろチャレンジしていきたい。

・自分は将来,どんどんアイデアを出していきたいので,一日5分,10分だけでも「形」を意識する時間を設けて鍛えていきたい。

・一つのアドバイスで,結構キレイに描くことができて,自分でも驚きました。自分で定義した行動原理や哲学に基づいて,スキルをその都度選択することが大切だと分かった。これからの勉強やテストでも,そのときの目標によりスキルを選択していきたい。

・今日の講演で,自分が今まで数学の問題でも,経験から解いていたために,問題をよく読めておらずに間違えるということが何度かありました。これからは物事の本質を見極めるということを意識していきたい。

・物事をいろいろな角度から見て考えることが重要だと分かりました。デザインは社会を大きく変えることができ,どんな物事や人生にも創造や,解決が必要であることも分かりました。

・今日学んだ「デザイン思考」を授業や生活でも活かしていきたい。これからの社会では重要なことなので,がんばって行きたい。今日学んだことを大切にしたいと思いました。

・先生の講演のあと,考えて,自分の進路目標がより明確になりました。

6月21日(木)午後 課題研究発表会が開かれました。

2018年6月23日 00時00分

理数科3年生による「課題研究発表会」が開かれました。

東北大学,慶應義塾大学,大阪大学,岡山大学,香川大学,国立教育政策研究所から先生をお招きし,2年理数科生徒,1年特色コース生徒が参加しました。県内の高校の先生方や,保護者の皆さま,マスコミの皆さまも来校しました。

熱気に包まれた百周年記念館1階大会議室において,各班とも,探究の成果を,英語と日本語で発表し,活発な質疑応答が行われました。

発表タイトルは次のとおり(発表順)

1 ビタミンC の定量におけるメタリン酸の働きの解明

  Investigating How Metaphosphoric Acid Works in Quantitation of Vitamin C

2 新しい植物系再生繊維の合成

  Producing new recycled fibers from plants

3 中日ドラゴンズの弱点分析

  Finding the Weak Points of the Chunichi Dragons

4 カイワレダイコンを効率よく成長させる水やり方法の提案

  The best watering method of promoting the white radish sprout ’s growt h

5 讃岐山脈地下の放散虫化石の抽出

  Extracting Radiolarian Fossi ls from Under the Sanuki Mountains

6 クマムシ~ 酸素が乾眠にもたらす影響~

  Tardigrades ~The Effect of Oxidation on Cryptobiosis~

7 香川ファイブアローズが勝利するためには序盤が重要だ

  For Victory of Kagawa Five Arrows, Initial Stages are Important

8 新たな資源CNF 普及戦略 -CNF 化粧水の有用性-

  Strategy to Make CNF Well -known – The Development of Face Lot ion with CNF-

9 紙で命を守る~ 防災用具の開発~

  Protect Our Lives with Paper ~Development of Disaster Suppl ies Using Cardboard~

10 クスノキの落ち葉の分解

  Decomposing of Camphor Leaves

 

 

大学の先生からの質問,指摘にもしっかりと答え,貴重な指導助言もいただくことができました。

理数科3年生はこれから,夏にかけて,さまざまな発表会で探究の成果を発表します。

香川県内では,

7月21日(土)サンポートホール高松,第1小ホールにて,

「第6回香川県高校生科学研究発表会」が行われ,本校生徒も発表します。

どなたでも入場できますので,ぜひご来場くださいませ。

本日,2~3時間目に,今年度第1回のSSH講演会が実施されました。

1年生全体が対象。

講師は東北大学大学院 教授 渡辺 正夫 先生

演題は「大学教授からの進路選択アドバイス」

キャプチャ1.PNG  キャプチャ3.PNG

講演の冒頭では,「研究室では学生は具体的にどのような研究をしているのか」

具体的に写真を提示して教えていただきました。

講演では,日ごろから何をどのように考え,決断していくべきか。大学だけではなくてその先,自分の糧をどのように手に入れるのか。身の回りをしっかり観察し,しっかり考え行動することの大切さを学ぶことができました。

ここ以降は,講演会を運営してくれたSSH委員会の生徒の記録から。

「講演会では,生徒一人ひとりが進路や職業,人生について真剣に考えながら講義を聴いていました。とても興味深い講義で,これから,進路選択するうえでためになる話をたくさんしていただきました。質疑応答の時間には,たくさんの質問がでて,その一つひとつに丁寧に答えていただきました。貴重なお時間を割いていただいた渡辺先生の講演を忘れずに,これからの高校生活を有意義なものにしていきたいです。」

生徒からでた質問を紹介します。キャプチャ4.PNG

キャプチャ2.PNG

Q1 これからもずっと日本で生活をしていくことを決めているとして,英語を勉強する意味はどこにあるですか?

Q2 いろいろな生き方が人生にはあると思うが,渡辺先生が一番すごい,とおもった生き方はどういう生き方ですか?

Q3 生命の,何が一番神秘的だと思いますか?

Q4 今まで渡辺先生が一番「やりがいのあったこと」は何ですか?

Q5 自分の実力以上の人に勝つためにはどのようにすればいいのですか?

Q6 先生の考えは自分とは異なるが,先生はご自身のことをどのような人だと考えていますか?

Q7 絶対に負けると分かっているときにも,戦わなければならないときには,どうするべきですか?

質疑応答の時間いっぱい,質疑が続きました。

本校の課題研究が「社会共創コンテスト2018」研究・探究部門で準グランプリを獲得しました。

2018年6月23日 00時00分

社会共創コンテストとは,愛媛大学社会共創学部が主催する、全国の高校生を対象に地域社会の課題解決のためのアイデア・活動実績・研究成果を競うものです。

本校の理数科課題研究班が応募した

「紙で命を守る~段ボールを使った防災用具の開発~」が

見事,研究・探究部門で準グランプリを獲得しました。

https://www.cri.ehime-u.ac.jp/contest/archive/archive2018/

研究の内容は上のウェブサイトから見ることができます。

ビジネス香川で、本校のSSHと文系の課題研究が紹介されました。

2018年6月7日 00時00分

本日(6/7)の朝日新聞と日経新聞に折り込まれる「ビジネス香川」に本校のSSHと文系の課題研究が紹介されました。

この記事は下のウェブサイトにも掲出されています。

http://www.bk-web.jp/2018/0601/torepure.php

 

今回紹介された課題研究は、以前このブログで紹介したもの(http://www.kagawa-edu.jp/kanich01/index.php/sshblog/archives/124)です。

第 7回スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門で最優秀・優秀賞を受賞。V3!1位、2位独占。

2018年5月23日 00時00分

第 7 回スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門で最優秀賞と、優秀賞を受賞しました。このコンペティションでは、3年連続最優秀。一位、二位独占の快挙でした。

65 作品の出品から選ばれました。

http://estat.sci.kagoshima-u.ac.jp/cse/sports.htm

5月4日付けの四国新聞でも紹介されました。

http://www.shikoku-np.co.jp/bl/digital_news/article.aspx?id=K2018050400000000800

そして今日、そのことで西日本放送ラジオの取材がありました。

放送日は6月27日(水)10:10から「さわやかラジオ」で放送されます。

ホムペ1.png

ホムペ3.png

ホムペ2.png

今後ますます重要になってくるデータ利活用。

SSHの取り組みとして推進していきます。

春の一般公開観察会の実施について

2018年5月17日 00時00分

19日に実施予定の公開観察会ですが、19日が雨、

前後も曇りの予報のため、観察が難しいと考えています。

 

そのため、19日の実施を26日に延期いたします。

時間帯は19日と同様に19:30~21:00の予定です。

春の一般公開観察会のお知らせ

2018年5月7日 00時00分

春の公開観察会パンフレット

本校の天体部により、5月19日(土)の19:30~21:00で

「春の一般公開観察会」を実施いたします。

ご都合の良い時間帯でお越しください。

 

今回は地球に接近している金星の他、木星や月の観察を予定しています。

お車の方は体育館西側駐車場をご利用ください。

当日の天候により中止の場合は、15時までにホームページでお知らせします。

 

その他詳細は上記パンフレットのリンクよりご確認ください。

SSH課題研究発表会のご案内(6月21日実施)

2018年4月28日 00時00分

平成30年度SSH課題研究発表会を開催します。

 日時:平成30年6月21日(木)12:30~15:30

 場所:観音寺第一高校 百周年記念館です。

理数科3年生10班が課題研究の成果を口頭発表します。

全ての班が,英語による要約発表,日本語による発表,質疑応答を行います。

この発表会は,関心をお持ちの方であればどなたでも参加頂けます。

事前に本校担当者まで,下の申込様式にてお申し込みください。

提出は,FAX(0875-25-4145)または実施要項に記載のメールアドレスまでお願いします。

申込の締切は,6月14日(木)です。

案内文書.pdf

実施要項.pdf

参加申込書.doc

 

台湾に、海外科学交流研修に行ってきました

2018年3月26日 00時00分

理数科2年生が,3月22日から25日の3泊4日で,台湾に行ってきました。

事業名は「海外科学交流研修」。

23日に,高雄市立瑞祥高級中学と,

英語で、課題研究のポスター発表,質疑応答などの交流をしました。

英語を母国語としない外国の生徒と、英語で交流し、研究というものがグローバルに行われていることを体感させることが、この事業のねらいです。

その時の様子の一部を,写真でお伝えします。

1.jpg 2.jpg 3.jpg4.jpg 5.jpg 6.jpg7.jpg 8.jpg

 

生徒の感想の一部を紹介します。

今日の私たちの班の発表は、実演ができたところが良かったと思います。実演をした方が聴き手を引き込めるということを、知ることができました。また、個人的には指示棒をしっかり活用できたと思います。6月(課題研究発表会)に向けて、ポスターをもっとわかりやすく作ること、実演をしっかり入れること、相手をしっかり見ることに意識して取り組みます。

コミュニケーションをとるということは、それほど難しいことではないのだと分かりました。伝えたいと思えば、ちゃんと相手も聞いてくれます。失敗を恐れず何事もチャレンジだと感じました。

事前交流会のSkypeで自分の趣味や台湾の流行などを話し、今日はそのことについてより詳しく聞くことができた。自分のペアではない人とも会話でき、楽しい時間を過ごすことができた。アメリカの交流会では相手から話しかけられるのを待っていたが、今回は自分から先に話しかけることができた。

行く前の目標は果たせたとおもう。アメリカでは一言も高校生と話さなかったので、今回は半ば強制のようだったとはいえよくできたとおもう。アドレスの交換も、最後の最後でできたので嬉しかった。しなくてもいいかな、と思ったが、挑戦してみてよかったと思う。良い経験になった。

お互い、英語を母国語としない高校生との交流であったが、とにかく台湾の高校生の英語の能力の差に圧倒された。それでも積極的に自分から質問することで自信もつき、前より英語を話すことをためらわないようになった。今回の研修では、100%自分の思っていることを伝えることが出来たわけではないが、失敗も成功も様々な経験こそが語学力やプレゼン能力のスキルアップに繋がると思う。

拙い英語だったが、図を指し示すなど伝わりやすいように工夫できたが、もっと滑らかに話せられたらよかったと思う。質問があまりなかったので、聞き手により興味を持ってもらえるようなプレゼンにしたい。自分が疑問に思ったことを積極的に質問できた。6月の発表では、今回のプレゼンで課題となった「流暢さ」と「興味深さ」という点を中心に直していきたい。

発表は、話すスピードに気をつけたり、生徒の反応をみて、理解してくれているかどうかをみたりしながら出来た。質疑応答では、少し英語が訛っていて聞き取りづらかったが、質問を理解し、答えることができた。6月の発表に向けて、原稿を見ず、質問にもきちんと答えられるようにしていきたい。

第7回データビジネス創造コンテストで高校生部門賞受賞

2018年3月19日 00時00分

第7回データビジネス創造コンテスト(主催:慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボ)の本選会が3月17日(土)に開催され,本校の生徒の研究が,見事,「高校生部門賞」を受賞しました。

http://dmc-lab.sfc.keio.ac.jp/dig7/

データを収集と分析をもとに,「女性ウケするうどん屋」を提案する内容でした。

受賞のときに,「全体とは違う傾向のものを見つけ出し,どこが違うのかを分析していくという,統計分析の王道で,理にかなっている」との講評をいただきました。

この時の様子を,日本品質管理学会の会報のなかでご紹介いただきました。↓

チーム U-girls≪第7回データビジネス創造コンテスト≫

本校の第2期SSH,「課題研究をより広く,より高く」をスローガンにしています。普通科文系クラスから,データサイエンスの分野で活躍する生徒があらわれました。

hp-1.png hp-2.png 

hp-3.png

台湾の瑞祥高級中学とスカイプで交流しました。

2018年3月16日 00時00分

理数科の2年生7名は、

来週の22日から25日まで、

海外化学交流研修に出かけます。

連携校の瑞祥高級中学と事前交流として、

スカイプで交流しました。

簡単な自己紹介、好きなものや文化等について、積極的に

コミュニケーションをとることができました。

 

来週、現地にて、スムーズにポスターセッションができると思います。

7.jpg 6.jpg 5.jpg4.jpg 3.jpg 2.jpg1.jpg

「第7回データビジネス創造コンテスト」の本選出場決定

2018年3月2日 00時00分

本校生徒の研究が、第7回データビジネス創造コンテスト(主催:慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボ)の本選会に出場する9組に選ばれました。

内容は、売れている「うどん屋」の共通点を調べ、「女性ウケするうどん屋」のアイデアを、データを収集、分析して提案しました。

その生徒は、いずれも2年2組(普通科文系クラス)の生徒です。

http://dmc-lab.sfc.keio.ac.jp/dig7/

文系課題研究は今年度より本校で取り組みはじめた授業です。

今回の本選出場は今後の文系生徒の課題研究推進について、大きな励みとなっています。