SSHブログ

6/24 生徒15名が,第2回国際オンライン会議に参加しました。【WWL連携校】

2021年6月24日 17時47分

本日,1~3年生の生徒の希望者15名が,第2回国際オンライン会議(関西学院高等部主催)に参加しました。

本校は昨年から,WWL連携校となり,いままで様々な取組をしてきました。本日のイベントもその一つです。

放課後の16:30開始ということで,参加者15名のうち,10名は自宅から参加,5名は学校から参加しました。

テーマは「コロナと共に生きる私たち ~ここでしか聞けない生の声~」で,

平和について,インド,インドネシア,エジプト,フィリピンの方々や,多くの高校生と,

英語で話し合うことができました。

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多くの参加者で盛り上がりました。

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ブレイクアウトセッションでは,小グループに分かれて,ディスカッションンをしました。

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参加した生徒たちは,大きな刺激を受けたようです。

6/20 生物系三学会中四国地区合同大会2021に参加しました。

2021年6月20日 17時48分

本校理数科3年生の生物系の課題研究の3グループが,

生物系三学会中四国地区合同大会2021(香川大会)に参加しました。

オンライン開催のなか,ポスター発表に取り組みました。

発表タイトルは,次の3つです。

・気孔開閉運動に基づいたオジギソウにおける調位運動のメカニズムの解明

・デンプンの効率的な分解法 ~うどんのゆで汁からバイオエタノールを作る~

・鳴く虫及び音の干渉がもたらす虫の行動への影響の評価

専門領域の大学の先生,大学生とのディスカッションを楽しんでいました。

本日,ご指摘いただいた点も,今後の課題研究のまとめに活かしていきたいと思います。

このような発表の場をいただいただき、ありがとうございました。

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6/18 普通科文系の課題研究の取組紹介

2021年6月18日 17時49分

普通科文系コースの生徒たちが課題研究を始めて,5年目となりました。2年生は6月現在。探究のテーマを何にするか,考え,議論し,決定しているところです。

その一環として,本日,2年生文系コースの希望者20名が,日本政策金融公庫の創業支援センターの方から,「ビジネスアイデアの発想」や「ビジネスプランの立て方」を学びました。

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よい提案ができるといいですね。

6/17 SSH課題研究発表会 対面&オンライン

2021年6月17日 17時49分

本日,理数科3年生10グループによる,

SSH課題研究発表会が行われました。

昨年とも,一昨年とも異なる形式で,実施しました。

オンラインと,対面のハイブリット形式です。

英語と日本語を用いた発表をしました。

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今年度は,1年生特色コース,2年生理数科も一同に会して,実施することができました。

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マスク着用はもちろん,

密を避けるために十分な間隔と換気に気を付けて,広い体育館で実施しました。

そして,大学や企業等の先生方は,オンラインでご参加いただき,

生徒の課題研究に対して,次々と,質問,指摘をいただきました。

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ALTの先生からは,英語で質問も。しっかり応答できました。

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今日のご指導ご助言を受けて,SSH生徒研究発表会,香川県高校生科学研究発表会など,

様々な発表会や学会発表に向けて,しっかりブラッシュアップをしていくことでしょう。

よき学びの機会となりました。

ご指導ご助言いただいた先生方,本当にありがとうございました。

生徒の発表タイトルは,次のとおりです。

①柱の違いによる防災ベッドの安全性

②PA内侵入によるカマタマーレ讃岐の勝利への道筋

③圧電素子を用いた歩行による発電

④気孔開閉運動に基づいたオジギソウにおける調位運動のメカニズムの解明

⑤卓球の試合データの可視化は不可能か?~データサイエンスに基づく新たな指標の提案~

⑥鳴く虫及び音の干渉がもたらす虫の行動への影響の評価

⑦デンプンの効率的な分解法 ~うどんのゆで汁からバイオエタノールを作る~

⑧CNF防曇液の作成~実用化に向けて~

⑨エタノール燃料電池発電の効率化

⑩ダイラタント流体を応用した衝撃吸収実験

6/12 本校の卒業生が,滋賀県の高校生に,データサイエンスの課題研究の発表演示

2021年6月12日 17時51分

本校を令和2年3月に卒業生した学生が,

滋賀県立膳所高校,虎姫高校,彦根東高校,河瀬高校,森山高校,石山高校,高島高校の生徒たちに,本校在学時に取り組んだ,統計・データサイエンスの課題研究の発表演示を行いました。

 

ぜひ,ここの記事をご覧ください。

滋賀県立膳所高校ウェブサイト「サイエンスプロジェクト2021(第1回)」

 

本校主催のFESTAT(全国統計探究発表会)をスタートしてから3年目。

データサイエンスの課題研究は,本校から全国に波及し,盛り上がりを見せてています。

6/3 SSH講演会(生徒記事)

2021年6月3日 17時52分

(この記事は生徒による記録記事です)

「将来に向けたキャリア形成と『考える基礎』となる課題研究のあり方」

<今日はどのような講演を紹介します>

 新型コロナウイルスや,先生自身の経験,アブラナ科の自家不和合成などのお話しを通して,将来を考えたり課題研究をするうえで大切なことを学べた講義でした。(過去に学ぶ,自分で考え,協調して行動する,論理的に考える,何をしたいか段階的に細かく,「なぜ」を大切に考えるなど)

 自分の将来のことについて改めて考えさせられる講演でした。自分のキャリア形成をどうしたいのか考えるということは今の自分がキャリア形成していく中でどの段階にいるのか確認できるということでもあると学びました。自分の未来がどうなるか,それはどれだけ今の自分と向き合えるかにかかっていると思いました。

<渡辺先生は>

キャリア形成とコロナウイルス,先生の経験などと結びつけ,わかりやすく教えてくださいました。たくさん質問もしてくれて,生徒の意見や反応を聴きながら話を進められていて,ユーモアのある先生でした。

<質疑応答の記録>

①先生が人生の様々な転機において貫いてきた考え,信念はありますか?

③変異コロナの呼び方が変わった理由についてもう少し詳しく教えてください。

④遺伝学とは,具体的にどのようなことを学ぶのですか?

⑤課題研究で,している最中にそれに興味が薄れてしまったら,テーマを変えてもいいのですか?

⑥将来,得意なことと,好きなこと,どちらに進むべきですか?

⑦ウイルスはどのような条件で新型が発生したり,変異したりするのですか。

⑧大学では,1つのことをずっと研究するのですか?

⑨今までで悔やんだことはありますか?

⑩変異がつぎつぎと起きているが,コロナに終わりはあるのですか?

⑪自分は数学が好きなのだが,自分にとってどのような勉強法がベストなのか悩んでいる。どのような勉強をしていたのですか。

⑫先生が,死ぬまでには絶対にやり遂げたいことはありますか?

⑬子どもに対して,何を言い聞かせますか?

<謝辞の記録>

今日は僕たちのために,講演いただきありがとうございました。私たちは,これから勉強して,大学進学や就職に向けて,自分たちの道を決めようと思っているところに,先生がいろいろなアドバイスを頂いて,とてもありがたく思っています。これからの進路選択は,大きな分かれ道になると思いますので,今日の話を活かしてしっかり考えていきたいと思います。今日はありがとうございました。

6/3 SSH講演会(オンライン)を実施しました。

2021年6月3日 15時52分

6月3日(木)②③校時,東北大学大学院 教授 渡辺正夫先生による講演会が行われました。

講演タイトルは「将来に向けたキャリア形成と『考える基礎』となる課題研究の在り方」でした。

昨年に引き続き,オンライン開催です。

東北大学の研究室と観一の体育館をつないで,リアルタイム配信。

生徒への発問や問いかけ,回答など,双方向の講演会となりました。

今年も,時間いっぱい,いや,時間を少々延長するくらい,たくさんの質問が出ました。

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詳しい様子は,SSH委員記録担当の生徒がまとめてくれました。次の記事で紹介します。

(6/4追記)

東北大学の渡辺先生のホームページでも、この講演会についての記事が掲出されました。

FESTAT2021(全国統計探究発表会)参加校を募集します。 2021/05/13

2021年5月13日 18時10分

観音寺第一高校では、平成31年度に文部科学省より科学技術人材育成重点枠(広域連携)の指定を受け、FESTAT(フェスタット)の開催をして参りました。

今年度も、下記の通り開催を予定しております。

つきましては、本会の発表参加についてご検討いただきますようお願い申し上げます。

なお、コロナ禍の中、対面での開催は難しいと判断し、オンラインでの開催を予定しております。

主催  香川県立観音寺第一高等学校

共催  JDSSP高等学校データサイエンス教育研究会(ds-education.com)

協力団体 MAiZM(マイズム)一般社団法人みとよAI社会推進機構

     神戸大学附属中等教育学校

     神戸大学数理・データサイエンスセンター

     滋賀大学

     oVice株式会社

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日時 令和3年7月18日(日)キックオフイベント 9時~12時
    講演 講師 松尾 豊 先生(東京大学大学院工学研究科 教授)
    演題「「AI・データサイエンスの可能性と未来」
   令和3年8月21日(土)研究発表 13時~17時
    講演講師 板井 光輝 氏
        (株式会社日立システムズ・データサイエンティスト)
    演題「データ分析実践入門-その統計知識,正しく使えていますか?ー」
 
開催方法 オンライン開催 (ZOOM と oVice)

        ※参考:「oVice」・・・https://ovice.in/ja/

目的  統計・データ利活用の探究の発表及び交流を行うことにより、

    統計・データ分析に対しての興味・関心を高め、

    統計教育の発展に資する。

内 容  生徒による統計・データ分析研究(課題研究等)についての発表会
      *統計・データを利活用した研究発表であれば分野を問いません。
申込締切日  令和 3 年 5 月31日(月)
申込入力先   https://forms.gle/3Ev8PkywB69NcL326

FESTATQR 

 案内文書のダウンロード → FESTAT2021案内

 開催要項のダウンロード → FESTAT2021開催要項

参考

 昨年度の様子 キックオフイベント  

        発表会   

4/30 四国地区SSH生徒研究発表会オンデマンド発表交流(報告)

2021年4月30日 18時12分

今年度の四国地区SSH生徒研究発表会。

4月11日(日)の記事では,Zoomライブ配信での発表交流の様子をお伝えしました。でも,このイベントはそれだけでは終わりません。

四国地区SSH指定校10校の,全127グループは,研究成果の発表動画をYouTubeに よる限定公開で配信し,それを参加校の生徒,有識者,教育関係者が視聴し,Google Formsを使ってコメントを入力できるようにしました。

4月9日から始まったこのイベントは,本日30日をもって終了いたしました。

限定公開ながらも,再生回数5304回,有識者,教育関係者,参加生徒によるコメント(良かったところ,アドバイスや質問など)745件と,活発な交流が行われました。

今回のイベントに関して,有識者の先生から

・じっくり発表を聴いた後,十分な質問時間がとられていること

・冷静で鋭い質問が多数あり,回答もしっかりしていたこと

・大学の先生の質問や指導助言が有効と感じられたこと

・オンラインの合同発表会は,旅費や移動時間の節約だけではなく,生徒の影響力も会場でやるより大きく,効果的に思えること

などのご高評を頂きました。ありがとうございました。

4/11(日)四国地区SSH生徒研究発表会

2021年4月11日 18時13分

四国にはSSH指定校が10校あります。

例年,この時期に四国地区全てのSSH指定校が一堂に会し,ポスター発表を行っています。

この発表会では,いつも生徒どうしが活発に議論したり,有識者や他校の教員から貴重な指導助言をいただけたりする学び多き機会となっています。今年で9回目の開催となる発表会が,本日おこなわれました。

四国4県のSSH指定校が,持ち回りで幹事校をつとめます。今年度は本校が幹事校でした。

 

今年度は,コロナ禍で越県が困難ということで,オンラインで実施しました。

各学校の代表グループはZoomをつかって発表と質疑応答,有識者からの指導助言。

その他のグループはYouTubeオンデマンド配信とgoogle Formsを使ったコメント入力。

発表本数127本。参加生徒895名のイベントとなりました。

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本校からは,進級したばかりの理数科2・3年生が参加しました。

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他校の発表に対し,しっかり積極的に質問しました。

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2年生の生徒が司会をしました。

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3年生にとっては,6月の課題研究発表会に向けた中間発表,2年生はこれから課題研究のテーマを決める材料を集めるとともに,課題研究の具体的なイメージをもつ,有意義な機会となりました。

ご参加いただいたSSH指定校の皆さま。ご指導ご助言いただいた先生方,ありがとうございました。

3/21(日)WWL・SGH×探究甲子園に出場しました。

2021年3月21日 18時18分

本日,WWL×SGH探究甲子園に出場しました。

以前のニュースで,本校普通科文系コースの生徒グループが,初参加で,この大会の探究活動プレゼンテーション40校に選ばれたことをお伝えしていました。

本校の発表はグループAの1番目。

もう随分慣れてきた,Zoomを使っての発表です。

大学の先生からの質疑,講評をいただきました。

他の高校の発表もしっかり聴いて,フィードバックコメントを書きました。

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勉強になった1日でした。

3/16(火)⑥⑦福井県立若狭高校との合同発表会vol.2

2021年3月16日 18時19分

3月16日6.7校時に,理数科2年生と,福井県立若狭高校の生徒がZoomを使って,課題研究の合同発表会を実施しました。

12月に実施した前回に続いて2回目の取組です。

両校とも,前回よりも研究が進んでいました。

分野ごとに5つの会場に分けて,10分の発表,10分の質疑応答と,たっぷりと時間をとって交流しました。

お互いに鋭い質問や,似たようなテーマも…。

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楽しく交流することができました。

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本来であれば,1回目はオンライン,2回目は対面の交流,という企画だったのですが,

2回ともオンラインとなりました。

関係者の皆さま,ありがとうございました。

今後とも,ご縁があることを祈りつつ・・・。

3/13(土)東北大学:探求型「科学者の卵養成講座」の発表会に参加しました。

2021年3月13日 18時20分

本日,東北大学が実施しているグローバルサイエンスキャンパス(GSC)事業

探求型「科学者の卵養成講座」の発表会に,理数科2年生1グループが

オンラインで参加しました。

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秋田,宮城,福島,岩手,東京,埼玉…と東北や関東の学校名が並ぶ中,

「香川県立観音寺第一高校」。

遠く離れた大学の取組に参加できるのも,オンラインならではです。

発表と質疑応答に楽しく取り組みました。

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カメラの位置もばっちりで,1年前に比べると,随分と準備に慣れてきたように見えます。

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3/6(土)第2回香川県高校生探究発表会にオンラインで参加しました。

2021年3月6日 18時21分

昨年度はコロナ禍のために紙面発表のみとなってしまった第1回香川県高等学校探究発表会。

今年は感染症対策を徹底した上で,高松市のサンポートホールで開催されました。

全38本の発表のうち,本校は普通科文系3本,普通科理系2本の,計5本を口頭発表しました。

ただし,本校は現地に行かずに,オンラインで参加しました。

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他の学校のみなさんや,指導助言者の先生方から,多くのご質問やご指導ご助言を受けることができました。ありがたい機会でした。

対面発表とオンライン発表のハイブリッド形態の実施を企画していただいた主催者の皆さまに感謝です。

今年度の本校は,オンラインの取組が一気に進んだ年でした。

もはや教員も生徒も,オンライン発表は特別な取組みとは思っておらず,便利で手軽なもの,という認識になってきたように見えます。