神戸国際展示場で開催された
SSH生徒研究発表会 見学参加生徒1,2年生の感想の一部を紹介します。
シッカリと,刺激と学びがあったようです。
神戸国際展示場で開催された
SSH生徒研究発表会 見学参加生徒1,2年生の感想の一部を紹介します。
シッカリと,刺激と学びがあったようです。
この研修は「S将来に向かって」「S世界を広げる」「H初めの一歩を踏み出す」研修でした。(1年女子)
どの高校も質問しやすい雰囲気と聴きやすい雰囲気があってとても面白かったです。1人1人が説明をしっかりしてくださって分かりやすくて楽しい時間でした。沢山の興味を得ることができました。外国の高校とも交流しやすい雰囲気で交流できて本当に良かったです。(1年女子)
どこの学校も積極的に発表していました途中から聴き始める人にもわかるように他の人が今までの流れを簡単に説明してくれて分かりやすかったです。未来の自分を探す旅になりました。(1年男子)
自分たちが決めたテーマだけあって,研究への思いが強く伝わって来て,深く追及している姿に見入ってしまうほどだった。1年生の私にもわかりやすく説明してくれて面白かった。(1年女子)
みんなが一生懸命質問したり発表したりして,学び合うことができる場でした。英語は少し難しかったけど,わかりやすく説明してくれました。(1年女子)
年齢関係なく,同じ目線でディスカッションする雰囲気は楽しかった。海外の高校生も,同じように研究に熱意を持っていることが伝わってきた。同じような思いを,ぶつけ合い互いに刺激を受けている雰囲気がすごかった。(1年女子)
数多くの発表があり,自分の興味があるところから聴きに行った。自分のためになるし,自分が課題研究のテーマを決める際に,とても参考になった。少しでも気になったところは発表者に簡単にぶつけることができてよかった。(1年男子)
知らない単語ばかりで,簡単な質問ばかりしてしまいましたが,丁寧に答えてくれてとてもうれしかったです。自分が見たいところに自分で行って,聴いて質問する,という自由な感じで,とても安心しました。(1年女子)
同じような内容のテーマの研究でも,異なる結果や考察があって,比べてみるのも楽しかった。(1年男子)
集まっている人が少ないポスターを狙っていくと,質問がしやすく,多くの専門家の人がいて,その質疑応答やアドバイスを聴けたので,今後の自分の課題研究に活かせるヒントがもらえました。(2年男子)
二日目。
今日の午前は,選ばれし6校が口頭発表します。
3番目に発表した観音寺第一高校。
「『無難に外角一辺倒』を統計的に検証する」
堂々とした発表でした。
午後からは,最後のポスター発表。
口頭発表を聴いて,もっと聞きたい,質問したい,という大人たち,高校生たちが観一ポスター前にたくさん。昨日よりも明らかに人が集まってきます。
さて,注目の結果は…。
審査委員長賞。
本校初。香川県初の快挙です。
本当に,よく頑張りました。
文部科学省ウェブサイトでも発表されました。
↓
全国のSSH校が集う「SSH生徒研究発表会」(神戸国際展示場)に来ています。
本校からは,3年生理数科の数学・統計の課題研究グループ3名と,
1・2年生希望者からなる研修ツアー生徒21名が参加しています。
本校のポスター発表にたくさんの人が聴きに来て,活発に質疑応答をしています。
来てくれた人,3人が3人とも。一人ひとりが丁寧に説明しています。
研修ツアーの生徒も,海外招聘校の生徒のポスター発表に積極的に質問しています。
さて,夕刻,
200以上あるポスター発表の中から,たった6校,明日口頭発表をするものが選ばれます。
発表された6校のなか,三番目に呼ばれ,スポットライトが当たったのは…
香川県立観音寺第一高校。
2011年のSSH指定以来,今年で9年目の本校。
口頭発表に選ばれたのは,今回が,初めてのことです。
香川県初です。やりました!!
明日の口頭発表が楽しみですね。
8月2日(金),理数科3年生によるサイエンス・ジュニア・レクチャーが行われました。
毎年行われているもので,海外研修をはじめとする理数科やSSHの取り組み、課題研究、その他SSHの特徴的な取組について、中学生にわかりやすく教える取り組みです。中学生343名が参加した他、多くの保護者も見に来られました。
この行事は数年前より生徒主体で行われており、司会進行や参加者の誘導、連絡などはすべて生徒がしています。
まずは生徒会から、学校の紹介、学校行事や授業の説明、そして今年本校がSSH化学施術人材育成重点枠に指定されたことなどが紹介されました。
次に、理数科3年生から、課題研究や、海外研修など、SSHの取り組みの紹介。
そのあと、化学班の課題研究の紹介がありました。
中学生にもわかりやすいように、かみくだいて説明がされていました。
参加者の中学生からは、緊張しながらもいくつか質問がでて、丁寧にやさしく答えていたことが印象的でした。
教育新聞電子版の記事7/29のリンクはこちら
7月28日(日)FESTATを実施しました。
初めての試みであり、全国各地から、中学校、高校、大学、研究機関が集まり、統計データ利活用の探究の発表会で、総出席者数140名程度の大会となりました。
統計・データに関する探究の、つながりと学びの場にすることができたと思います。
参加校の皆様、指導助言、ご講評、ご講演いただいた先生方、学生の皆様、本当にありがとうございました。
さて、ここからは、参加者の感想の一部を抜粋します。
本校の見学参加者(1年生)の感想より
全国の学校の統計を使った課題研究を見たことで、今後自分がする課題研究の参考になりました。また、質問をすることで、自分の理解が深まるとともに、他校の生徒との交流を深めることができて楽しかったです。講演では、一つのことだけを極めていくのではなく、いろいろなことを極めている人が必要とされるということがわかりました。
中学生の発表に感動した。セミのデータをこつこつ集め、分析して、考察していた。他校のポスターもすごく面白かった。今後、どういう方面に進むとしても、統計やデータは必要だということを知ったので、やはり数学をしっかり頑張る。データ解析からのその先の解釈が大切なので、その部分もしっかり考えていく。
本校の運営参加者(1年生)の感想より
滋賀大学の和泉先生とZoomでつながっているタブレットをもって、質問などのタイミングなどを先生に伝えた。大学の先生の意見や感想を、すぐ近くでうかがうことができ、注目すべきところなど、今後の参考になった。先生方でそれぞれ意見がことなり、世界は広いと、あらためて感じた。
本校の運営参加者(2年生)の感想より
講演の、学ぶ意欲、学ぶ技術のある人が必要とされる、Done is better than perfect、生きるヒントになる言葉をいただきました。
本校の発表参加者(3年)の感想より
今日一日で、すごく分析が進んだ。専門家の先生にたくさんアドバイスをいただいた。自分が気づかなかった視点の指摘で、すごくありがたかった。すぐにでも分析を進め、これからの発表に活かしていきたい。
他校発表参加者の感想より
・専門家からのすばらしい助言や同じ学生からの意外な意見をたくさん得ることができました。再びこの「学会」を開催していただきたいです。
・アイディアに関して、自分の知見が深まったと感じました。本当に来てよかったです。
・最後の対談が本当に心に残りました。今後の自分がどうしていくのかの参考にもさせていただきます。ありがとうございました。
・知らないところで、こういったプレゼンをしたり聞いたりする機会は初めてでした。本当に楽しく、勉強になったり、自分の度胸試しにもなりました。
・他のグループの良いところを、自分たちの発表でもできるようにしたいと思います。
・本当に参加してよかったです。これから夏に学年の前で発表するので、それまでに、もっとより良いものにしていきたい。
・いろいろな統計処理の方法を知ることができた。有名な先生とあえて嬉しかった。
7月26日(金)11:30
一般社団法人みとよAI社会推進機構(MAiZM)と香川県立観音寺第一高等学校との情報処理技術による地域活性化のための連携協力に関する合意書締結式が行われました。
この合意は、AI人材育成のための講座開催や、地域や企業が抱える課題解決に向けて取り組んでいるMAiZMと、SSH重点枠に指定された本校が、相互連携のもと、それぞれが有する人的・物的・知的資源を有効に活用して協力することにより、情報処理技術による人材育成・地域活性化を推進するための合意です。
合意締結のあと、2年生課題研究グループの代表者が、この連携協力への感謝と課題研究にむけた決意を語りました。
毎日新聞ウェブサイト https://mainichi.jp/articles/20190730/ddl/k37/050/292000c
四国新聞ウェブサイト http://www.shikoku-np.co.jp/sports/local/20190727000168
7月20日(土)サンポート高松第1小ホールにて、第7回香川県高校生科学研究発表会が行われました。
今年の大会は,初めて、開会行事にて中学生の発表が行われました。小学校、中学校の自由研究、高校の課題研究。そして、大学からの研究。
これらの連携・接続を考えていくきっかけになる、初の取組でした。
発表、見学を含め、参加校は県内13校となり、のべ400人超の盛況の中,実施されました。年々参加者数は増えていきています。
本校からは理数科3年生9班(ステージ発表3グループ、ポスター発表6グループ)が、日ごろの課題研究の成果を発表してきました。1、2年生の希望者も見学、質疑に参加しました。
みなさん,
探究したことを,しっかり伝えようという気持ちが伝わってくる,
本当に良い発表でした。
今回 お越しいただいたのは 関西学院大学理工学部教授 巳波 弘佳 先生です。
「最適化とアルゴリズムとネットワークが拓く広大な世界」と題して、1年生にお話をいただきました。
アルゴリズムは、方法・やり方・解き方・手順であること、
そして、最適化とアルゴリズムは、経路検索での最短経路や、ピアノ演奏のアニメーション制作など、様々なところで威力を発揮すること、
さらに、最適化・アルゴリズム・ネットワークの世界は広くて深いことを、様々な例を挙げて述べられました。
講義の最後の質疑応答の時間には、時間いっぱいまで次々と手が上がり、質問が出されました。
・研究をするには、本当に様々な知識が必要とされるが、どうやって努力するのか。
・今の研究分野に、いつごろから興味を持ち始めたのか。
・興味を持つきっかけは、何だったのか。
・現在、先生が行っている新しい研究は何か。
・創薬とアルゴリズムは、どう関係するのか。
・AI時代と言われる今、何を特に勉強しておけばいいのか。
・最適化が医療などに組み込まれる中で、どのような研究者が活躍するのか。
・AIを使いこなせる人になるための知識は、どうやって何から学ぶのか。
生徒の感想をいくつか紹介します。
数学がいろいろな分野に結びついていると知って、深く勉強しようと思えました。文系理系問わず全部学ぶべきという先生の言葉には説得力があって、なんでも面白いと思って生きていきたいと思います。<女子>
AI、アルゴリズム、最適化などは、我々の普段の生活のいろいろなところに転がっているというのを聞き、早速調べてみたくなりました。<男子>
研究をするためには楽しむことや疑問をもつことの大切さは少しはわかっていましたが、今日の先生の経験談を聴いて、本当に先生は楽しんで研究しているんだと伝わってきました。私も楽しんで研究できるようになりたいです。<男子>
様々なものに対して数学的に考察できるということがおもしろいと感じた。特にピアノのアニメーションに最適化やアルゴリズム、数学がかかわるとは思っていなかったのでびっくりした。面白かった。<男子>
数学の学習が大切だと分かった。また、なんでも興味をもっておもしろがって挑戦していきたいと思う。<女子>
いろんなことに興味を持ち、楽しみ、一つのことからたくさん学び考え活用することのわくわく感を感じた。ほかによりよいやり方はないのかと常に疑問を持ち、考えを広げ、探究することを大切にしたいと思いました。周りにあるもの全部、楽しみ学び自分のものにしたいと思いました。数学をもっと学びたいと強く思いました。<女子>
アルゴリズムを自分で作るという話がとても印象的だった。人工知能を使える人間が残っていくという話からも、受け身にならずに自分から進んで考えていくことが大事になっていくのだと強く思った。今習っていることが何らかの形で必ず役立つと思うので、勉強が楽しくなると思った。<女子>
興味をもったことや好きなことを、AIの使い方や組み合わせを考えて調べてみようと思った。今後の進路のためにも、勉強を好きになり、知識を様々な方向に広げていきたいと思いました。<男子>
本日,2~3時間目に,第1回のSSH講演会が実施されました。
対象は1年生です。
講師は東北大学大学院 教授 渡辺 正夫 先生。
2010年度から、毎年講演をいただいております。
演題は「将来に向けたキャリア形成のポイントとそれを考える基礎となる課題研究のあり方」。
今年から新たなタイトルで、そして講義のなかに、先生に出されたお題に対してグループで考え、発表する時間も。
___
ここ以降は,講演会を運営してくれたSSH委員会の生徒の記録から。
・課題研究とは何か、なぜしなければならないか、キャリアの形成にとっていかに大切か
・数学の解き方を考えることが大切で、考える習慣をつけることが大切であること
・自分で、論理的に考え、トライアンドエラーをたくさんすること
・身の回りに考える種はたくさんあること…「なぜ」と、深く考える、調べること
・失敗から学ぶこと
・なぜ大学に行くのか、その先、なにになりたいか、過去の自分のキャリアと未来をつなげて考えることが大切であること
などなど、いろいろと教えていただきました。
みんなにとってわかりやすい例を出され、伝わり安くおはなしをされていて、反応を大切にされる先生でした。
また、生徒に聞いて、その応答に対してどんどんと追及して深めていくようにお話が進みました。
講義が終わって、質疑応答の時間になると、時間いっぱい,質疑が続きました。
(出された質問)
・人生や研究で躓いたとき、どのように立ち直るのか
・科学者以外になりたいものはなかったか
・生きていくうえで、どのようなことを心掛けたか。
・大学でなぜ遺伝子の研究をしようと決めたのか。
みんながわかりやすい例を出して、伝わりやすくお話をされていて、反応を大切にする先生でした。また、生徒に聞いて、その応答に対して、どんどん追及していくようにお話が進みました。
生徒の感想をいくつか
・今まで聞かせていただいた講義で、間違いなく一番面白く、わくわくし、納得できた講義でした。実際に話し合うことで自分1人ではわからなかったことにも理解を深めることができたし、話し合った結果についても自分たちで調べてみたいという意欲も湧きました。私は来年からの課題研究への不安もありましたが、先生のお話を聴いてたんきゅうすることってとても楽しそうなんだなと思えました。そして何より、キャリア形成を明確にして、先生のように充実した人生を送りたいと思います。楽しい時間をありがとうございました。(女子)
・いろいろな視点で物事を見ていこうと思いました。そして「考える」ことの習慣化やなぜという疑問をもちながら、これからの人生を過ごしたいと思った。(男子)
・今日の講義を受けて、毎日の生活を「ぼーっと」生きるのではなく、周りにおこっていることに興味をもっともって考えるようにしたいという思いが強くなりました。課題研究で、自分の考える力をきたえていきたいです。(女子)
理数科3年生による「課題研究発表会」が開かれました。
東北大学,東京理科大学,東洋大学、岡山大学,香川大学,国立教育政策研究所から先生をお招きし,2年理数科生徒,1年特色コース生徒が参加しました。教育委員会、県内外の高校の先生方や,市役所、企業、保護者の皆さま,報道の皆さまも来校しました。
熱気に包まれた百周年記念館1階大会議室において,各班とも,探究の成果を,英語と日本語で発表し,活発な質疑応答が行われました。
発表タイトルは次のとおり(発表順)
大学の先生からの質問,指摘にもしっかりと答え,貴重な指導助言もいただくことができました。
理数科3年生はこれから,夏にかけて,さまざまな発表会で探究の成果を発表します。
香川県内では,
7月20日(土)サンポートホール高松,第1小ホールにて,
「第7回香川県高校生科学研究発表会」が行われ,本校生徒も発表します。どなたでも入場できます。
一般公開天体観察会について
5/24(金)20:00~21:00
本校運動場にて実施いたします。
双眼鏡や天体部員が操作する望遠鏡で火星や
春の星々を観察する予定です。
お車の方は西門からお入りください。
例年土曜日でしたが、金曜日に実施致しますので
お間違えの無いようお願いいたします。
中止する場合は15時までにHPに掲載いたしますが、
現状の天気予報ですと、よほどの急変がない限り、
予定通り実施できそうです。