2月12日(水)に,SSH研究成果報告会を開催いたします。
2020年1月6日 00時00分◇ 当日の日程は,次の通りです。
◇ 当日の日程は,次の通りです。
12月24日(火)から26日(木)の2泊3日で,
1,2年生の希望者24名で,東京データイノベーション研修が行われました。
東大発イノベーションプログラムi.schoolと,ANAと連携し,
データ分析×アイデア創出・イノベーション,実際の企業でどのようにデータサイエンスが活用されているか等,学んできました。
ここでは,そのときの様子を画像で,少しだけ紹介します。刺激的で,先進的なプログラムでした。








12月27日(金)
本校で統計・データ分析の課題研究をしているグループが
徳島文理大学の山本先生にご指導ご助言をいただきました。
どういったことを明らかにするために,どういう分析手法が有効なのか,具体的に教えていただきました。


12月18日(金)
本校で統計・データ分析の課題研究をしているグループが
滋賀大学の和泉先生と学生の皆さまにご指導ご助言をいただきました。
具体的なデータをもとに,活発な質疑応答が行われました。



滋賀大学との高大連携協定により,インターネットテレビ会議等を用いた遠隔地での連携を推進しております。
関連記事
https://www.kagawa-edu.jp/kanich01/index.php/news/archives/538
本校で統計・データ分析の課題研究をしているグループが
みとよMAiZMにご指導ご助言をいただきました。
活発な質疑応答が行われました。


本校とみとよMAiZMは,
情報処理技術による地域活性化のための連携協力
をすすめております。
関連記事:https://www.kagawa-edu.jp/kanich01/index.php/sshblog/archives/166
本日、1年生特色クラスが、東京方面科学体験研修に出発しました。
訪問先は次の通りです。
12日(木)東京大学生産技術研究所、JAMSTEC、東京都医学総合研究所
13日(金)JAXA筑波宇宙センター、地質標本館、サイエンススクエア、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、物質・材料研究機構(NIMS)
14日(土)国立科学博物館、日本科学未来館
研修の様子について、生徒が現地リポートをします。
下のリンクからご覧になれます。
理数科2年生が本日アメリカへの海外研修に出発しました。
今年もすばらしい経験をして、今後の高校生活を充実したものにしてくれるものと期待しています。
帰ったら楽しいみやげ話を聞かせて下さいね。
いってらっしゃい!
研修の様子は、現地からのレポートを下記リンクよりご覧いただけます。
(SSH理数科海外科学体験研修) http://sshkaigai2019.blogspot.jp/
本日行われました公開授業研究会には、県内外より、41名の来校、参観がありました。
お越しいただき、ありがとうございました。
すべての授業を公開するとともに、国語、公民、数学、理科、英語、芸術、体育の7つの教科で研究授業を実施しました。
当日の様子・風景は「今日の観一」に掲出しています。
→こちら https://www.kagawa-edu.jp/kanich01/index.php/news/archives/590
この研修には,1年生の希望者が参加しました。
少し会場に早く着いたため,観一のために用意していただいた控室へ。
どの研究展示を回るか,参加者は事前に決めていましたが,友達と一緒に回れるか,そのすり合わせを。



この研修のテーマは「学ぶ力を鍛える!~質問する力,問い立てる力,応答する力,広い視野,まとめ発表する力~」
多くの研究展示を回り,説明を受ける参加者。
聴くだけではなく,メモを。そして,質問を。みんな達成していました。学生も,大学の先生も,丁寧に分かりやすく教えていただき,感謝の極みです。


喜田弘司先生の特別講義も拝聴しました。
コンピュータ,AIの本質,面白さ,そして将来・キャリア。
課題解決力,課題分析力。
学び多き講演でした。
講義のあと,先生のもとに行き,個別に質問する生徒も。
一通り,いろいろな研究発表を聴いたり,質問したりしたあとは。
いよいよ,「研修報告会」
本校生徒のために,今年も特別に部屋をご用意いただきました。

生徒は,
・見てきた研究の内容
・どのような質問をして,何が分かったのか
・残った疑問,さらに質問したいこと
を発表しました。
発表のあと,各コースの先生から,質疑やアドバイス。
先生からの質疑にも,しっかり答えていました。
生徒の発表に対して,大学の先生から,
しっかりと整理して聴けている。頼もしく思う。
との講評をいただきました。
講演,講義,ご指導,ご助言いただきました,香川大学創造工学部の多くの先生方,そして本日や本日までのご準備等,様々配慮いただきました職員の皆さま方,本当にありがとうございました。
生徒の「振り返りシート」の記載の一部をこの下⇓で紹介します。
〇思った以上の体験ができ,工学への興味が持てた。参加してよかった。研修内容を大学の先生の前で発表して質問をもらうというのは貴重な体験だった。
〇これからの世の中は,文系,理系とかは,もう関係なくなってきていると思った。
〇この研修に参加して学んだ大きなことは,質問をする大切さと客観的に自分を見つめることでした。相手の発表に対して質問を繰り返すと新しい答えが得られて,そこからまた新しい疑問が出る。この繰り返しで物事の理解が深まることに気付いた。また,自分がまとめて発表することで,分かったことと分からなかったこと,理解していることとしていないことが,客観的にわかることができた。
〇質問されたり,したりすることで,より深く理解できることがわかり,とても勉強になった。頭の中で整理し,発表することも,いい経験になった。
〇研究するにあたって,専門分野だけの中でするのではなく,他の分野も必要だということを知って驚いた。また,研究していくうえで実験の条件を設定することの難しさを知った。今日学んだことはこれからの授業で活かしていけると思った。自分のなかでわかる,分からないをしっかり区別して整理し,分からないことを少しでも減らしたい。大学の雰囲気もよくわかりました。
〇工学は自分が思っている以上にいろんな研究をしていると知り,驚いた。質問を考えながら聴くことで,話に集中して聴くことができた。自分の言葉で発表することで,理解をより深くできていい経験ができた。知らなかったことに触れられたので,いい知識を得られてよかった。
〇今まで,「~学部→職業」と,具体的に分かっていたものにしか興味がなかったけど,工学という,いろいろな分野につながる分野も興味が持てて,視野が広がったと思う。
〇社会のために,自分たちの研究をしている,という意志もはっきりと感じた。発表も,グラフや図を示しながら,根拠を持って話していたので,すごいと思った。文系と,理系の両方のべ強がこれからの社会には必要だということもわかりました。2年生の課題研究が楽しみです。
〇いろいろな分野の研究をしていて,難しいものもあったが,わかりやすく説明してくれたので興味が深まった。
〇幅が広く,生物×工業の分野には,かなり興味があり,自分もこのような実験ができたらな,と進路を決める上で非常に参考になった。視野を広げることは大切だと思った。
〇今後の授業の受け方も変えていこうと思う。興味がないと決めつけずに,いろいろなものを見ることは大切だと思った。また,聴くだけでなく,体験すると,よくわかった。
〇誘われたて参加したが,行ってみてすごく良かった。一歩踏み出してよかった。工学部への進学もいいなと思った。医療にもつながっていることもわかり,視野を広げることがよかった。行かなかったら後悔していた。
〇思っていたよりたくさんの種類の研究があった。勉強にも生かせることも学ぶことができた。自分の道を広げることができたと思う。
〇視野が広がった。情報分野に興味が湧いた。たくさん質問することで,より話が理解できるということが分かった。大学の研究の仕方,高校の勉強方法なども聴けてよかった。
〇発表や質問することの大切さや楽しさが分かった。研究室の雰囲気が好きだと思った。今の勉強が何に役立つか,どうすれば役立つことができるか,考えることができた。将来大学でチームで協力して,一つの目標を成し遂げたいと思った。次の授業の受け方から,今日学んだことで改善していく。
〇研究の楽しさ,勉強の大切さなどが分かった。自分の関心のある分野が分かったので,自分が関心のある分野ができる大学を選びたい。大学では,自分の関心のある分野以外の分野も必要になることがあるということが分かったので,いろいろな分野も勉強しようと思う。
「2019年度統計データ分析コンペティション」で、
本校理数科2年生の課題研究が、特別賞を受賞しました。
https://www.nstac.go.jp/statcompe/award.html
( ↑ 独立行政法人統計センターウェブサイト )
統計データ分析コンペティションは、総務省統計局、独立行政法人統計センター、大学共同利用機関 法人情報・システム研究機構統計数理研究所、一般財団法 人日本統計協会が主催で実施されるコンペティションで、論文審査により受賞者が決定されます。
本校の論文のタイトルは
「香川県の交通事故発生の要因を交通違反件数を基に分析する」
でした。
今年で4年目になります。
公開授業研究会。
内容、申し込み方法はコチラから↓
https://www.kagawa-edu.jp/kanich01/index.php/news/archives/577
講演会が終わった放課後。
もっと話を聴きたい。もっと質問したい。
そんな生徒たちが,続々と百周年記念館1階に集まってきました。
50人を超えています。
16:10から座談会が始まりました。

次々と質問がでます。話が広がり深まっていきます。
・今後芸術が果たす役割は。STEAM人材とは。
・見えないリスクに対応する力とは。
・修士,博士まで進む意味は。学校歴社会の日本と学歴社会の国際社会とは。
・これからの教育は。幼児教育は。
・やりたいこと,進みたい道が2つある。選べない。
・人脈はどうやって築くのか。
・ベンチャー,起業。失敗したらどうなるのか。失敗は恐れないのか。
・シンギュラリティの先の社会は。
・一歩踏み出す勇気を持つには。
・副大臣や大臣補佐官の経験から得たことは。
・高いポジションにつくには。
・核になる信念は。
・これからの教師に必要なこととは。



次々と出る質問。時計を見ると,もう18:30・・・。
座談会が始まって140分が経過。
講演よりも長い時間,質疑が続きます。
熱気を帯びた,あっという間の140分。
途中で,塾の時間が来て,名残惜しそうに部屋をでる生徒も。
そろそろ終わりの時間です。ここで区切りの記念撮影。

集合写真撮影のあと,解散。
…となるはずでしたが,鈴木先生の前に長蛇の列が。
最後の生徒が帰ったときには,もう外は真っ暗になっていました。
長時間にわたり,生徒の質問に一つひとつ,丁寧に答えていただきました。
SSH委員の記録より)
第3回SSH講演会は,年に一度の全校講演です。
講師の先生は…!
東京大学 慶應義塾大学 教授 (クロスアポイント)
元文部科学副大臣 前文部科学大臣補佐官
鈴木 寛 先生。
演題は・・・

2年生が司会,3年生が講師紹介をしました。

鈴木先生の経歴の紹介にとどまらず,自分との共通点なども織り交ぜて,自然と生徒から拍手が湧くような講師紹介でした。
鈴木寛先生の講演が始まりました。

先生ご自身の紹介と本校との縁,日本の「白歴史」を創り続けた,観一のスゴさ。
Society5.0とも呼ばれる,変化の激しい社会,知識基盤社会。
日本の教育。数学優秀者の多い日本。観一生の無限のポテンシャル。そして,大学教育。
私たちが住む瀬戸内の魅力。新たな世界史・人類史を創る。
このような将来に何が大切か,何をすればよいのか。
いったい,どのような力を身に付けていけばいいのか,はっきりと示してくださった講演でした。
一つのことを極める。それと同時に幅広い知識が必要。
「楽しんで社会に貢献する」こと,「生涯学び続けていく」ことの大切さを教えてもらいました。
自身の体験などを踏まえて,分かりやすく面白い,ためになる講演でした。
講演のあとは,いつもの講演会の通り,質問の時間。次々と手があがります。

○もし先生が今の時代に高校生なら,どんな職業に興味を持ちましたか?(2年生)
○変わっていく時代のなかでも,どの時代にも適応しうるゆるぎない能力は何だと思いますか?(3年生)
○高校生の自分では解決できないような問題(例えば今の日韓関係など)を解決していこうと志したとして,今,どのようなことを身に付けていけばいいのですか?(1年生)
次々と質問が出そうで,まだ聞きたいことは山積み…。でも時間です。
最後に,3年生の生徒代表が謝辞を述べました。

未知の世界で知らないことに向かっていくことをやめないこと,問題提起をすることができる力,探究心が大切になってくると思いました。
人生は選択の連続です。時代に流されず,時代を創る若い一人として,自分の可能性を信じ,しっかりと生きていく勇気をもっていきます。
将来の自分の可能性,変化していく社会に,希望がもてる,ワクワクした講演でした。ありがとうございました。
まだまだ聞きたいことがあります。
なんと,このあと,希望者は座談会をしていただけるそうです。
・・・・次の記事へ続く。
(9.15追記:9月14日四国新聞記事に、この講演会が紹介されています。)
生徒の感想を紹介します。大いに刺激を受けたことが読み取れます。
○希望を感じることができた。今自分は進路のこと,受験のことで不安がいっぱいだ。でも,自分の不安なんかちっぽけなものだと思えた。社会は変化していくが,決して,びびる必要はない。自分らしく,将来に頑張っていこうと思う。(3年男子)
○私は将来,イノベーションをおこす人間になりたい。AIのことをもっと勉強して,次の社会を創っていくことをしたい。世界を変えていきたい。(3年男子)
○一人一人は微力だが無力ではない,という言葉が響いた。自分たちの世代に何ができるのか考え,実行していけるような,行動力のある人間になりたい。(2年男子)
○いま,私たちに求められている力について理解できた。好きなことを掘り下げ,深めていく,SSHの活動や課題研究を活かして,自分の疑問を深め解決し,そして3年間の高校生活の中で,将来への「種」を見つけることが大切だと分かった。(2年女子)
○ポジティブで,刺激的な講演でした。希望をもって頑張ります。(2年女子)
○一人一人の意識を変えることが必要だ。大きなことをなしうるにも,まず小さなことから始める。今世界で起きていることをしっかりと理解し,今,自分にできることをやっていこうと思う。(1年男子)
○今私たちがしている勉強は,入試よりも先の,社会を創っていくために欠かせないものだ。(1年女子)
○先が見えない時代だからこそ,自分が10年夢中になれることを,そして難しい問題に自ら立ち向かっていけるようにしたい。(1年女子)
SSH委員の記録より)
第3回SSH講演会は,年に一度の全校講演です。
講師の先生は…!
東京大学 慶應義塾大学 教授 (クロスアポイント)
元文部科学副大臣 前文部科学大臣補佐官
鈴木 寛 先生。
演題は・・・

2年生が司会,3年生が講師紹介をしました。

鈴木先生の経歴の紹介にとどまらず,自分との共通点なども織り交ぜて,自然と生徒から拍手が湧くような講師紹介でした。
鈴木寛先生の講演が始まりました。

先生ご自身の紹介と本校との縁,日本の「白歴史」を創り続けた,観一のスゴさ。
Society5.0とも呼ばれる,変化の激しい社会,知識基盤社会。
日本の教育。数学優秀者の多い日本。観一生の無限のポテンシャル。そして,大学教育。
私たちが住む瀬戸内の魅力。新たな世界史・人類史を創る。
このような将来に何が大切か,何をすればよいのか。
いったい,どのような力を身に付けていけばいいのか,はっきりと示してくださった講演でした。
一つのことを極める。それと同時に幅広い知識が必要。
「楽しんで社会に貢献する」こと,「生涯学び続けていく」ことの大切さを教えてもらいました。
自身の体験などを踏まえて,分かりやすく面白い,ためになる講演でした。
講演のあとは,いつもの講演会の通り,質問の時間。次々と手があがります。

○もし先生が今の時代に高校生なら,どんな職業に興味を持ちましたか?(2年生)
○変わっていく時代のなかでも,どの時代にも適応しうるゆるぎない能力は何だと思いますか?(3年生)
○高校生の自分では解決できないような問題(例えば今の日韓関係など)を解決していこうと志したとして,今,どのようなことを身に付けていけばいいのですか?(1年生)
次々と質問が出そうで,まだ聞きたいことは山積み…。でも時間です。
最後に,3年生の生徒代表が謝辞を述べました。

未知の世界で知らないことに向かっていくことをやめないこと,問題提起をすることができる力,探究心が大切になってくると思いました。
人生は選択の連続です。時代に流されず,時代を創る若い一人として,自分の可能性を信じ,しっかりと生きていく勇気をもっていきます。
将来の自分の可能性,変化していく社会に,希望がもてる,ワクワクした講演でした。ありがとうございました。
まだまだ聞きたいことがあります。
なんと,このあと,希望者は座談会をしていただけるそうです。
・・・・次の記事へ続く。
(9.15追記:9月14日四国新聞記事に、この講演会が紹介されています。)
生徒の感想を紹介します。大いに刺激を受けたことが読み取れます。
○希望を感じることができた。今自分は進路のこと,受験のことで不安がいっぱいだ。でも,自分の不安なんかちっぽけなものだと思えた。社会は変化していくが,決して,びびる必要はない。自分らしく,将来に頑張っていこうと思う。(3年男子)
○私は将来,イノベーションをおこす人間になりたい。AIのことをもっと勉強して,次の社会を創っていくことをしたい。世界を変えていきたい。(3年男子)
○一人一人は微力だが無力ではない,という言葉が響いた。自分たちの世代に何ができるのか考え,実行していけるような,行動力のある人間になりたい。(2年男子)
○いま,私たちに求められている力について理解できた。好きなことを掘り下げ,深めていく,SSHの活動や課題研究を活かして,自分の疑問を深め解決し,そして3年間の高校生活の中で,将来への「種」を見つけることが大切だと分かった。(2年女子)
○ポジティブで,刺激的な講演でした。希望をもって頑張ります。(2年女子)
○一人一人の意識を変えることが必要だ。大きなことをなしうるにも,まず小さなことから始める。今世界で起きていることをしっかりと理解し,今,自分にできることをやっていこうと思う。(1年男子)
○今私たちがしている勉強は,入試よりも先の,社会を創っていくために欠かせないものだ。(1年女子)
○先が見えない時代だからこそ,自分が10年夢中になれることを,そして難しい問題に自ら立ち向かっていけるようにしたい。(1年女子)